代替医療師Vanillaさんの「やさしい免疫学~薬がなくても大丈夫~」
セミナーレポートです![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
あくまで私が理解できた範囲でのレポートとなります![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
同じ講義でも人によってレポートが違うかもしれません
ご了承下さいね![べーっだ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
週末は実家でゆっくりさせて頂きました☆
レポート資料を持ってきてなかったので
久々に9時間睡眠とっちゃいました![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
かなり疲れは取れました![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
ではでは
その1「ホメオスタシス~その素晴らしいシステム」
その2「薬の進歩 その恩恵と弊害」
その3「病気?それとも治癒反応?」
その4「薬のメリット・デメリットを考える」
その5「薬を上手く利用する」
に続きまして
「統合医療って何?」
参ります![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
* * * * * *
「統合医療(Integrative Medicine)とは
西洋医学による医療と代替医療をあわせ
患者を治療することである。」(Wikipedia調べ
)
近年
症状をターゲットに発達した医療(対症療法)だけでは
その症状を抑えても 他の症状が出てきたり![えっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
治ったように見えてだんだんと薬が効か無くなったり
と
「どうやら根本的に治すことが出来ないのでは。。。」![むっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/146.gif)
と気付く医療従事者や患者が増えてきました![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
そのため 鍼灸やアロマ ホメオパシーなどの
代替医療・補完医療の学会が開かれ
医師達も興味を持ち注目しているようです![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
私の父もその一人で
父は形成外科医をしておりましたが
機能的に治っているはずなのに
(現代医学のデータ上
はなんの問題もない)
歩けなかったり 動けなかったり
傷もないのに出血が止まらなかったり
菌もないのに化膿したり。。。
他の病院で匙を投げられた患者さんが
紹介されてよく来られるようで
「科学だけでは どうも 腑に落ちないことがある
」と
気付かされたのだとか![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
確かに 現代医学の功績には目を見はるものがあります
即効性と鋭い効き目がその特徴で
たくさんの命が それによって救われてきました![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
しかしながら
部分部分で何科何科と細分化され
分析・研究
された結果
「レセプターがどうの」といった
ミクロな世界
での医学は発展しましたが
マクロな世界 つまり 体全体における健康![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![男の子](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/159.gif)
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
という視点を欠いてしまったがために
その治療が 体全体として有益かどうか が
見えにくくなってしまいました![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
例えば
痛み止めは そのほとんどが
「プロスタグランジンの合成抑制作用
」を持っています
プロスタグランジンは それ自身が発痛物質
ではないのですが
痛みをより敏感に感じさせる
作用があります
プロスタグランジンが少なくなれば![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
痛みに鈍くなること
に着目して
「プロスタグランジン 作らせなくすれば良いじゃ?」
と痛み止めは設計されました
しかしプロスタグランジンは 血流を増やす
お仕事もしています
血液が体の武器でしたよね
治癒のため プロスタグランジンが働いて血流を増やしている
のに
その合成を抑えてしまうと
血流も当然減ります![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
するとどうなるでしょう。。。
治りませんね![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
一時的に痛みは無くなり 治ったように思えても
体調を崩す
と症状がぶり返す
ことがあるでしょう![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
「たいへんだ
治そう
」と言う大脳からの指令を無視し
結果 治癒を抑えてしまうということは
そこに「保留
」というハンコを押すことになるのです
女性にわかりやすいのは生理痛かもしれません
あまりに辛くて 痛み止めを飲む
すると その時は症状がおさまるでしょう![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
しかし。。。当然 薬に頼り続けることで血流が悪くなります![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
痛みの大もとの原因は血管収縮による血流障害です
(実際 生理痛の酷い人はほぼ確実に冷えているそうです
)
痛み止めでプロスタグランジンの産生を抑える
と
↓
一時的に痛みは減っても血流は悪くなり![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
↓
薬が切れるとさらに痛みが増す
という悪循環
に陥って
↓
ますます薬が手放せなくなるでしょう![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
飲んでいる限り 根本的には治らないのです![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
父も「慢性症状は鎮痛剤やシップを使っている限り治らない」
と言ってました
じゃあなぜドクター達は処方するの?
