終幕~政権交代・6 | ふんわりすとへようこそ!

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私の内なる男性性と女性性、ふたりの関係において 起こった

<政権交代>について、ここ数日、連続して 書いていましたが、

これが 一応 最終回です。


dominant side & loving side

【彼女の選択】 ~政権交代・1

【彼女の抵抗】 ~政権交代・2

ひとり芝居 ~政権交代・3

【彼女】の変化 ~政権交代・4

【彼】の変化 ~政権交代・5



また、文中、このような表現を することが あります。


【彼】 : 私の 内なる男性性

【彼女】 : 私の 内なる女性性

【私】 : 【彼】と【彼女】 を 外から見ている、中立的な ‘器’としての、私。


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2nd side であり、loving side である、女性性側の席に 戻ってきた 私は、

ふたたび、【彼女】のエネルギーの中に 入りました。



どう?

【彼】は、「あなたがリーダーで OKだ」 って 言ってるわよ?



Sさんに 促され、しばらく すったもんだしたものの、

最終的に、【彼女】は、最初のセリフを 口にすることが できました。



私が、№1 です。

私が、私の人生に対して、責任を 取ります。

私は・・・



このあたりに関しては もう、ほとんど 覚えていません。

とにかく、私は、混乱していました。


その言葉を 口にしては いたものの、

精神的・肉体的な疲れも 入り混じり、もう ぼろぼろ。


スター・サファイヤを 本格的に勉強されている Sさんが

新しい試みをしてくれましたが、

ちょっと 別の理由もあって、私の混乱状態は、深まるばかりでした。



他の組の人たちは、 さらに 1st side と 2nd side の間を 往復して、

月に いくら稼げばいいのか? など、

具体的なことにまで 話を 進めているようです。



サガプリヤさんのワークは、

スピリチュアル的な面ばかりに 注目されがちかもしれませんが、

実際のところは、かなり現実的な側面にまで、働きかけます。


だから、グループ(ワークショップ)が 終了した後、

大きな変化を経験する人が 多いのでしょうね。





さぁ、もう ランチに 行かなければいけない時間です。

ペンションのスタッフが、食事を用意して、私たちを 待っています。



サガプリヤさんの ひと声で 午前のワークは 終了し、解散となりました。



私、どうなるの?

どうしたらいいの?


私は、もう、なにが なんだか、わからなくなっていました。



それでも ただ、ひとつだけ、伝えたいことが あって、

出口付近に立っていた サガプリヤさんに、近づきました。



When you pushed me away ・・・

So my female decides ・・・


英語が正しいかどうかなんて、この際、問題では ありません。

とにかく 必死で、

単語も 構文も 時制も メチャクチャな 英語 + 身振り手振り。



それでも、サガプリヤさんは、わかってくれました。


She decided・・・ to change?


Yes ! That's right.

Thank you so much・・・




あのとき あなたが 私を 突き放してくれたから、

だから、私の女性性は、「変わる」ことを 決めたんです・・・



このとき、私は、 【彼女】のせいにしてしまったけれど、

自分でも、わかっていました。


【彼女】は、私の一部だから。

【彼女】は、私の ‘その部分’を 代弁していただけだから。


my female decided ・・・ ではなく、 I ・・・ と 言うべきでした。


責任を取ることから 逃げ続けていたのは、

そして、サガプリヤさんに 突き放されて 目を覚ましたのは、

【私】 だったのですから。




けれども、サガプリヤさんは、そこには 触れず、

ただ にっこり 笑うと、

細い胴体と 長い腕で、私を ハグしてくれました。


緊張の糸が切れて、

私は、サガプリヤさんの胸で、わんわんと 泣いていました。








【彼】 と 【彼女】の政権交代劇は、

こんなふうに、中途半端なまま 幕切れとなりました。



何日間にも渡り、たくさん たくさん 書いたわりには、

振り返ってみれば、結局のところ、

政権交代を象徴するような 劇的な出来事ではなかったのです。


【彼】が 崩壊したわけでもなければ、

【彼女】が 旗を持って 立ち上がったわけでも ありませんでした。


そのときの私には、

「なにがなんだか わからないうちに 終わってしまった」

という印象しか ありませんでした。



けれども、このときの出来事が いかに 水面下で 効いていたか!?

ということに 私が 気づいたのは、

軽井沢での合宿も終わり、ふたたび 日常生活に 戻ってからでした。



それついては、また 追々 書いていきたいと 思います。




長い長いお話に お付き合いくださいまして、ありがとうございました。








星 ご自分の男性性・女性性 を 体験してみたい方には、

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