10月22日付SuperSportによれば、U-17女子ワールドカップで銅メダルとなったガーナで、この国初の女子サッカーリーグが開催されるとのことだ。
ガーナといえば日本のリトルなでしこが敗れた国だが、この大会でアフリカ勢で初メダルとのこと。
どうもガーナのプリンセスが先導したようだ。
考えてみれば、日本の今の女子サッカーの隆盛も、ドイツが負けたおかげである。
どこかが勝って、その国が伸びていくのが繰り替えされて全体のレベルがアップしていくということだろう。
これからは大きな目で見ていくことも必要となってくるかもしれない。
一方で10月19日付middle east onkineによればイランで2人の女性が男装してサッカーワールドカップ予選イランー韓国戦を観戦して、その後写真をブログに出して「ヒロイン」「戦士」と話題になっているとのことである。
イランといえば、サッカーユニのことで世界中を騒がしたことがある。
EURO20１２では、男女が大勢の席でＴＶでサッカーを見るのも禁じられた。
女性のサッカー観戦は、女性だけの席を用意するとかのニュースが出たことがあったが、まだ禁止のようだ。
女子サッカーが人気なのは、女性がサッカー観戦できないからということもあるらしい。
今の日本から見ると考えられないことかもしれないが、アメリカのように、同性婚の合法化が、政治の一大テーマになっているというのも、やはり日本では考えられないことかもしれない。
女性とサッカーをめぐっては、まだまだいろいろな変化がありそうだ。
リトルなでしこを破ったガーナはここ
イラン、イスラムと女性とサッカー その１その２その３その４その５
ということでエンディングはLady Gagaの「Ｍｏｎｓｔｅｒ」
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