主に道北の山を中心に登ってます。その理由は情報が極めて少ないからです。
情報過多の現在においても、道北の山はブラックホールのように情報はありません。
だからこそ、この目で確かめてみたいと思って行動しています。

ピークを多く踏むよりも、縦走する山行が好きです。


↓↓最近の山行↓↓

9月25日   芦別岳夫婦岩-ヤブルート---工事中

9月22日   芦別岳-ユーフレ川本谷---工事中

9月19日   暑寒別岳-ポンショカンベツ川 ---9/29UP

9月17日   拳骨山(西興部村)-東面沢

9月13日   芦別岳-ユーフレ川本谷 ---9/27UP!

9月12日   釜ヶ渕岳(幌加内町)-滝の沢川左股南面沢

9月10-11日 芦別岳夫婦岩αルンゼ

9月3日    前天塩岳-北面直登沢


・2016年山行はこちら ・・(9月25日現在 61 山行)

・過去の山行記録一覧はこちら からどうぞ!(2011年~2015年)


★これまでの増毛山地における記録(GPSログ)


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$道北ヤブ山日記


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2016-09-29 21:58:09

暑寒別岳-ポンショカンベツ川ー2016.9.19

テーマ:2016年の山行

暑寒別岳-ポンショカンベツ川ー2016.9.19 (2名)


4年ぶりのポンショカン。

旭川早朝発で暑寒荘前駐車場へ。

今シーズンは夕張山地ばかり入っているので、増毛山地は何となく懐かしい。

メンバーはyokoさんとの2名P。

旭川からの日帰りは、丸1日行動となる。


・776まではひたすら単調な沢歩き。我慢の時間がしばらく続く。


両岸が迫ってくると、ワクワク感がようやく出てくる。

ここまでが本当に長い。


・776を過ぎると沢相は一変。初めの左岸巻きはいつも好きになれない。


やっと滝が出始める。


右岸草付はズリズリ。バイルで刺しながらの高巻き。

Co1000の滝。


右岸から滝の落ち口に降りる。

9月ともなれば雪渓は残っていなかった。


上部は次々に滝が現れる。

岩質は滑らないし、特別難しい滝もないので楽しい。


面白った遡行もいよいよラスト。

奥に見える10m滝でおしまいだ。水流のすぐ右脇を簡単に登れる。


この滝を越えると、源頭の雰囲気となる。

周りはもう秋の気配が漂う。


最後の二股は右股に入る。ロックガーデンを過ぎ、西暑寒との尾根に出る。

若干の灌木&ハイマツ漕ぎをして夏道に向かっていると、登山者が不思議そうに我々の様子を伺っていた。


暑寒別岳山頂。雪の無い時期の山頂は久しぶりだ。

遅い時間に到着したため、登山者はおらず山頂貸し切りだった。


群別岳-奥徳富岳。奥には石狩湾が輝く。



暑寒別川本流の向こうに、浜益岳-御殿‐雄冬山


雨竜沼湿原もすでに秋色。


暑寒荘までは長い長い夏道を下る。

硬い夏道は膝が痛くなった。

やっぱり暑寒からの下りはスキーで滑るのが最高。

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2016-09-27 07:13:30

芦別岳-ユーフレ川本谷―2016.9.13

テーマ:2016年の山行

芦別岳-ユーフレ川本谷―2016.9.13 (単独)


芦別本谷はこれまで残雪期にしか登ったことはない。

無雪期の景色をこの目で見たく、今回遡行することにしてみた。

芦別岳旧道駐車場は平日につき誰もいない。


ユーフレ川にすぐ降りる。増水していた2日前よりも水は引いていた。

高巻きの多い夏道を使うよりも、体力、時間ともに節約できる。


ユーフレ小屋を過ぎてゴルジュを越えると、歩いたばかりのαルンゼ出合い。(その時の記録

2日前の興奮がよみがえる。


これはβルンゼ出合い。

そしてγルンゼ出合い。

北海道の山と谷では!!!となっている。恐ろしい。

果たして登る日はくるのだろうか・・・。


インゼル。残雪期よりも一際高く見える。


晴れ予報だったのに、ずっとガスが濃いまま。

ガスの二股は迷いやすいので注意が必要だ。


悪い視界の中、半ば諦め気味で登っていると、風が出てガスが流れ始める。


天候は劇的回復を見せ、ガスが取れて見事に晴れ上がった。


見えなかった山々が次々に現れる。夫婦岩。

しばし立ち止まって、感動的な時間を過ごした。


ユーフレ川本谷はスケールがデカい。

残雪期には知ることのない発見も多かった。


詰めはガレガレとなる。

落石が多く発生し、後続パーティがいる場合は危険と思う。

芦別岳山頂。

ガスで遠望は利かないが、十分満足。

久々の山頂ラーメンでまったり過ごす。


下りは新道を使う。

本谷に流れ込むガスはダイナミックな動きをしていた。


新道を最後まで使わずに途中から適当にヤブを降りる。

ピンポイントに旧道駐車場に当てると山行終了となる。



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2016-09-18 21:30:39

拳骨山(西興部村)-東面沢ー2016.9.17

テーマ:2016年の山行

拳骨山(西興部村)-東面沢ー2016.9.17 (単独)


名寄に行く用事があったために、付近の山を検討。

地味であまり興味の湧く山が無い中、面白そうな拳骨山を思い出す!

