影その1、ドロップシャドウ(GIMP) | まっさんのグ

影その1、ドロップシャドウ(GIMP)

無料のフリーソフト

フォトレタッチ画像加工ソフト【GIMP】

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しばらくはGIMPで影を作る紹介をします
まずは簡単ドロップシャドーについて紹介します

ドロップシャドーは少し浮いたように画像に影をつける効果です

今のバージョン(2.6)GIMPは、この影を自動で作りますので、
簡単に下のような画像がつくれますよ♪
まっさんのグ


とりあえず、まったくGIMPがはじめての方でも出来るように
立ち上げの画像サイズから説明します

ドロップシャドウの説明はこの下に書いてます
(キャンバスサイズを知っている方は飛ばしてください)
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1、GIMPを立ち上げてメニューの【ファイル】→【新しい画像】を選択
まっさんのグ

下のウインドウが出てきます
まっさんのグ
ここで画像の大きさ、 幅 、高さを入力してOKボタンを押すと
下のように幅・高さを設定したサイズのキャンバスが出てきます。
まっさんのグ

次に、メニューの【レイヤー】→【レイヤーを追加】を選択
まっさんのグ

下のウインドウが出てきましす
まっさんのグ
ここで、透明を指定してOKを押します。

すると下のように見た目は変わりませんが
透明なキャンバス(新規レイヤー)が追加されました
レイヤー については、こちら を参照してください
まっさんのグ

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ドロップシャドウの説明(使い方)
上のレイヤー 状態で説明します(背景(白)・透明の新規レイヤー)


まっさんのグ ブラシは色を塗る為の筆です
はツールボックス内の
まっさんのグ この部分で変えることが出来ます
ブラシの太さは、ツールボックスの下、または
まっさんのグ をダブルクリックするとブラシの設定がありますので
そこの拡大・縮小でブラシの太さを調整してください

とりあえず何でもいいのでレイヤーの透明な部分
(新規レイヤーをマウスでクリックして)
書いてみましょう

まっさんのグ
とりあえずピンクで三角を書いてみました

さて、ここからこの三角にドロップシャドウで影をつけます
三角を書いたレイヤーを選らび、
メニューの【フィルタ】→【照明と投影】→【ドロップシャドウ】を選択
まっさんのグ

別のウインドウでドロップシャドウの設定ウインドウが出てきました
まっさんのグ

とりあえず、なにも、変えずにOKを押してみましょう

まっさんのグ

三角の影が自動で作成されました(完成)
このように簡単に影が出来ます

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あまり設定は使わないかも知れませんが一応、
ドロップシャドウの設定を説明します
まっさんのグ
↑ドロップシャドウの設定ウインドウの上から、
【オフセット X】 【オフセット Y】があります
これは影の位置で画像の中心から Xは左右の方向・Yは上下の方向に
数値を変えることで影の位置を指定することが出来ます
まっさんのグ

ほかし半径
数値を下げる
と、はっきりした影になり
数値を上げると、ぼけた影になります
まっさんのグ まっさんのグ

は影の色です。 
例えば色を緑にすると下のように影が緑になります
まっさんのグ

不透明度は影の濃さです
数値を上げると濃い影になり、下げると薄い影になります
まっさんのグ     まっさんのグ

画像サイズ変更可
影を作った時に、影がキャンバスからはみ出した場合、
自動で作った影の大きさに合わせてキャンバスサイズをかえる機能です

キャンバスサイズ(元画像)の大きさを変えたくない場合は
チェックボタンをはずしましょう

ドロップシャドウの説明は以上です
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おさらいで、ちょっと加工してみましょう
まっさんのグ   まっさんのグ
完成はこれ↑

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この画像を加工します
まっさんのグ

加工したい1枚の画像を用意しました

まっさんのグ

その背景画像の青の部分をファジー選択 で囲み
まっさんのグ
メニューの【フィルタ】→【照明と投影】→【ドロップシャドウ】を選択
ドロップシャドウをします
設定は画像サイズの変更可のチェックをはずす
あと初期設定のまま、ドロップシャドウをします

まっさんのグ

さらに、そこから選択範囲を反転
(メニューの【選択】→【選択範囲を反転】)
まっさんのグ

さらに、
メニューの【フィルタ】→【照明と投影】→【ドロップシャドウ】を選択

同じようにドロップシャドウをします

まっさんのグ

メニューの【選択】→【選択を解除】で選択範囲を消します
まっさんのグ


さらに、メニューの【レイヤー】→【レイヤーを追加】を選択
まっさんのグ

透明レイヤー を追加します(新規レイヤー)

まっさんのグ
今作った透明なレイヤー (新規レイヤー)を
一番上にして(マウスでレイヤーを動かせます)
その透明のレイヤー (新規レイヤー)にブラシで色を塗ります

↓適当に枠を塗ってみました
まっさんのグ


メニューの【フィルタ】→【照明と投影】→【ドロップシャドウ】を選択
同じようにドロップシャドウをします

まっさんのグ

後はブログやホームページ等に使う為にJPEGまたはpngファイルで
名前をつけて保存。
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その保存の時に画像の統合を選択し、エクスポートして保存してください
まっさんのグ
可視レイヤーの結合を選択するとレイヤーの一部分しか保存されません
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まっさんのグ

完成♪
このようにドロップシャドウは奥行きのある画像が簡単に作れます
いろいろ試してください

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次も影の作り方を紹介します(週に2~4ペースで)

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GIMP 画像加工フリーソフト

初めての方向けのよく使うツール

●レイヤーと作業途中の保存

●回転、拡大縮小、変形等ツール

●選択範囲ツールその1・アルファチャンネル

●選択範囲ツールその2

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影を作る
○影その1 ドロップシャドウ
○影その2  遠近法
○影その3 選択範囲・トーンカーブで影を作る

○影その4 応用 クイックマスク ほか


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ブラシを作る
○クイックブラシ
○ブラシの作り方と保存方法
○イメージホース(動画ブラシ)
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○レイヤー合成 乗算等 (画像加工)

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○GIFアニメの作り方
○GIFアニメの保存
○フィルタを使った球体GIFアニメ等
○フィルタを使った変形GIFアニメ

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○パスツール その1 パスの使い方
○パスツール その2 絵描き方 選択範囲
○パスツール  その3 絵描き方 応用
○パスツール  その4 文字