ミネラルウォーターも体調に合わせよう | 春月の『ちょこっと健康術』

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おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


好きなミネラルウォーター ブログネタ:好きなミネラルウォーター 参加中



昨日、昼間は蒸し暑かったけれど、夜はかなり涼しくなって、外では虫たちの鳴き声がしてました。確実に秋は近づいてますね。


天然の冷気は、やっぱり気持ちいい。エアコンの冷気よりも、よく眠れるような気がします。でも、気をつけないと、朝方に思いのほか冷え込んで、カゼを引いたり、足がつったり…なんてことも。


寝てる間に足が冷えちゃうと、こむらがえりが起こりやすくなります。体内のミネラルバランスがくずれてたりすると余計に。ミネラルの働きについてはこちら→ミネラルその1その2 をご参照くださいね。


こむらがえり、ふくらはぎが突然つると、痛いですよねぇ。ミネラル、とくにマグネシウムが不足すると、起こりやすくなります。激しい運動や夏の暑さで、汗をたくさんかいた後は、ミネラル不足になりがち。


そんなときは、ミネラルウォーターがけっこう役立ちます。選ぶのは、もちろん硬水。硬度の高いミネラルウォーターには、マグネシウムやカルシウムが豊富ですからね。


ミネラルウォーターについては、一度「ミネラルウォーターの選び方」 を書いてますが、硬度300以上のものを硬水、100未満のものを軟水といいます。


日本の水は、そのほとんどが軟水です。でも、黒部の氷準水、きりしまの名水、月のしずくなど、最近は硬水も出てるんですね。


ヨーロッパは、コントレックスやゲロルシュタイナーのような超硬水から、エヴィアン、ヴィッテル、ペリエのようなほどほどのものまで、硬水のほうが多い。


イギリスでは水道水も硬水なので、蛇口にへばりつくカルシウムをとるのが大変だと、ロンドン在住の友人がこぼしてたのを思い出します。その代わり、紅茶やシチューが美味しくできるんだとか。


「カルシウムが働くにはマグネシウムも必要?」 でご紹介したように、カルシウムとマグネシウムはブラザー・イオン。これらを同時に摂るのに、海藻類を食べるのも手ですが、硬水を飲むのもお手軽です。


大量に汗をかいたときには硬水がおススメですが、飲み過ぎるとおなかが緩くなりますよ。マグネシウムは緩下剤にもなるものですからね。ふだん飲むには、やっぱり軟水が飲みやすいです。


ミネラルウォーター、特にコレというお気に入りはありませんが、バナジウム天然水とか、いろはす、サントリー天然水あたりが多いかな。カルシウム・マグネシウムを補給したいときは、ヴィッテルかエヴィアンにしています。


みなさんは、ミネラルウォーターの使い分け、何か工夫されていますか?

一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


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