拳骨山は西興部村の山で、岩塔を持ったその特異な姿は良く目立つ。


旭川から愛別ダムに向かうと、下川への道路は災害で通行止めとの掲示板が・・・。

遠回りになるが仕方なく滝上経由で西興部へ向かう。

峠より東のオホーツク海側は雨模様となってさえない。

時間と距離をかけて上興部道の駅に着いたが、雨で山容も望むことができず士気は低下。


本間の沢沿いの林道を進んで、Co300付近のゲートに車を置く。

ルートは天候を考慮して東側から最短距離で登ることにする。


Co350で東面沢出合いに入渓。


次第にヤブ被りとなるが、沢形は続く。

尾根のヤブは薄そうなため、一度沢を離れて尾根を進む。


尾根のヤブも濃くなったため、再び沢筋に逃げ込む。

しかし沢形の水はすでに無く、酷いヤブが立ち塞がる。
笹の太さは大したものではないが、蔓植物が煩い。ペースは落ちるばかり。

冷たい雨、ガス。葉に付いた水滴を頭から被り続け、全身ズブ濡れ。


沢形を最後まで詰めてCo650で山頂北側の稜線に出る。

笹薮を漕いで山頂へ。


濃いヤブの中に三角点を見つける。

直線距離1キロ程度に2時間もかかった。

それにしても寒い。気温はたったの8℃だ。

濡れた体が冷え切って少し震えが来たため、珍しく服を着替える。


次に向かう岩塔は目の前にあるはずだが、ガスで見えない。

160°にコンパスを切って、ヤブ斜面を下ると、薄ぼんやりとそれらしいピークが見えてきた。


近づいてみると、垂直な岩塔が林立。


ピークへは北側から難なく登れた。

上部はヤブ尾根となっており、南端まで行ってみたが高度感は感じられなかった。


雨とガスのために展望がないのが残念だ。


下りは沢は使わずに尾根を下る。

ヤブは薄めで沢より歩きやすいが、草の下には見えない石がゴロゴロしており何度か転倒した。

尾根途中で作業道跡が現れたため辿ってみると、入渓ポイントの横まで続いていて短時間で下山できた。


拳骨山。折角ならこんな酷い日ではなく、晴れた日に登ってみたいものだ。



ルートはこんなかんじです



 



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2016-09-15 21:04:39

芦別岳夫婦岩αルンゼー2016.9.10-11

テーマ:2016年の山行

芦別岳夫婦岩αルンゼー2016.9.10-11  (3名)


