どっちが勝ってもこまる『赤』と『白』 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

紅組、白組どっちが勝つと思う? ブログネタ:紅組、白組どっちが勝つと思う? 参加中
本文はここから

東洋医学から『赤』と『白』をみると、

『赤』があらわすものは、五行は、季節は、五臓は

『白』があらわすものは、五行は、季節は、五臓は

を制御し、季節はからへ、の母であるの母。

五臓の、五行はで、色は『黄』、季節は長夏

以前ご紹介のとおり、の五行はで、色は『黒』、季節は

ついでにご紹介すれば、の五行はで、色は『青』、季節は

東洋医学の基礎理論をなす陰陽論とならぶ五行説。

五行の関係をみると、↓こんなふうになっています。

春月のちょこっと健康術-相生

相生関係とは、木が火を生み、火が土を生み・・・というもの。

相克関係とは、木が土を制御し、土が水を制御し・・・というもの。

互いを助け、支え合い、行きすぎないよう制御して、バランスをとる。

五行の木火土金水、五臓ならば心肝脾肺腎、色は青赤黄白黒。

方位でみると東・南・中央・西・北になるので、

大相撲の土俵の上にある房、たとえば赤房は南側を示します。

そこで、『赤』の心と『白』の肺の関係と言えば、

「心は血をつかさどり、肺は気をつかさどる」

心は血を脈中に運行させて、からだの各部位を滋養する。

肺は天の清気と脾がつくる水穀(飲食物)の気を結合させ、

全身の気の流れるリズムを調節する。

心と肺は上焦(内臓の上部)にともに位置している。

気は血の帥であり、気の働きによって血は流れることができる。

血は気の母であり、血の流れは気を載せて全身へと運ぶ。

肺が弱ければ、心の働きに影響し、そのまた逆も起こる。

『赤』と『白』のバランスがあってこそ、気血はうまく流れていく。

なので、紅白歌合戦もバランスよく、楽しませていただければ十分。

どちらもがんばれ~♪