女子ブンデスリーガ21節いよいよ最終盤。TVが空いたんで、朝日ニュースレターの放送を最初見てみた。
いやあまあ、努力してんだと思うけど、主力選手の名前を読み間違うからこっちまで混乱してしまう。
解説の大竹さんは「永里選手がコーナー蹴るのってびっくりしました」と言うし・・・ドイツじゃ普通に蹴ってるって。
ネタがないから日本代表の話になって、「ドイツで鍛えてもらってる」って2言目には言うし。
頼むからクラブの試合ではその話やめてくれないかな、クラブだって別に日本代表を鍛えるためにやってんじゃないわけだし。
さて、この試合はどちらにとっても負ければ地獄行き。Duisburgは優勝できなくなり、Potsdamは首位転落。前期の対戦では安藤梢の獅子奮迅の活躍でDuisburgが勝利加えて前回のイエローでAnonmaが出場停止になって絶好なのになぜかDuisburgに元気なし。よくわからないが好調の中盤のOsterが居ないためかもしれない。
安藤選手とIslackerの2トップだったが、やはり体調は戻っていない。本調子ならゴール際まで行く人がそこまで行けずにパス、もちろんすばらしいパスなのだが、Islackerが1人なのでマークされて潰される。Laudehrのほうがよかったんじゃないかな、それとも3トップにするとか。
一方のPotsdamもやっぱりAnonmaがいないので攻撃に迫力がない。Kerschowski が盛んに右サイドを上がるがそこから続かない。ほんとにFrankfurt戦でなぜAnonmaのシュートにもっていけたのか理解不能だわ。ということで前半0-0。前半で先取点をとれなかったのがやはり敗因。
後半、DFBネットに切り替え。やはりこちらのほうがいい。
日本の放送はなんでしゃべろうとするのか不明。こちらはゲーム展開が見えないときはそんなにしゃべらないので、じっと観ることができる。
試合は同じようになりかけたときに、狙っている人がいた。Potsdam2列目、ゲームメーカーのHanebeck。実にゲームの展開力がある。46分、前で争っている選手に隠れて見事なループゴール
Potsdamのような力押し系選手が揃ってる中でこれをやられると完全に虚をつかれてしまう。スローで見るとDuisburgのヘッドに当って絶妙のループになったようだ、それでなければ入らなかっただろう、ここにもPotsdamにツキが現れる。
59分、ようやくあがったWensingのグランダークロスにIslackerが合わせられず。Islackerも疲れているのか
66分、後半足が止まって中盤からパス出しをしていた安藤選手無念の交代。
69分、PotsdamのGK、Neeherがかなり飛び出して、Bresonikにその裏を狙われるがIslackerがシュートできずPotsdamセーブ。
71分、Poppがバイシクルをするがはずれ
81分、Duisburgに完全なチャンスCKから戻してGroenenが、ゴール近くのLaudehrにスルーパス、GKうまく引き出してシュートだがNeeherファインセーブ
これが完全に勝負の分かれ目で、失敗したDuisburgは、気落ちして守備が甘くなったところにまたしてもHanebeckがループでゴール
これでDuisburgは優勝がなくなり、Potsdamはいよいよ優勝に王手をかけた。
今日のエンディングはブンデス女子選手紹介Duisburgの10番だけでなくドイツの10番のリンダ・ブレゾニク(Linda Bresonik)
今週の放送
いよいよブンデス女子最終節
SG Essen-Schönebeck - VfL Wolfsburg
1. FFC Turbine Potsdam - 1. FC Lok Leipzig
5月28日(月)現地14:00日本21:00 DFBLive
CS朝日ニュースレター 20:50
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