主に道北の山を中心に登ってます。その理由は情報が極めて少ないからです。
情報過多の現在においても、道北の山はブラックホールのように情報はありません。
だからこそ、この目で確かめてみたいと思って行動しています。

ピークを多く踏むよりも、縦走する山行が好きです。


↓↓最近の山行↓↓

7月18日   支湧別岳(遠軽町)-パンケシユウベツ川---工事中

7月17日   中ノ岳(浦河町)-ニシュマオナイ川---工事中

7月9日    夕張岳-エバナオマントシュベツ川 ---7/19UP!

7月3日    美唄山-奈井江川北面沢

6月30日   吉凶岳-エバナオマントシュベツ川支流南東面沢

6月26日   北見富士(北見市)

6月25日   三笠山(遠軽町)


・2016年山行はこちら ・・(7月18日現在 43 山行)

・過去の山行記録一覧はこちら からどうぞ!(2011年~2015年)


鉢盛山 日帰りルートのご紹介

★これまでの増毛山地における記録(GPSログ)


メールはこちらまで (クリックで拡大)  

$道北ヤブ山日記


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2016-07-19 21:10:50

夕張岳-エバナオマントシュベツ川ー2016.7.9

テーマ:2016年の山行

夕張岳-エバナオマントシュベツ川ー2016.7.9 (単独)


夕張岳金山ルートの北側を流れている川がエバナオマントシュベツ川である。

夕張岳までの遡行距離は長いが、帰りは夏道ルートを使えるので気は楽だ。


夕張岳金山登山口に車を置き、少し手前の桔梗林道から歩き出す。

この荒れた林道は、10日前に吉凶岳に登った 際にも使っている。

しかし前回とは状況が一変し、羆の痕跡が夥しい。

声を上げながら進んでいても、至近距離で羆と遭遇してしまう。(別の記事参照

気を取り直して再び林道を歩いたが、最後まで羆の痕跡は多かった。


Co550で入渓となる。時期が早いためか、水量は多い。

林道は予想より長く続いており、大幅に時間短縮できた。


 

巨岩が沢を埋め尽くす。直接登れないものも多く、その度に巻かねばならず手間がかかる。


 

滝はそのほとんどが巨岩によって作り出されたものだ。

大抵釜持ちとなっていて深い。


自分の姿を撮ってみると岩の大きさが分かるだろうか。

このような巨岩帯は長く続いた。

時間の割に全然捗らず、精神的に疲れる沢だ。

Co890付近で地形は大きく開ける。

右岸は大崩壊地で、いたる所で地滑りが起きている。

沢中も緑が根こそぎなくなって、実に殺風景だ。この崩壊は現在も進行中のようだ。

1020m二股を左に入ると水量は徐々に減る。岩の大きさも次第に小振りとなった。

二股が頻繁に現れるが、どこを選んでも大差なく稜線に抜けれると思う。

傾斜が緩むとせせらぎに変わる。この優雅な雰囲気は、大雪山のそれに似ている。

芦別岳の山塊。


左に夕張本峰。釣鐘岩(右)手前の雪渓を詰め、少々のヤブ漕ぎで夏道に出る。


夏道は登山客がゾロゾロと行き交う。

夕張岳山頂。これほど多くの登山者に会ったのは久しぶりだ。

一般登山者に混じって、場違いな小汚い登山者一名(笑)


