東洋医学講座 No.7 「五行論」 その4 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございますニコニコ


昨夜なにげにブログのアクセス解析をチェックしてみたら、リンク元URLにグーグル画像検索結果「シンケンジャー 壁紙」、検索ワード「シンケンジャー ファンサイト」 !? きゃ~~~、本物のファンに見つかっちゃましたぁ(笑)。あ、いや、私も今や正しいファンのひとりですけど。アクセスした方はびっくりしたでしょうね。


みなさんもご自身のアクセス解析をチェックしたら、意外な発見があるかもしれませんよ!!


8日の日曜日、やっとやっと観れましたラブラブ 春月の『ちょこっと健康術』-シンケンブルー の声が思いのほか幼くてびっくり。春月の『ちょこっと健康術』-シンケンピンク は姉御肌で予想どおり。おもしろかったー音譜


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前々回、前回と、自然界と人体の五行についてお話ししました。今回は五行の相互関係についてです。以前にもどっちが勝ってもこまる『赤』と『白』」 で使った図ですが、今回は大きくしますね。


春月の『ちょこっと健康術』-相生


☆ 五行の相生(そうせい)関係


よくたとえられるのが、「をこするとが起こり、が燃え尽きると灰となってにかえり、の中からが出て、の表面にが生じ、をうるおす」というもの。すなわち、


こうみると一方通行の関係にみえるけれど、実際には相互に助け合うものなので、母子関係のほうが近い。母が子を産み育て、子は母を癒し、また母が病いになれば子の面倒をみられなくなり、子の病いは母を疲れさせますね。


人体の五臓の関係では、たとえば、)の状態は)や)に影響し、)や)の状態は)に影響するわけです。つまり春月の『ちょこっと健康術』-シンケングリーン の動向は春月の『ちょこっと健康術』-シンケンレッド春月の『ちょこっと健康術』-シンケンブルー に影響がおよび、その逆もまたあるってこと。


☆ 五行の相克(そうこく)関係


をかき分けて伸び、をせき止め、を消し、を溶かし、を切り倒す」とたとえられて、ですが、実際には相生関係と同様に、互いに制約し合う関係です。


人体の五臓をみてみると、)の全身に気をめぐらせる働きによって)の飲食物を消化吸収する作用が正常にコントロールされ、)の消化吸収した栄養素によって)の気をめぐらせる働きは左右される。つまり春月の『ちょこっと健康術』-シンケングリーン春月の『ちょこっと健康術』-シンケンイエロー は互いにコントロールしあってるってこと。他の侍たちもね。


こんなふうに、陰陽がそうであったように、五臓(五行)も互いに影響し合いながら、バランスをとって健康状態を維持するようになっています。だから、東洋医学では必ずからだ全体を診るんですね。


次回は、いよいよ東洋医学的な人体の生理について、お話を進めていきますよ。お楽しみに。


今日もまたいい1日でありますように。