パリのオペラ座。
週末のパリはこんな曇り空でしたが、昨日も今日も雲ひとつない青空が広がっており、今週はずっと初夏のような暖かさが続いています。
前にも書いたかもしれませんが、シングルマザーの恋愛は、選ばれるのではなく選ぶというスタンスでいたほうがいいと思うのです。
子供がまだ小さいならなおさらで、夫になる人は子供たちの義理の父親になる人で、一緒に暮らすことで子供に影響を与えることになります。
このことは、シングルマザーの場合に限ったことではなくて、恋愛や結婚生活が長続きするポイントの一つだと、個人的には思っています。
愛されて結婚した方がいいということをよく聞きますが、もちろんそれは本当なのですが、自分がお相手の男性をどれだけ真剣に愛しているか、尊敬しているかということをないがしろにしては、愛の溢れた長続きする結婚生活は難しいと思うのです。
求められて結婚したほうが幸せになるというのはある意味では事実だけど、だからと言って、女性が男性にちゃんと恋していないと長い結婚生活を乗り越えていけるだけの愛情が続くのは難しいものです。
もちろん、女性の方だけが盛り上がって、結婚を迫るというのは論外ですし、それで結婚できたとしても、夫から愛されていないと感じる結婚生活は早々に殺伐としたものになるでしょう。
ただ、女性側が男性をきっちり選ぶという大切なステップを省いてしまい、愛されてるから、求められているからという理由で、ドキドキしない相手と結婚しても、交際中からドキドキしないのに、結婚したら、もっとドキドキしないものです。(笑)
(結婚してからもっと好きになったという話は聞きますが、その場合の多くは恋愛中もやっぱり彼のことが好きだったのだと思うのです。)
結婚は安定、安心、それだけがあればいいと思うのであればそれでもいいのかもしれませんが、
女性がドキドキできない結婚生活は男性もドキドキできないものです。
そうなると、どちらかまたは双方の浮気や不倫など、望ましくない結婚生活につながっていくことになりかねません。
浮気や不倫はなくても、子供の教育に熱心になり過ぎたり、夫や義家族の一挙一動にイライラしてしまったり、心と体が満たされていないと、女性はどうしても口やかましくなりがちで、口に出さないタイプであれば、どんどん内側に不満がマグマのようにたまっていくものです。
今、30歳くらいまでの若い女性は、50歳や60歳の女性の心と体の状態がどんなものなのか想像できないかもしれませんが、いくつになってもそんなに変わらないものです。
もう恋なんて、というような言葉も耳にしますが、そういう人も、恋をしたらしっかり変わるものです。
ということなので、婚活中の方は、きっちり目を開いて、その彼が結婚相手にふさわしいかはもちろんですが、何があっても彼に恋をし続けることができるかどうかチェックしましょうね。
片目をつぶるのは結婚してからです。
多くの女性が、恋をした段階で片目どころか両目を閉じてしまって、ああでもない、こうでもないと悩んでしまいますが、両目を開けてしっかり見れば、彼があなたを愛しているかはすぐにわかりますし、彼でいいのかどうかもはっきりとわかるものです。
そして、病めるときも貧しいときも、彼と支え合って愛し合い続けていけるかどうか、彼の気持ちばかりではなく、自分の気持ちもしっかり見つめてみましょうね。
夫と一緒に、パリのビストロ&カフェ巡りをしています。
パリ・右岸もレアールにあるビストロ『Le Cochon A L'Oreille』で。
(先日、玉手箱の読者さんにお出ししたプイィ・フュメとショコラ・ショーはこちらのお店のものです。)
『パリ・カフェ&ビストロ巡り『Le Cochon A L'Oreille』』ミカリュス・ブルガリスのパリ・ガイドブ…|https://t.co/fa9mzuKC50 パリのカフェ
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2018年4月18日
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