下りは金山ルートを使う。

相変わらずこの尾根道は長い。暑さも手伝って、疲労感満点で山行を終える。



ルートはこんな感じです。

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2016-07-13 22:45:30

ヒグマとマダニ

テーマ:山の話題

ヒグマ


北海道の山で怖いものと言えば、やはりヒグマだろう。

下手すれば一撃で命を落とす可能性を考えると、本当に恐ろしい。

自分は単独行が多いので、常に不安が付きまとい、精神的にもきつい。



先週末、夕張岳に向かう荒れた林道跡でヒグマに遭遇した。

この時は背の高いヤブを掻き分けなければ進めず、数m先も見えない状況だった。

自分の存在を知らせるために、鈴を3個鳴らし、大声を上げながら歩いていると、約5m先の草がガサガサと大きく揺れ、ドドドド・・・と響く。

その音はこちらに向かっているのか、遠くに離れていくのかは一瞬では判断がつかず、どうなるかは運任せである。

結局ヒグマは、林道から山の斜面を駆け上がったところで止まった。その時に黒い姿がハッキリ見えた。


これでヒグマとの遭遇は何度目だろうか。

至近距離では3回目、目撃を含めると10回位か。


自分の存在を知らせるというのは、事故を防ぐ上で、やはり大切なんだと再認識した。


ヒグマに遭う直前の林道。ヤブが茂って、お互いが見えない状況だった。


ここに寝そべっていたのかなぁ。



マダニ


これまでヤブ漕ぎ、ダニ漕ぎ?は数知れず行ってきた。

衣服に数えきれないくらいダニが付くことがあっても、まだ一度もダニに刺されたことが無く、この事実には山仲間にいつも驚かれる。


山行中は明るめの衣服を着て、ダニの付着状況をマメに確認しているし、下山後はすぐに裸になってダニの付着を確認する。また、脱いだ衣服はとザックはすぐにゴミ袋に入れてダニの拡散を防いできた。


しかし遂にダニにヤラれた。


脇の近くに頭を突っ込むダニ。(拡大閲覧注意!)

ヒグマをかわして油断していたわけではないのだが・・・。

同日にダニにもヤラれるとは、恐るべし夕張山地だ。

週明けに仕方なく皮膚科を受診して、数ミリの肉ごと除去。

ライム病の初期症状もあったので、念のため抗生剤を投薬。


切除したダニはまだ元気に足を動かしていた。


「肉ごとダニを持ち帰るかい?」とDr.に言われたが、同じダニに刺されるのも間抜けなので

「いえ、結構です!」と返答。






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2016-07-10 19:42:25

美唄山-奈井江川北面沢ー2016.7.3

テーマ:2016年の山行

美唄山-奈井江川北面沢ー2016.7.3 (単独)


