代替医療師Vanillaさんの「やさしい免疫学~薬がなくても大丈夫~」
セミナーレポートですメモ



あくまで私が理解できた範囲でのレポートとなりますメモラブラブ
同じ講義でも 人によって解釈が違うかもしれませんが
ご了承下さいねべーっだ!


では



その1「ホメオスタシス~その素晴らしいシステム」
その2「薬の進歩 その恩恵と弊害」
その3「病気?それとも治癒反応?」
に続きまして

「薬のメリット・デメリットを考える」

参りますクラッカー



* * * * * *



皆さんは 薬がどのように体から排泄されるか
ご存知ですか?




薬が体から出て行くのに
肝臓腎臓が大きな役割を果たしていますひらめき電球




脂溶性薬物(油に溶けるお薬)は肝臓で代謝を受けて
活性を失い 水溶性に変化します
胆汁中に排泄され消化管を通って体外に出ますトイレ


水溶性薬物(水に溶けるお薬)は肝臓で処理されず
そのままの形で腎臓から尿中に排泄されますトイレ


まず肝臓で処理された後 
腎臓から排泄されるタイプのお薬もあります☆



つまり
何らかのお薬を飲めば
必ずどちらかのもしくは両方の臓器を使うことにひらめき電球



お酒を日常的に飲む人に「休肝日禁止ビール」が必要だというのはなぜでしょうか?
それは皆さんもご存知の通り アルコールの処理のために
肝臓が働き続け 痛めつけられるからですよね



普段何気なく飲んでいるコーヒーや紅茶などの飲み物
これもカフェインと言う薬物を含んでいますので
肝腎を使って代謝排泄してるんです




同じことがお薬においても言えますひらめき電球



市販薬の注意書きに
「腎臓疾患のある方は使用前に医師・薬剤師にご相談下さいベル
などという文章を見たことはありませんか?目



大げさに聞こえるかもしれませんが
お薬は肝臓や腎臓を痛めつけながら出て行きます叫び



疲れると私達も仕事にミスが出るように
肝腎だって処理が必要なのか必要でないのか 
判断が曖昧になってきちゃいますショック!




特に肝臓は沈黙の臓器と言われ
使い過ぎて悲鳴を上げた時 つまり自覚症状が出た時には 
切り取らなくてはいけない程に傷んでいる場合が少なくありませんドクロ




つまり簡単に 予防のつもりで
安易にお薬を使ってはいけない理由が
ココにもありますねひらめき電球




とくに普段からお酒ビール タバコタバコ トランスファットハンバーガーを好んで取る方は
肝腎を普段からこき使ってますので要注意あせる



皆さんが思う「副作用」はなんですか?
「副作用報告があがっているもの」だけが「副作用」
ではないのですガーン



肝腎を痛めてまで摂取する必要があるのかはてなマーク
そして今までのレポートにも書いたように
ホメオスタシスを狂わせてまで使う必要があるのかはてなマーク
使用する前によく自問することをオススメします




ここで 抗生物質について考えてみましょう☆
よく風邪カゼなのに「抗生剤も念のため出しときますね得意げ
なんて言うドクターがいらっしゃいますあせる

風邪はウイルスが原因なので 抗生物質は効きませんパー
聞けば細菌感染起こし易くなっているので
合併症を予防するためだとか。。。シラー汗

他にも怪我をした時 抜歯した時 手術後など
「化膿するといけないから」と膿むかどうかもわからないのに
先手を打って抗生物質を投薬したり汗


よ~くあることで ございますあせる



でも 本当にそれらは必要な処置でしょうかはてなマーク



抗生物質は 人体に取って有害な菌を殺してくれますが
共存している 味方とも言える菌も殺してしまいますパンチ!



まるで ブルドーザーやロードローラーのように
良い菌も悪い菌もペッシャンコにつぶしていきますので
腸内を正常に保つのに必要な菌まで死滅。。。叫び
「整腸剤」がセットで出されるのはそのせいあせる



必要かどうかもわからない段階で投与した薬が
お腹な良い菌を殺し そのために もう一つ薬も増える。。。ショック!
加えて肝腎を痛めつけながら出て行く。。。叫び



私なら 細菌による感染症が明らかで
自己治癒力ではどうにも太刀打ちできそうにないときは
メリットが上回るので抗生物質を使うかもしれませんが

まだ 感染したかも膿んで炎症するかもわからない段階では
抗生物質は使いませんべーっだ!
(上下の親知らずを抜いたときだって 使いませんでした☆)

だって デメリットに感じることの方が多いからてんびん座
Vanillaさんも同じように仰ってました



ちなみに 
整腸剤は「副作用が比較的ない安全な薬」と思われてますが
それはどこに視点を置くかによります目



「問題ない」「安全だ」という意見も
何を重視するかによります目

「多くの人が使っているから」
「今までもそうだったから」というのは
「安全」であることを証明する材料にはなりません



現に 病気とはいかないまでも
なんとなく不調~かおというかた よくおられます

胸を張って「健康そのものですニコニコ」と言えるかた
どのくらいいるでしょうか?



幼い頃から少しずつ少しずつ 食品や薬物で健康を蝕まれダウン
老化と勘違いして気付かないことも多いのですドクロ
(化粧品による弊害も同じです)



『お医者さまの言ったこと=絶対』 ではありません
「出されたから飲む」ではなく 
本当に自分に必要かどうか 
ちょっと待てよえっはてなマークと立ち止まって考えて下さい

お医者さまに「なぜこの薬が必要だと思われるのか」
「必要度はどのくらいなのか」など
よく相談して(注:喧嘩しないこと)使用するようにしましょう



先生によっては お薬のデメリット
全然興味のない方もおられます

「今 苦しんでいる症状を取ってあげること」に重きを置いているからです
長期的に見て その人の免疫が。。。とかは二の次なのかもしれません

立ち位置が変われば 正しいと思えることも変わるのですてんびん座



何を望んで病院にかかるのか 
「症状を緩和しながら 自己治癒力も使いたい」のか
「とにかく今 何が何でもこの症状を抑えたい」のか
患者自身が考える必要があると思います

(私は診断に迷った時 医師の診断で確かめるためにかかり
 ケアは自分でしたい派べーっだ!



Vanillaさんのオススメ本☆


健康の地図帳
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健康の地図帳 (地図帳・ナース)/著者不明

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この本は症状別に考えられる原因がかかれています

原因のわからない症状だから 
不安になって病院にかかる方が多いのではないでしょうか?


緊急を要するのか 医師の診断が必要なのか
ある程度の目安を付けるのに役立つかもしれません



患者の望みがしっかりしていれば
医師もそれに合わせて薬の内容を考慮することが出来ます虹



自分の体は他人任せにせず 自分の手で守りましょうねラブラブ