芦別岳界隈には登攀目的の支稜や岩、そしてルンゼが多く存在する。

自分には無縁の領域と思っていたが、赤鬼沢のくったら氏 から夫婦岩αルンゼの計画を提案いただく。

αルンゼはWebでほとんど引っかからず情報が少ない。山谷に簡単に載っている程度。

ヤブなら経験豊富でも登攀系に関してはズブの素人で不安だらけ。

「ヤブが多いらしいし、常にロープを出すので大丈夫!」とのことなので、怖いもの見たさもあって同行させていただくことにした(笑)。


9/10

旧道駐車場に車を置く。「大雨で登山道が危険なため旧道は登山禁止」と立札があった。

メンバーはくったら氏とT君との3名P。

T君は某大ワンゲルの現役生でバリバリのクライマーでもある。


夏道は使わず沢を行く。ユーフレ川は昨日からの雨でかなり増水していた。


へつりや渡渉を繰り返して遊びながら進むと、程なくユーフレ小屋到着となる。

昼から天気が回復する予報も当たらず、雨は降り続いたままだ。

気温も上がらず寒いため、予定していた屋外練習は中止となった。


ヤルことがなくなって、早々に小屋で宴会開始。

昼から飲むには酒が少し足りなかったか・・・(笑)。

ストーブに暖まりながら、20時過ぎまで山談義が続いた。


9/11

明け方までトタンを叩いていた雨は、朝にはあがっていた。

いろいろ噂のあるユーフレ小屋だが、何の何の、実に快適だった。


歩き始めて間もなくゴルジュ。残置ロープは使わずに登るくったら氏。


αルンゼ出合いを過ぎて、まずはγルンゼ奥壁を眺めに行く。

この時ちょうどガスが取れ始めて、迫力ある奥壁が姿を現した。


αルンゼ出合いに戻って、いよいよ中に入る。

すぐに両岸が立ってきて廊下状となり、ヤバい雰囲気満点(怖)。


早速F1。


くったら氏がフリーで登る。


右岸には適度なホールドがあって、自分もなんとか登れた。


その後も、やや微妙な小滝が続く。


直登不能の2段滝が現れる。恐らくF5。

剥がれやすい岩質に泥壁。巻きも悪い。


くったら氏リードで登り切る。


懸垂で沢身に戻る。


ド迫力で迫る岩壁。押しつぶされそうな凄い景色だ。

こんな景色を見れるだけでもメンバーに感謝。

さて、次は何が隠れているのか・・・。


岩は滑らないが脆いので油断はできない。


激狭!

挟まるように登っていく。


自分も突っ張りで後に続く。

振り返るとユーフレ谷右岸第5稜が望まれた。

パッとしなかった天候だが、時折陽射しが出始め、冷えた体にはありがたい。


チョックストーン。ここは手足の長いT君の出番。

自分はロープをもらっても難しかった。


これはF8か。直登するにも巻くにも難しい。


くったら氏、左岸のフェースを登るも上部が難しいとのことで、仕切り直し。


ジェードルを気合いで登り切る。凄い・・・。



ここで夫婦岩北峰が見えた。

北峰ピークへ登るにはこのまま尾根伝いにヤブを詰めるか、一度沢に懸垂で降り立ちコルに向かう左股を詰めるかであるが・・・。


小屋を出てすでに8時間。残念ながらもうすでにピークへ向かう時間は残されていなかった。

Co1100付近で撤退との判断をCLが下す。

αルンゼの核心をほぼ終えているので、十分満足とのことだ。


ご褒美に芦別岳が良い姿を見せてくれた。


尾根を乗越して夫婦沢に下る。

ヤブは薄く、短時間でユーフレ小屋に戻ることができた。

再び重いザックを背負って登山口まで戻り、充実した山行にピリオドを打つ。



感謝!

普段の山行形態から考えても、自分がαルンゼを計画することはあり得なかった。

それだけに今回声をかけていただいたことに対して大変感謝している。

また、ロープワーク、ビレイ、支点の取り方、ギア類の使い方など、登攀の流れ全般を目にできたことも自分にとって大きな収穫だった。今後の自分の山行にも役立つのは間違いない。

2人だけなら北峰頂上まで行けたのだろうけど、素人のオジサンがいたために・・・・・・。

大半をリードしていただいたCLくったら氏、そしてSLのT君、本当にありがとうございました。



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2016-09-14 20:03:39

釜ヶ渕岳(幌加内町)-滝の沢川左股南面沢

テーマ:2016年の山行

釜ヶ渕岳(幌加内町)-滝の沢川左股南面沢 (単独)

 

釜ヶ渕岳はピッシリ山蕗の台コース途中にある925mのピーク。

何の変哲もないこのコブを、今回は沢から目指してみることにした。

計画ルートは滝の沢川左股を最後まで辿り、南側から山頂に至るというものだ。

 

ピッシリ山蕗の台コース登山口には車が1台。

マイナーな山域だが、平日の月曜に先客がいたのは意外だった。

登山口横の沢に入り、下流に30m程進むと左股出合いとなる。

 

平坦でヤブ被りの沢筋。久々の道北らしい雰囲気になぜか落ち着く(笑)。

小さな蛇行を繰り返すので、思いの外捗らない。

 

Co500付近で両岸が迫ってくると、ゴーロから岩盤主体の沢相に変化する。

歩きやすいが、やたらに滑る。

 

 

釜持ちの小滝がちょこちょこ出る。

 

この小滝はせいぜい3m程度だが、ホールドが乏しく微妙だった。

バイルを使って攀じ登る。

 

Co640でツルツルの岩盤にかかる10m滝。

全く期待していなかった沢だが、そこそこ楽しめる。

 

地形図どおりに沢形は上部まで続いて楽ができた。

最後は道北お決まりの猛烈な根曲りで、久々に手強いヤブ漕ぎとなる。

 

釜ヶ渕岳山頂。標石は三等三角点「釜淵岳」。

容易に登れると思っていたが、予想外に時間を費やした。

低山といえど侮れないことを改めて思い知る。

 

山頂からの眺めは良い。

盟主ピッシリ山。

 

朱鞠内湖。

 

三頭山-小平蘂岳-小平蘂山-鷹泊坊主山。

道北特有のうねうねとした山並みが一望できた。

 

下りは滝の沢右股を使うつもりだったが、時間の関係であえなく却下。

夏道を使って下山とする。

 

ルートはこんな感じです

 

 

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