今日の第1記事
【カワイイ伸び盛り美少女軍団スイスヤングなでしこ 】
ドイツでもヤングなでしこが予想外の人気のようだ。
といっても、猶本 光、田中 陽子、仲田 歩夢（ポム）でなくドイツＵ－２０代表の話だが。
Ｆｒａｍｂａ.deによれはＥｕｒｏＳｐｏｒｔの開幕戦放映には２２万人が視聴し、視聴率２.２％
第2戦も１７万人が視聴したとのことだ
これは結構な数字だろう。
代表を選出している有力クラブも自分の選手をこの期にＰＲしている。名前を売る絶好のチャンスなので、ドイツはがんばりそうだ
さて、いよいよ9月２日から女子ブンデスリーガが始まる
そこで、この機会に、安藤 梢、大儀見 優季、熊谷 紗希選手が戦う今期の開幕時の状況を述べてみる。
ＴｕｒBine Potsdam（大儀見 優季所属）
昨期王者４連覇のポツダム
だが、３トップのＡｎｏｎｍａ、大儀見、は健在だが右のI. Kerschowskiが移籍。
もっとも右はいろいろ使っていたので痛手ではない。
しかしその後ろ、ボランチで攻守の要のＯｄｅｂｒeｃｈｔはＷｏｌｆｓbrugへ移籍
守備のＰｅｔｅｒ、Ｓｃｈｍｉｄｔ2人がＦｒａｎｋｆｕｒｔに移籍した
入る側ではそれほど大物の獲得はない。さて名将Ｂｒｅｎｄ Schröderは、どうチームをつくってくるだろうか
Vｆｌ Wolfsburg
昨年のサプライズはこのクラブ、いうまでもなく男子ブンデスでは名門だが、女子も昨年から力を入れ、2位に浮上
今期はさらにＤｕｉｓｂｕｒｇから、エースのＰｏｐｐと、現在U-20に出場中のWensingを獲得
そしてボランチのOdebrechtをPotsdamから獲得した
いずれも主力選手であり、現状からのさらにパワーアップは間違いない
昨年以上に優勝争いは激しくなるだろう
1.FFC Frankfurt（熊谷 紗希所属）
前に触れたとおり、ＤuisburgからＬａｕｄeｈr、ＰｏｔｓｄａｍからＰｅter、Schmidtを獲得
さらにＬｙｏｎからSandrine Brétigny、ＨＳＶからドイツ代表 Ｊｅｓｓｉｃａ Wichを獲得
昨期は故障していた天才Ｋｕｌｉｇがいよいよ復帰
いつもながら、こんなに居てどうするのよ
というぐらいのスター集団
しかも、今回はチャンピオンズリーグに出場できないからドイツ国内の２タイトルに全力集中できるのも有利
問題は、この集団をまとめられるか
昨期も核がない、とさんざん問題にされた、はたして
さらに熊谷選手、このスター集団のなかでスタメンを保持できるのか
ボランチは補充なしなので、やはりオリンピック銀メダルの肩書きをしょって、スタメンはできると思うが、隙あらば、何でもできるプレーヤーぞろい
ＦＣＲ 2001 Duisburg（安藤 梢所属）
この移籍シーズンで完全に草刈場と化した感がある
ＦｗのＰｏｐｐ、ＭＦのＬａｕｄｅｈｒ、ＤＦのＷｅｎｓｉｎｇが移籍
さらにＣＢのKrahnだけでなく、まさかの10番、そしてドイツの10番であるＢｒｅｓｏｎｉｋまでなんとフランスのＰＳＧに移籍
主力選手がほとんど移籍した中で、アメリカの選手なども入れてチーム再建しなければならないだろう
安藤選手はベテランとしてまた一生懸命の年になりそうだが、サラリーを上げてもらえ
Ｂａｙｅｒｎ他
5位のＢａｙｅｒｎも、前半最下位から少し力を入れただけであっという間にＤＦＢ-Pokal優勝
今期は今U-２０に参加中のＬｏｔzenもスタメンに入れば台風の目になりそうだ
そして、あなどれないのが昨期ドイツのMVPを受賞したOkoyno da MbabiのBad Neuenahr
まさに激動の嵐のブンデス女子
9月2日（日）よりいよいよスタート
この日はヤングなでしこもお休み そして８日がＦｉｎａｌだ。
そしていよいよ今期の欧州女子チャンピオンズリーグの日程も決まって来た
スタートは9月26、27日
大儀見選手のＰｏｔｓｄａｍはアウェーでベルギーのＳｔａｎｄａｒｄと
そして大滝選手の王者ＬｙｏｎもアウェーでフィンランドのＶａｎtaaと
対決する
ヤングなでしこのあとは欧州のクラブフットボールが待っている
ブンデス女子3人の戦いはこちら
フランクフルトと熊谷紗希はこちら
昨期対決
安藤ー大儀見
その１
その２大儀見ー熊谷
その１
その２その３安藤ー熊谷
その１
その２その３エンディングはベートーヴェン交響曲第３番英雄の冒頭のテーマ
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