昨日、『反小沢クーデター』に関する副島隆彦氏の実名による暴き記事を掲載した。

今日はその記事に登場していた米国謀略家達を、副島氏の著書【世界権力者人物図鑑】より抜粋し、紹介したい。

米国は、属国日本のイデオロギーがどのように変化しようが関係ない。

日本に右寄りの政権が出来ようが、左寄りの政権が台頭しようが、国民の財産、命を人質に、それらに介入して従属体制を維持させようと、恫喝するだけである。

それは、今回の政変でもはっきり見て取れる。

『自分は人質などではない!』などといっても、米国お得意の“自由”という美辞麗句を纏った檻(オリ)の中で叫んでいるにすぎない。

ましてその中で、毛の色が違うだの、思想が違うなどと、人質同士が争っている場合ではない。

『分断して統治せよ』とは植民地支配の鉄則であり、その仕掛けが隅々まで行き渡っているのが今の日本の現実だ。

敵の恐れる、日本国民の一致団結、日本に住む心あるアジアの同士との大同団結が必要であると考える。

その意味でも、昨日アップした、『6・2反小沢クーデター(民主党乗っ取り)』首謀者暴きの記事については、多くの方に知って頂きたいものである。

*必読*日本人よ騙されるな!反小沢クーデターの首謀者を暴く!!【副島隆彦】①

*必読*日本人よ騙されるな!反小沢クーデターの首謀者を暴く!!【副島隆彦】②

*必読*日本人よ騙されるな!反小沢クーデターの首謀者を暴く!!【副島隆彦】③

*必読*日本人よ騙されるな!反小沢クーデターの首謀者を暴く!!【副島隆彦】④


それでは記事の中に登場していた、日本操り部隊のアメリカ人について、副島氏の著書をもとにアップし、ここ数日間晒します。

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△▼副島隆彦著・世界権力者人物図鑑
△▼より

≪転載開始≫


小沢一郎逮捕攻撃に失敗した謀略家『ジョセフ・ナイ』

金融・経済とは別に、政治・外交・軍事の場面でのジャパンハンドラーズの頭目がジョセフ・ナイである。

ナイはハーバード大学教授で、クリントン政権時代には国防次官補をやった。

国家情報会議(NIC)というCIAより上の諜報機関のトップだった。

ナイは『ソフトパワー論』で売ってきた。

『属国群にはソフトなパワーを行使せよ』論である。

どこががソフトだ。

ナイは、2009年の6月、駐日大使として赴任してくる予定だった。

ナイは、「私が日本に赴任する前に、小沢一郎を片づけておけ」と米国務省の一部局であるCIA(米中央情報部)の対日本の謀略部隊(破壊工作員)に命令していたが、失敗した。

2009年3月から、小沢一郎に「西松献金疑惑」を仕掛け、さらに2010年初めから「小沢政治資金収支報告書」攻撃を仕掛けた。

検察特捜部(特捜部長佐久間達哉)・検察庁(検事総長樋渡利明、最高検事大鶴基成)・法務省・警察庁の漆間巌(前官房副長官)らが謀略攻撃を仕掛けた。

彼らアメリカの手先に対して狂暴なマイケル・グリーン(後記)が暗躍して、直接命令を次々に与えている。

次項へ続く・・・・