君の名は。

 

いちゃいちゃしておる。

離れ離れの男女なのに。

こうなるとツライ、なぜなら当方、恋愛偏差値5のババアだからだ。

 

オロオロしていたら、思いもかけない展開になり。

わあーっ!となって、ふわーっ!と胸が弾けて。

ああ、そうだったのかと。

 

今の日本だからこそ作られた映画なのだなと。

彗星の尾に胸が熱くなった。

 

だからだろう、大ヒットじゃないか!ぃや、正直、ここまでとは予想外。

試写会でお先に観てから、快進撃に衝撃を受けてます。

 

というのも、客が、いつものアニメ客じゃない・・・(愕然

元々、新海誠監督はアニメファンの中でも男子やコアな人々に人気が高かった。

だが今回は、劇場に女子が!いっぱい!ハアハア

 

 

 

これこそ、ヒットメーカー川村元気プロデューサーのパワーだろうか。

ヒット作連発。たぶん、ガッポリ。うらやまけしからん。

 

メジャー初進出の新海誠監督は、独自のセリフ回しや恋愛度は残しつつ。

観やすさを注入されており、奏功した気配。

 

神木隆之介上白石萌音の声が、美映像をも超える熱演で、これは事件級。

 

音楽担当のRADWIMPSは、本気でBUNMP OF CHICKENだとばかり。

RAD野田氏はBUMPの藤原氏の大ファンだと知って、ほっこり。

 

 

 

岐阜と東京と、諏訪湖がロケ地。

設定に新しさがあるかといえば、そうではない。

 

東京に暮らす男子高校生と。

田舎に暮らす女子高校生が。

出会って進む物語の先にはそれでも、美しく胸に迫る光景が待っている。

 

この一大ブームは、アニメ界が穴を穿てなかった一般女性客を掴んだ結果。

映画館で観るあの美麗な風景と体感が、人を呼んだ結果。

 

なおかつ、この映画は、日本人が抱えている後悔を拭おうとしてくれている。

ありがとう。

 

 

 

映画 スクリーン

 

『君の名は。』
2016年・日本
監督・脚本・絵コンテ・編集: 新海誠
制作: コミックス・ウェーブ・フィルム
企画・プロデュース: 川村元気
音楽: RADWIMPS
出演: 神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、成田凌、悠木碧、島崎信長、石川界人、谷花音、てらそままさき、大原さやか、井上和彦、茶風林、かとう有花、花澤香菜

 

 


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※鑑賞の感想です。情報に誤りがございましたら御一報頂けましたら幸いです。