その理由は おそらく主に次の三つ。。。
1)患者が望むから
「今 どうしてもこの痛みが我慢できない」とやって来た患者に
常用は良くないと解っていても 薬を渡さないことは大変難しいことです![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
対症療法ですぐ出来ることは そのくらいなのです![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
2)収入が安定するから
一時的に楽になるので その「楽になった
」感覚を求めて
あるいは「薬で治る」と勘違いして 患者が定期的に訪れます![あし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/170.gif)
→病院の収入は安定
ということです
3)知らない・気付いていない
ただ単に『それでは治らない』と知らない医師・薬剤師も
実はかなり多くいます。。。![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
特に若ければ若い程 経験はなく学校で西洋医学しか習ってないから
そんな事実が隠れていようとは知りもしません
かく言う私も「何かおかしい」と気付くまでそうでした![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
すみません![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
長くなりましたので 後編に続きま~す☆
セミナーレポートです
![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
あくまで私が理解できた範囲でのレポートとなります
![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
同じ講義でも人によってレポートが違うかもしれません
ご了承下さいね
![べーっだ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
週末は実家でゆっくりさせて頂きました☆
レポート資料を持ってきてなかったので
久々に9時間睡眠とっちゃいました
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
かなり疲れは取れました
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
ではでは
その1「ホメオスタシス~その素晴らしいシステム」
その2「薬の進歩 その恩恵と弊害」
その3「病気?それとも治癒反応?」
その4「薬のメリット・デメリットを考える」
その5「薬を上手く利用する」
に続きまして
「統合医療って何?」
参ります
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
* * * * * *
「統合医療(Integrative Medicine)とは
西洋医学による医療と代替医療をあわせ
患者を治療することである。」(Wikipedia調べ
![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
近年
症状をターゲットに発達した医療(対症療法)だけでは
その症状を抑えても 他の症状が出てきたり
![えっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
治ったように見えてだんだんと薬が効か無くなったり
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
「どうやら根本的に治すことが出来ないのでは。。。」
![むっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/146.gif)
と気付く医療従事者や患者が増えてきました
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
そのため 鍼灸やアロマ ホメオパシーなどの
代替医療・補完医療の学会が開かれ
医師達も興味を持ち注目しているようです
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
私の父もその一人で
父は形成外科医をしておりましたが
機能的に治っているはずなのに
(現代医学のデータ上
![メガネ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/088.gif)
歩けなかったり 動けなかったり
傷もないのに出血が止まらなかったり
菌もないのに化膿したり。。。
他の病院で匙を投げられた患者さんが
紹介されてよく来られるようで
「科学だけでは どうも 腑に落ちないことがある
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
気付かされたのだとか
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
確かに 現代医学の功績には目を見はるものがあります
即効性と鋭い効き目がその特徴で
たくさんの命が それによって救われてきました
![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
しかしながら
部分部分で何科何科と細分化され
![メガネ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/088.gif)
![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
「レセプターがどうの」といった
ミクロな世界
![サーチ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/264.gif)
マクロな世界 つまり 体全体における健康
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![男の子](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/159.gif)
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
という視点を欠いてしまったがために
その治療が 体全体として有益かどうか が
見えにくくなってしまいました
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
例えば
痛み止めは そのほとんどが
「プロスタグランジンの合成抑制作用
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
プロスタグランジンは それ自身が発痛物質
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
痛みをより敏感に感じさせる
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
プロスタグランジンが少なくなれば
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
痛みに鈍くなること
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
「プロスタグランジン 作らせなくすれば良いじゃ?」
と痛み止めは設計されました
しかしプロスタグランジンは 血流を増やす
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
血液が体の武器でしたよね
治癒のため プロスタグランジンが働いて血流を増やしている
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
その合成を抑えてしまうと
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
するとどうなるでしょう。。。
治りませんね
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
一時的に痛みは無くなり 治ったように思えても
体調を崩す
![カゼ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/201.gif)
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
「たいへんだ
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
結果 治癒を抑えてしまうということは
そこに「保留
![パー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
女性にわかりやすいのは生理痛かもしれません
あまりに辛くて 痛み止めを飲む
すると その時は症状がおさまるでしょう
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
しかし。。。当然 薬に頼り続けることで血流が悪くなります
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
痛みの大もとの原因は血管収縮による血流障害です
(実際 生理痛の酷い人はほぼ確実に冷えているそうです
![雪の結晶](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/124.gif)
痛み止めでプロスタグランジンの産生を抑える
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
↓
一時的に痛みは減っても血流は悪くなり
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
↓
薬が切れるとさらに痛みが増す
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![リサイクル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/299.gif)
↓
ますます薬が手放せなくなるでしょう
![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
飲んでいる限り 根本的には治らないのです
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
父も「慢性症状は鎮痛剤やシップを使っている限り治らない」
と言ってました
じゃあなぜドクター達は処方するの?
その理由は おそらく主に次の三つ。。。
1)患者が望むから
「今 どうしてもこの痛みが我慢できない」とやって来た患者に
常用は良くないと解っていても 薬を渡さないことは大変難しいことです
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
対症療法ですぐ出来ることは そのくらいなのです
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
2)収入が安定するから
一時的に楽になるので その「楽になった
![DASH!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
あるいは「薬で治る」と勘違いして 患者が定期的に訪れます
![あし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/170.gif)
→病院の収入は安定
![病院](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/092.gif)
3)知らない・気付いていない
ただ単に『それでは治らない』と知らない医師・薬剤師も
実はかなり多くいます。。。
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
特に若ければ若い程 経験はなく学校で西洋医学しか習ってないから
そんな事実が隠れていようとは知りもしません
かく言う私も「何かおかしい」と気付くまでそうでした
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
すみません
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
長くなりましたので 後編に続きま~す☆