【旅記録】レイプ未遂事件＠イラン～入国までのイロイロ～

２００７年４月。

ユーラシア大陸横断中、パキスタンから陸路で、
お隣のイランに入国する予定でした

イランに入るには、ビザが必要。
（これが１００ドルくらいして高いんだ～

）

パキスタンのペシャワールでイランビザ申請し、１～２週間かかるっていうから、
北部の素敵な村・フンザで時間をつぶしてたんだけど、
全然ビザが取れる気配ナシ

なんかこの時、アメリカとイランで戦争が始まるかも？とかの噂もあり、
情勢が不安定だったのが原因か・・・。
よくわかりません。

ペシャワールのイラン大使館が一番ビザ取りやすいって聞いたので
わざわざ行ったのですが、
後から、首都・イスラマバードのイラン大使館ですぐにビザが取れた、
なんて話も聞いたり

ビザ問題って、タイミングとかもあるし、なんとも難しいのです・・・

結局、パキスタンでのイランビザ取得を諦めました

イランでは、女性は髪の毛隠さなきゃいけないっていうから

こんなくノ一みたいな証明写真用意したのに、
ひどいっ

だけどどうしてもイランには行きたいので、
パキスタンのカラチからトルコのイスタンブールまで、
飛行機で飛びました

で、トルコは後からゆっくり観光する予定だったので、
イスタンブールでビザだけ取って（なんと２日であっさりビザ取得！！）
すぐに、イランとの国境の町、ドゥバヤズットへ。

トルコの西端から東端までなので、バスで２４時間かかったよ・・・

ちなみにイランのビザは、こんな感じ。

ペルシャ語、わからんっ！！
（旅してて、数字は読めるようになったけどね～

）

そんなこんなで、なんとかイラン着。

トルコとイランの国境・・・ちょっとものものしい？？

で、無事に入国したのでした

【旅記録】テヘランからエスファハンへ～レイプ未遂事件＠イラン～　に続く

最近“イスラム国”の報道が多い中で、イランで起きた事件を綴るのは、イスラムの国々への印象が悪くなってしまう？とか考えてちょっと気が引けたのですが。
“イスラム国”はただのイスラム過激派組織の名称であり、
イスラム教の国々とは関係ありません。
基本的にイスラム圏の人々は優しい人ばかりで、私は大好きです

色々あったイランも、大好きな国の一つだし、もう一度行きたい国の一つです！
よろしければ、この辺の記事もご覧ください。

イスラムの国々について

レイプ未遂事件シリーズ