おはようございます
昨夜なにげにブログのアクセス解析をチェックしてみたら、リンク元URLにグーグル画像検索結果「シンケンジャー 壁紙」、検索ワード「シンケンジャー ファンサイト」 きゃ~~~、本物のファンに見つかっちゃましたぁ(笑)。あ、いや、私も今や正しいファンのひとりですけど。アクセスした方はびっくりしたでしょうね。
みなさんもご自身のアクセス解析をチェックしたら、意外な発見があるかもしれませんよ
8日の日曜日、やっとやっと観れました
の声が思いのほか幼くてびっくり。
は姉御肌で予想どおり。おもしろかったー
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前々回、前回と、自然界と人体の五行についてお話ししました。今回は五行の相互関係についてです。以前にも「どっちが勝ってもこまる『赤』と『白』」
で使った図ですが、今回は大きくしますね。
☆ 五行の相生(そうせい)関係
よくたとえられるのが、「木をこすると火が起こり、火が燃え尽きると灰となって土にかえり、土の中から金が出て、金の表面に水が生じ、水が木をうるおす」というもの。すなわち、木生火、火生土、土生金、金生水、水生木。
こうみると一方通行の関係にみえるけれど、実際には相互に助け合うものなので、母子関係のほうが近い。母が子を産み育て、子は母を癒し、また母が病いになれば子の面倒をみられなくなり、子の病いは母を疲れさせますね。
人体の五臓の関係では、たとえば、肝(木)の状態は心(火)や腎(水)に影響し、心(火)や腎(水)の状態は肝(木)に影響するわけです。つまり
の動向は
や
に影響がおよび、その逆もまたあるってこと。
☆ 五行の相克(そうこく)関係
「木は土をかき分けて伸び、土は水をせき止め、水は火を消し、火は金を溶かし、金は木を切り倒す」とたとえられて、木克土、土克水、水克火、火克金、金克木ですが、実際には相生関係と同様に、互いに制約し合う関係です。
人体の五臓をみてみると、肝(木)の全身に気をめぐらせる働きによって脾(土)の飲食物を消化吸収する作用が正常にコントロールされ、脾(土)の消化吸収した栄養素によって肝(木)の気をめぐらせる働きは左右される。つまり
と
は互いにコントロールしあってるってこと。他の侍たちもね。
こんなふうに、陰陽がそうであったように、五臓(五行)も互いに影響し合いながら、バランスをとって健康状態を維持するようになっています。だから、東洋医学では必ずからだ全体を診るんですね。
次回は、いよいよ東洋医学的な人体の生理について、お話を進めていきますよ。お楽しみに。
今日もまたいい1日でありますように。