キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソレジャー』 CAPTEN AMERICA: THE WINTER SOLDIER 2014年・アメリカ 


愛するキャプテン・アメリカの新作。
愛の理由は、キャプテンが生真面目だから!
サッカー日本代表で言えば、まさに長谷部に近い。
いつも真剣、そこが愛嬌。なのに頼れる男、それがキャプテン。

が、早々に眠気が。しかし、キャプテンの威力はここからだ。
当方の眠気は、コアラ(1日20時間睡眠)並み。
そこを耐えさせる魅力がキャプテンにはある。

ストーリーは一直線。
何しろ、このシリーズには複雑さがない。
ウトウトしようが気が散ろうが、迷子になる度が低い。

今回は『アベンジャーズ』の仲間、ブラック・ウィドウが参戦。
この広がりがまた楽しい。
これほどの美女と同行しても一切、よろめかない超鈍感男。それがキャプテン。

手にする武器は、楯のみ。
攻撃ではなく、防御するというこの姿勢。
筋骨隆々さが増しているのに、楯にすっぽり体が入り込む柔軟性。

この人は、部下のせいにはしない人だ。
自らの足で走り、自らの腕力で戦い、痛みに耐え、飛べもせず、あるのは根性と体力のみ。
そしてたぶん、女を知らない。

だからハマる!
頑張るキャプテンに、頑張ってついていきたい。


キャプテンのクリス・エヴァンスは、クリス・エヴァンス自身としては普通。ただ、キャプテンになると輝きまくり!テンション上がりまくり!大好きすぎる。

上司のロバート・レッドフォードはオーバー70歳なのに、滑舌がバリバリ。配役の妙もあって、生き生き演技。

スカーレット・ヨハンソンが美しすぎて、おケツにクギヅケ。担当スタントマンの技術が凄い。

アンソニー・マッキーはいつも、この人、何に出てたっけ?と思う。

監督は、アンソニー&ジョーのルッソ兄弟。大作は初めてながら、とても出来が良いので、今後も活躍するだろう。


装備関係も大いに笑えて、爽快。
格闘もCGと腕力の融合で、痛快。

しかも、心を持って行かれる展開にヤラれてしまった。
この先、どうなっていくのか気になって夜も眠れない。映画館では眠るけど。

そして今、あの楯が猛烈に欲しい。
我が家の中華鍋で作ったらどうかと、亭主がナイス提案。
でも、それを作ったら、大人として何かが終わる気がします。



映画 スクリーン

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー


[関連作品]
クリス・エヴァンス 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』『アベンジャーズ』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
スカーレット・ヨハンソン 『アベンジャーズ』『幸せへのキセキ』
アンソニー・マッキー 『L.A. ギャング ストーリー』『崖っぷちの男』『リアル・スティール』



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