※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラの「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
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前回（第69話）の続きです。
「発病前のキャリア～発病～闘病～そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次１ 、目次２、目次３へ
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（これまでのあらすじ）
１話～６６話までのあらすじは、あらすじ１ 、あらすじ２ 、あらすじ３へ。
２００２年７月の骨髄移植後、最初の山場、白血球ゼロの約２週間を過ぎると、今度はGVHD（拒絶反応のようなもの）との新たな闘いが始まりました。
その最初は、一番よく出る反応の皮膚で（第67話） 、原因は、検査でＧVHDだとはっきりしました。
が、その後、
さらに耳全体が水ぶくれで腫れあがり（第68話）、原因は不明。
そんな中、移植後約１か月を過ごした無菌室から、普通の個室へ移る日がやってきました（第69話）。
移植後は、原因不明のことだらけ、一難去ってまた一難、そして一難、、、の連続は、まだ終わりではありませんでした。
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（今日のお話）
２００２年８月下旬。骨髄移植で入っていた無菌室から、血液内科の個室へ移動して（第69話）。
それから一カ月位経った時でしょうか・・・原因不明の水ぶくれの両耳も、ようやく治ってきてくれました。吐き気も収まってくれました。
しかし、、、、
連日出る３８度～３９度の高熱は、２００２年１０月になっても、依然として続いていました。かれこれ３カ月以上、毎日熱は上がり続けたのです。
・・・・・・・・・
震えるような極度の寒気が、全身を襲い、１時間くらい毛布と布団２枚をかぶって、ベッドの中で震え続け、
熱が上がり始めると、１～２時間で３９度まで一気に上がり
、解熱剤を投与しても、４～５時間は下がらない、、、と言う繰り返し。一日の中でわずかな時間、熱が３７度台まで下がった瞬間を見計らって、薬を飲んだり、少しでも病院食を食べるようにしていました。
熱の原因は、種々の検査で調べてもわからず、ＧＶＨＤ（拒絶反応）が原因だろうと言われました。
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続く高熱以外は、順調に進んでいたので、２００２年１０月に入って、「そろそろ退院して、自宅療法かな。」と言う言葉が、主治医から出始めました。
１０月生まれだった私は、「もしかしたら、誕生日を、２年ぶりに家で迎えられるかも
」と期待に胸を膨らませて。しかし、、、、
２００２年の誕生日も、２００１年と同じく病院で迎えることになるのです。
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人生、なかなか予測どおりには進まないけれど、それが、”生きる”と言うことなんでしょうね
予想外の出来事の連続。
それが人生。
でも、予想外の出来事は、悪いことばかりじゃない。良いことも、同じ数だけ起こってるんですよね。きっと・・・
こちらへつづく・・・
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【シリーズ目次】
◆【目次１】 発病前のキャリア～緊急入院～無菌室での闘病
◆【目次２】移植するのかしないのか～右足の手術
◆【目次３】骨髄移植直前～
【シリーズあらすじ】
◆（あらすじ１）第１話～第45話
◆（あらすじ２）第46話～第54話
◆（あらすじ3）第55話～第62話
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【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職ＦＡＱシリーズ（目次）
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1～67話、番外編1～54】
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ハッピーに働いて、ハッピーに生きる。
幸せな就職～キャリアカウンセラー木村典子（のり）
※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。