夕張山地の稜線に立って西側を望むと、一等三角点のある美唄山が目を引く。

1000mに満たない山だが、崩壊地形の東斜面が特徴的で、いつも気になっていた。

今春、スキーで登る機会を逸したため、無雪期に登ることにする。


この山を調べてみると夏道が2ルート開削されている。

南からの美唄ルートは2週に1度開催される登山会以外は登山禁止らしい。(詳細はこちら

一方、北からの奈井江ルートは、役場に問い合わてみると、ほとんど手入れされておらず熊も多いので注意してほしいとのことだった。


奈井江町市街より奈井江川沿いの林道を15㎞ほど進み、最終地点に車を置く。

天候は悪く、すでに小雨模様である。ガスで上部は何も見えない。

最近の週末悪天サイクルにはがっかりするばかりだ。

どうせ水に濡れるのだから雨でも行くしかない。


ここが奈井江ルート登山口。

林道跡を使った夏道はいきなりヤブ被りとなっており、夏山初心者は気持ちが萎えそうだ。

登山道には入らず、右手の荒れた林道を進む。



程なく不老の滝の看板が出る。

奈井江町では名勝となっているが、ヤブがボーボーで滝は遠くにチラッとしか見えず、観光客相手には不親切な状況だ。そもそも、訪れる人はほとんどいないのだろうけど。

不老の滝の紹介はこちら


沢に下りて少し進むと不老の滝の全容が現れた。



左岸のバンドを登る。案内看板には高さ45mと書かれていたが、せいぜい25m程度の2段滝だった。

滝上に出ると、苔生した沢相となる。
沢中の石は平べったいものが多く、スリップしやすい岩質だ。


上部にはいくつかの小滝が出るが、大きなものはない。


ガスガス、小雨、真新しい羆の足跡。

今にもその辺に居そうなヤバい雰囲気満点で、心が折れそうになる。


イタドリの斜面で何度も尻滑りで遊んだ跡が生々しい。

流れが細くなると、シダやフキ、イタドリのヤブ被りになる。

水道跡は意外にも上部まで続き、稜線のネマガリ漕ぎは短距離で済んだ。


Co920で夏道に当てる。笹が伸び放題で酷い状況だ。

雨でダニが隠れているだけマシではあるが・・・。


一等三角点と立派な看板のある美唄山山頂。

晴れていれば夕張山地の主稜線が東側にズラッと見えるに違いない。


奈井江ルートに比べ、美唄ルートには明瞭な登山道が続いているようだった。

この日は美唄ルートの登山会のはずだが、登ってきた形跡はない感じ。

悪天で中止になったのだろうか・・・。


山頂滞在中、風雨が一段と強くなる。

西面沢を下降する計画を変更し、奈井江ルートの夏道を使うことに決める。

こんな天候では無理する必要はない。


それにしても奈井江ルートのヤブ被りは酷い。

中腰で潜るのも大変だし、立つと顔の位置に笹が当たるので、不快指数は非常に高い。

足元の踏み跡はしっかりあって迷うことはないにしても、初心者にはおすすめできない。


山頂から1.5km程で林道跡に出る。

これより登山口までは、非常に歩きやすい道となった。


ルートはこんな感じです

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2016-07-07 21:45:46

吉凶岳-エバナオマントシュベツ川支流南東面沢ー2016.6.30

テーマ:2016年の山行

吉凶岳-エバナオマントシュベツ川支流南東面沢ー2016.6.30 (2名)


吉凶岳は夕張岳の北東にあるマイナーピーク。

3か月前の積雪期に東尾根から登っている。(その時の記録


今回は沢から登る計画を立てる。

ルートはエバナオマントシュベツ川支流の南東面沢とした。


夕張岳金山登山口手前に車を置く。

メンバーはY氏との2名P。

まずは左岸につけられた桔梗林道跡を使う。

朝から気温が高めだが、ブッシュについた朝露を浴びて心地良い。

Co450で南東面沢に入渓する。

両岸まで蕗やイタドリが迫り、沢中を進むことが多い。

石は意外に滑ることもあって、それほど捗らない。


Co740で2段の小滝が出るが容易。

単調気味の沢を詰めるとCo1000付近の壁で二股に分かれる。

左股は南峰、右股は本峰に突き上げている。


右股に入っていくつかの微妙な小滝を越えると水は切れる。

シカ道とヤブ漕ぎを繰り返すうちに、僅かに雪渓の残る山頂直下の窪地に出る。

気温がグングン上がって、尾根筋は非常に暑い。沢登りで大正解だ。


3か月ぶりの吉凶岳山頂。

樹林に邪魔されて展望は今一つだが、少し移動するとまずまず見える場所があった。


夕張岳。

芦別岳。


吉凶岳南峰と小夕張岳。遠くには平坦な屏風山。


見える山の多くは、今シーズン登ったばかりの山。

当時の山行の苦労を思い出し、懐かしく眺めた。


下りは微妙な滝を避けるべくCo990までヤブ下降。

あとは淡々と沢を戻るだけ。


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2016-07-02 21:43:06

北見富士(北見市)-2016.6.26

テーマ:2016年の山行

北見富士(北見市)-2016.6.26 (3名)


丸瀬布にある北見富士には登っていても、留辺蘂にある北見富士はまだ未踏だった。

国道39号線から見る端正な山容は一際目を惹くのだが、すでに登った山仲間から面白くない山と聞かされたことが延び延びになっていた理由だろうか。


留辺蘂・丸山から見る北見富士。(2004年10月)


天候が良くない予報につき、あえてこの山に登ってみることにした。

山頂からの展望がないのであれば、晴れでも雨でも同じだろうという考えである(笑)


羆の糞だらけの北見富士林道を進み、Co900付近に車を置く。

ルートは・941の尾根を通って山頂を目指すシンプルな北ルート。

メンバーはyokoさんとBさんとの3名P。


さすがは北見側の山。ヤブが薄くて、どこでも自由自在に進める。


雨こそ落ちてはいないが、すでにガス気味だ。

湿度が高くて無風となれば蒸し暑く、汗が噴き出す。


Co950からは登り一辺倒。赤テープや踏み跡も見られ、それなりに人が入っているようだ。


傾斜が緩むと二等三角点のある山頂となる。

麓からの山容ではつい展望を期待してしまうが、樹林に囲まれて確かに見晴らしは無い。

旭川から120kmも走って、1時間チョイの登りとなってしまったが、この天候で登れただけ良しとしよう。


立派な山頂看板が設置されていた。


下山して車に着く頃に雨が降り出す。

雨はその後止む気配は無く、続いて登る予定だった留辺蘂・丸山は諦めた。

塩別つるつる温泉に入って帰宅。



どこからでも登れる?

前日の三笠山 同様、北見富士もヤブは極めて薄かった。

北見側の山々は道北の山よりも明らかにヤブが薄くて登りやすい。

北見富士は北ルートが良く使われているようだが、同様の植生であればどのルートでも苦労せず登れるのではないだろうか。

今回は悪天予報なので最短距離を選んだ。

次に登る機会があるとすれば、南か東側のオリジナルルートからとなる。


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