代替医療師Vanillaさんの「やさしい免疫学~薬がなくても大丈夫~」
セミナーレポートです
あくまで私が理解できた範囲でのレポートとなります
解釈が人によって違うかもしれませんが
ご了承下さいね
ではでは
その1「ホメオスタシス~その素晴らしいシステム」
に続きまして
今回は「薬の進歩 恩恵と弊害」について
参ります
* * * * * *
皆さんは お薬
処方薬のみならず市販薬も含め
どのぐらいの頻度で使用されていますか
その1「ホメオスタシス~その素晴らしいシステム」の最後で
「免疫の戦士達の増減を司る 大事な自律神経を乱し
健康のバランスを奪ってしまうモノが
大きく分けて二つ あります
それは 薬 と ストレス です」 と書きましたが
今回は「お薬」の話です
ストレスと免疫システムの関係は
以前のセミナーレポート記事をご参照下さいませ
http://ameblo.jp/kaolune/entry-10482364732.html
さて 薬と医学に歴史を振り返ってみますと
「抗生物質」の発見により 人類は
昔は不治の病とされたり 生命を危ぶまれていた感染症を
克服することに成功しました
そしてさらに 医学・薬学研究は症状をターゲットにし
徹底的に不快な症状を取り除こうという方向に進んでいった結果
今の「対症療法」が主流の医薬業界が 出来上がってきたのです
かつて 薬は 症状を2~3割抑える程度で
自動的に治るシステムであるホメオスタシスが働いている間
なんとかやり過ごせる強さであったのに
今や一定期間とはいえ 一瞬にして 症状を消し去る程になりました
ステロイドや消炎鎮痛剤がその最たる物です
これが「薬を飲めば病気が治る」「薬が病気を治す」という
誤った認識を生み出しました
ここ
薬剤師として働いて来た経験上
本当に勘違いされてる方が多いので
もう一度言っておきますが
薬では治りませんから。。。
治るのは ホメオスタシス つまり自己治癒力によるものです
薬は本来
人間に備わったホメオスタシスをサポートする役割であったはずなのに
ホメオスタシスを無視して 薬で健康を維持するような方向へ
医学が進んでしまったのです
薬無しには健康を保てない
サポーターに支配されるなんて
言わば 下克上 のようなものだと思いませんか?
この薬に依存した医療のあり方は
人間の免疫システムや自律神経システムから仕事を奪い
結果的に免疫力の低下や 病気の慢性化
そして新たな病気への進行を助長しています
さて
冒頭でも書きましたが
皆さんは お薬 どのぐらいの頻度で使用されていますか
過去にどれだけ薬を使ってきたでしょうか
「大丈夫 あまり使ってないわ~」という方も 日用品
例えば歯磨き粉やハンドクリームなどに含まれている
お薬の成分に気付いていらっしゃいますか
薬とは思わず 知らず知らずのうちに
口にしたり皮膚に塗ったりしていること
結構あるのです
普段毎日使っているもの
何が入っているのか もう一度見てみて下さいね
続きます