【NEWS】 青木愛議員の母経営の保育園全焼、漏電の可能性

2010年6月30日(水)13時21分配信 YOMIURI ONLINE
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20100630-00581/1.htm

29日午後8時35分頃、千葉県南房総市千倉町北朝夷、社会福祉法人桜の会「ゆうひが丘保育園」から出火、木造平屋建て園舎約 375平方メートルを全焼した。県警館山署の発表によると、保育士が29日午後7時20分頃に帰宅した後は誰もおらず、けが人はいなかっ た。ブレーカー付近の燃え方が激しいことから、同署は漏電の可能性があるとみて調べている。同園は、民主党の青木愛 ・衆院議員(東京12区)の母親が経営し、青木議員が保育士として勤務していたこともある。

 
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【参院選】与党過半数割れで早くもはじまった民主の「友党」探し(小沢一郎を想う)

二木啓孝「内憂外患」より転載 http://opinion.infoseek.co.jp/article/920

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実質的に終盤戦に入った参院選挙。投票日までの“見どころ”をいくつか挙げてみる。

<獲得議席>
各メディアによると、おもだった政党の獲得議席予測は、民主=52、自民=42、公明=9、共産=3、国民新=1、社民=2、みんな=8といった具合だ。メディアの中間時点での参院選予測は、小選挙区での動向が読みにくい衆院選挙と違ってほぼ投票結果と違わない。

ここ20年の参院予測で外れたのは98年の参院選のみ。

恒久減税を公約にしていた橋本龍太郎首相が、テレビインタビューで減税の財源を聞かれてシドロモドロ。

予測を上回る惨敗で投票日翌日に退陣した。7月11日の投票日までに、菅総理がよほどの“失言”をしない限り、メディアの予測通りの結果が出そうだ。

<消費税は争点?論点?>

その菅首相が打ち出した「消費税率10%」が、投票結果にどう影響するのか。

早々と「消費税10%」を打ち出した自民党に、“おんぶお化け”のように乗っかったこの公約が高い内閣支持率を下げたことは間違いない。

菅首相も徐々に軌道修正をしていて、「超党派で議論しようと、呼びかけた提案自体が公約」で、税率10%が公約ではないとしている。

しかし、最初の提案が不十分だったことは事実で、「民主党支持だったのに、消費税をいうなら駄目だ」という無党派層が逃げた。

菅首相は、今後の論点のつもりの消費税が、選挙の争点になってしまった。

これによって埋没気味だった中間政党が消費税反対を打ち出して少し息を吹き返す。

もっとも、朝日新聞の世論調査では71%の人が「消費税以外にも大きな争点はある」と答えているから、決定的な“失言”とはならない。

<民主党内の小沢VS反小沢選挙>

幹事長辞任からナリを潜めているように見える小沢氏。

「休息か終息か」と注目だが、幹事長時代に自らが公認した新人候補の応援に回っている。

安住淳選対委員長は「無役の人なので、選挙応援日程は把握していない」と言うが、重点候補に秘書軍団を張り付けた、実質“分裂選挙”と言っていい。

小沢氏が回っている10の2人区に立てた2人目の新人候補。

今のところ1人目の現職改選候補に遅れを取っているが、結果次第では新人議員を引き連れての“復活”もある。

<みんなの党>

毎日新聞の七井辰男世論調査室長によると昨年9月の政権交代以降、民主党の支持率と支持政党なしの無党派層の合計は70%で推移しているという。

民主が30%なら無党派層は40%、民主が25%なら無党派層は45%といった具合だ。

これが3月あたりから合計が65%を下回り、5%強がみんなの党に流れていた。

この時点で、「みんなの党は10議席以上」という予測が出ていたのだが、菅政権が誕生してから再び「獲得議席は一ケタ」となっている。

江田憲司幹事長が言うように「わが党は民主と自民の敵失で伸びてきた」から、菅首相の失言・失政が出れば党勢は回復する。

<選挙後の連立>

どんなに情勢が変わっても、民主単独過半数の60議席は無理。

連立相手の国民新党は改選の3議席確保が難しく、選挙後、連立2党での過半数維持はできない。

そこで民主は新たな政権維持の“友党”探しが始まっている。

枝野幹事長は、街頭演説でみんなの党にラブコールを送っているが、仙谷官房長官も周辺に「選挙後の仕事は政党間の協議だ」と言っている。

消費税で自民、社会福祉で公明、公務員改革でみんな、という部分連合が摸索され、政権としては不安定になる。

さらに不気味な情報。

小沢氏は昨年、自民党参院のドン・青木幹雄氏と「参院選挙後に、自民党内の反市場原理派で新党を作り、民主に合流」という密約を交わしていたという。

青木の政界引退でこの話は立ち消えたが、小沢氏の民主党内の立場の変化を見ると、この話が完全消滅したとは思えない。
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世論調査(世論誘導)を参考にしている二木啓孝氏の話を鵜呑みにすることはできないが、マスメディアが目論む方向性を見て取れるというものだ。

連日飛び交う「小沢VS反小沢」のキャッチフレーズ報道。

自分達の望む政界再編に誘導し、『国民無視の内部抗争』というレッテルを貼り、菅内閣の陰でうごめく官僚と連動して、民主党の改革路線を骨抜きしたいという意図が透けて見える。

「参議院を制する者は政界を制する」というように、小沢氏はこの選挙を決戦と捉えている事は間違いない。

内部抗争などしている暇はないし、それを痛いほど経験した小沢一郎が望むはずもない。

国民の生活が第一という大義を失った菅政権は、『安易な妥協による総与党的、翼賛ムード』を醸し出す烏合の衆になりつつあり、小沢一郎の現執行部批判を連日報道する事により、メディアは追い込みを強める。

国民を忘れた菅政権、それを演出し、追い込む守旧派連合。

結果、政権交代の意義を失う。

しかし、小沢氏は執行部批判を緩めない。

それを食い止め、斬り返す為にはどの様な方法が一番効果的なのか・・・
菅内閣の裏で暗躍する勢力を牽制するには何が必要なのか・・・

それを小沢一郎は心得ているように思える。

守旧派によるマッチポンプで蟻地獄に堕ちる菅政権を見殺しにする事は簡単な事なのだろうし、政界再編を望むなら敢て小沢氏自ら出張る必要はないのだろ。

ここに、消費税という魔語で死屍累々とした自民党暗黒時代の二の舞は決して踏まないし、菅政権の裏にある勢力には、決して屈しないぞという小沢一郎の強い意志が見て取れる。

分断工作・改革骨抜きが進む民主党。

多くの民主党支持者が離れようとしている中、小沢一郎は一つ上の立場、改革を推し進める民主党の生みの親という立場でそれを食い止めようとしている様に思えてならない。

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