健康原理・3 健康の基準 | 代替医療師Vanillaのブログ

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健康でいるのも、きれいでいるのもあきらめたくない! シンガポールにて、日々精進。

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すべての記事内容は 常に学びを重ね、日々、また年を経るごとに更新してあります。 各テーマについての最新情報は、新しい記事を参考にされてくださいね。 
よろしくお願いいたます。
 
健康と病気の原理シリーズです

最初から どうぞ わんわん

1 完璧な健康 左矢印

2 ホメオスタシス 左矢印



人は「基本的な作り」という点では みんな同じようなものです

実際 体のシステムのルールにおいては おそらく例外がないほど

体は 同じ規則のもとに 免疫仕事をしています

これが 2でお話した ホメオスタシスなのよ



しかし実際には 一人一人の体の在り方 体の各部位の形 

内蔵の痛み具合 またある疾患や感染症に対する体の感受性

アレルギー反応の有無 過去に罹った病気 などなど

本当に人それぞれなのでございます


それは もちろん その人の生活習慣 環境 また遺伝的要素 といった

ごく一般的に考えられるものから それぞれの国によるその風土の

生活環境に根付く体の仕組み というものも 無視できない要素です


簡単にいえば 魚を刺身で食べてもほぼ平気な日本人ですが

これは 幼い頃からの食の環境が影響を与えていて 

人生これまで 生の魚など 食べたことはない という白人が 

いきなり刺身を楽しもうと チャレンジしても 食中毒のリスク

が伴うのだという現実も 無視できないよ、ということ


牛乳などもしかりですわね

酪農国の国民が 牛乳を飲む酵素を幼い頃からの環境で

持っていても 日本人にはその酵素を持たず消化もできない

ひとが多い というのも同じことですわ


これ→ 私が思う牛乳論 目次




薬物や 毒物にも 同じようなことがいえますわ

例えば タバコの体にあたえる悪影響に関しては

わざわざここで お話はしませんが これまた

タバコをすっているから 肺がんになるのか ならないのか

といったような不毛な論争は まさにこの原理を思い出して

やめていただきたいのですわ


人がなにか重い疾患を患うときには 必ず その背景と

原因がございますのです

原因のないところに 病気はありませんの

そして その原因は 複合的な要素を含みまして

たったひとつの原因 例えば ウィルスそのものとか

という訳では ないのです

このことを詳しくは 原理4 でお話しましょう
 

この原理3 では 他人との差異を認めて 自分を他者と比べない

また 基準値などと言われる 数値に 惑わされない ということ

これを しっかり認識していただきたいな と思います


個人差を無視して ある個人の経験だとか体験だとかを

正論だとして押し付ける傾向は 多くの健康法の特徴でも

ありますのよ 

そして ここには 営利に絡む からくりがあることも

ございますです・・・ あせる

この矛盾に満ちたドグマに 陥る健康オタクのなんと多いこと



「あなたは 水銀値が高い ですからこれをしましょう」

「あなたは 甲状腺の機能が 平均値よりも上(下)です

この薬を一生飲んで 数値を安定させてください」


う~む 本当にそう思う はてなマーク


数値が範囲内なら 「大丈夫」で

そこからはずれていれば 「異常」だと はてなマーク 


もし外国基準の水銀値でしたら 魚の摂取量が日本人に比べて圧倒的に

少ない国の基準値のはず  そんなもので日本人は計れないですわ

そうでないとしても その基準値が正しいだなんて なぜ信じるのかな~


もし甲状腺の値が 幼い頃からのもので 今まで別に支障も感じていなかった

年齢もいい歳になったので 健康チェックしてみたら 数値が悪いと指摘された

あまり 大した 支障も感じることはないけれど 私って病人なの はてなマーク

この不安感は これまた いままでも抱えていた多少の

体の不快感を より際立たせてしまい より不快感は増してしまいます

原理1 で申し上げた 完璧な健康にとらわれる危険がここにございます


平均的正常値といわれるものが 自分のベストの状態とは限らない



平均的数値は あなたという個人の情報とは 関係なく

存在するのです

数値が範囲内でも 体はが悲鳴をあげていれば 

それは体からのSOSですし

数値が範囲内でなくても 体調もよく 不快感もなし

それなら いいじゃないですか~ ニコニコ

そこで 薬や何かの療法で 数値を変えなくてもいいのですわ


体の声を聞くこと  


これまた いつも口を酸っぱくして申し上げていることね



世の中には 「唯一の正しい食べ方」 「唯一の健康維持法」

なんてものは 幻想でしか存在しませんですわ

一般論を唱えることは あっていいかと思いますが それも

また その個人の思うところ


その人が それを いいと語る その人の立ち位置 

を理解してほしいのです


どんな環境で どんな病歴の過去があって どんな体質で

体はあったかいのか 冷たいのか 筋肉質なのか ほっそりなのか

汗っかきなのか 汗かかない人なのか どこの地域出身の人なのか

もしくは そういったことも全部考量した上で 話をしているのか

もう 数えきれないくらいの などなど~ よ

そして また 社会的立ち位置もね ビックリマーク


そういった 全てをふまえた上で 自分と照らし合わせてみて

自分はどう思うか  

そうよ この健康原理も あくまでも 私のものですからね

ここから 皆さんは 好きなように 情報を得て 実践して

自分のものにしていくのだと 常々申し上げておりますね

どうぞ お忘れなく ひらめき電球


今自分にとって すばらしいと思える それは

1年後の自分には 必要ないのかもしれない


これも 忘れないでねん


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いつのときにも私の体には必要ないもの ケーキ01
でも~ 心の健康に必要なのよ~

って ま こういうことで ガーンDASH!

気楽にまいりましょうね 南無~

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