毎日笑って免疫力アップ&シェイプアップ | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

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最近夢中になっているもの、割り当てられた時間からみれば、仕事以外では、やっぱりアメブロでしょう。家事時間よりずっと多い! いいのかな・・・?

なんでそうなるかというと、まずは、毎日アップするという自分との約束を果たすため。次に、ご縁があって訪問させていただくブログから、ほっこりさせていただく、学ばせていただく、励ましていただく、そして、笑わせていただくため。

ワハハハハッっと笑うと、免疫力が上がりますし、腹筋を使うのでシェイプアップにもなりますから。

臨床医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル』の1976年12月号に載った闘病体験記があります。

書いたのは、原因不明の強直性脊椎炎という病気で、治る見込みが500分の1しかないと宣告された男性。元『サタディ・レビュウ』編集長、ノーマン・カズンズ氏。

体中に砂利のように固いかたまりができて、痛みでくびも手足も動かせず、熱も出るという病気。

ビタミンCの大量療法と毎日大笑いすることで、数ヵ月後に職場復帰を果たすことができたという話。

この闘病記がきっかけとなって、「病は気からおこり、気の持ち方で治したり、進行を止めたりする可能性」の研究が世界中で行われるようになったそうです。

カズンズ氏はその後、カリフォルニア大学医学部の教授に転身され、病気の治療と心の関係を研究。1980年には心筋梗塞で一時危篤状態になりながら、プラス思考と笑い療法によって、またも復活。

49歳のときの強直性脊椎炎闘病記は、『笑いと治癒力』 岩波書店 同時代ライブラリー文庫、65歳のときの心筋梗塞闘病記は、『生への意欲』 岩波書店 同時代ライブラリー文庫から出ています。

そして、1982年、『笑い療法研究学会』が発足。いまや「笑い」の効用は一般周知となりました。

ナチュラルキラー細胞を増やす、脳内鎮痛物質エンドルフィンを増やす、唾液中の免疫グロブリンAを増やす、適度な運動に匹敵する効果を生む、ストレスを解消して免疫力を高めるなどなど。

カズンズ氏は言います。
「人の心の力を過小評価してはいけない。」
「また悪くなると言われても、からだがよくなろうとする再生力を疑ってはいけない。」

一天一笑、今日も笑って、元気に過ごしましょう。