今日はD美子のお話・その7です。
その1からその6まではコチラ↓を読んでください
だいぶ会社に慣れてきた様子のD美子
仕事の方は全くだけど、笑顔が見られる時が多くなった。
慣れてきてよかったなぁ、と思う
A子はD美子を「自分のグループに入れる!」と宣言していたが、全くなかったことになっている
D美子はお昼はどうしているのだろうか
謎で、一人でどっかに出掛けているようだ。
彼氏と毎日ランチしているのだろうか
あれ以来、ちゃんと1時には戻ってきてはいる
●●さんと▲▲さんが教育係だが、A子が何かとD美子を仕切っている部分がある
後輩が出来て嬉しいのか、A子はD美子にすごい上から目線なのです
そして、A子 vs D美子のバトルが早速起こった
人事部のテプラ。(ラベル作る機械)
本体とプラグを繋いでいる部分の接触が最近、悪い
だから箱にしまう時は折り曲がらないように、まっすぐにしまってください、と箱に書いてある。
これもA子が書いたんだけどね
だけどD美子が使用した後、折れ曲がったまま雑にしまってあったそうだ。
それをA子が注意したら、D美子がまたも逆ギレ
D美子も「すみませんでした」で終わらせればいいのに・・・
D美子は何か変な言い訳をして、キーッって感じで大きな声を出して怒り狂うのだ
言い訳した、と思ったら、「やってない」と矛盾なことを言い出す
D美子は叱られるという現実を受け入れないようだ・・・
D美子は私と同世代だけど、きっと叱られることなくここまできたのだろうか。
私は会社では「怒られる」ではなく「叱られる」だと思っている
会社で叱られることは減ったけど、私なんてダンナや親に今でも怒られたり、叱られたりする・・・
そして、A子もカーッとなる
A子もA子で負けずに大きな声をあげてD美子に言い返す
あ~、もうため息出ちゃう
まだ入社してまだ日は浅いけど、D美子が声を荒げているのをもう数回見た
正直、こういう姿を見ると、近寄りたくありません
まぁー、A子も言い方っていうものがあるんだけどね
そんな時、D美子に私は声を掛けられた。
トイレでバッタリと会った時に
「あのぉ、くるみさん、今度お昼に行きませんか!?」
名前を初めて言われた
千円の人から昇格した
ってか、えっ
お昼
ちょっとどうしようと思ったというのが本音
でも、怖いもの見たさ
じっくりD美子と話しをしてみたいし、断ることもできなかった。
私はいつも大体本社にいる時はPちゃんとQちゃんとお昼休みを過ごしている
D美子も社内に知り合いが増えた方がいいだろうと思ったのと、私の中でD美子と2人でランチは怖いという思いが・・・
なので、PちゃんQちゃんを巻き込み、4人でどうですかと聞いたら、
「くるみさんと2人がいいです。」
と言われた。
何で何で
ますます怖くなった
では、○曜日はどうですかと約束した。
そして、D美子と私・・・
2人でランチに行ってきました
つづく。
ペタありがとう
読者登録お待ちしています