【彼】の変化 ~政権交代・5 | ふんわりすとへようこそ!

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私の内なる男性性と女性性、ふたりの関係において 起こった

<政権交代>について、ここ数日、連続して 書いています。


dominant side & loving side

【彼女の選択】 ~政権交代・1

【彼女の抵抗】 ~政権交代・2

ひとり芝居 ~政権交代・3

【彼女の変化】 ~政権交代・4



また、文中、このような表現を することが あります。


【彼】 : 私の 内なる男性性

【彼女】 : 私の 内なる女性性

【私】 : 【彼】と【彼女】 を 外から見ている、中立的な ‘器’としての、私。


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【彼女】 の 強烈な No ! を 受け、私たちの組を 置き去りにしたまま、

サガプリヤさんと、他の組の人たちは、次の段階へ 進んでいました。



ワークする人は、今度は、 2nd side の席を 立ち、

向かい側の、1st side キャラクター、

つまり、いままで、2nd side を 支配していた側の席に、座ります。


そして、ここでも、さきほどと同様、

サガプリヤさんに指示された セリフを そのまま、

1st side キャラクターが、2nd side キャラクターに、言います。



「私は、№2 です。

愛、という観点では、あなたほど 成長していません」


「あなたが、リーダーです。」



いままで、№1の立場にあり、主導権を 握り続けてきた

1st side キャラクラター にとって、

これらのセリフは、屈辱的に感じるものかもしれません。


サガプリヤさんの誘導に従い、 周りの人たちは、

これまた しっくり来るまで、そのセリフを 繰り返していました。




ここで、私のガイド役、Sさんが 提案をしてくれました。


とりあえず、こちら(1st sideの席) へ 来て、

この先に、進んでみたら どうかしら?



それは、ナイスアイディアでした。

私は、2nd side の席を立ち、【彼女】 のエネルギーを ふるい落として、

向かい側の、1st side のクッションに 座りました。



こちら側では、私は、私の男性性 = 【彼】 の立場に 立ちます。


クッションに座り、身体を ひねったり 伸びをしたりして、

【彼】 を 感じていきます。

閉じていた目を開けたとき、私は、【彼】のエネルギーの中に、いました。



【彼女】 は、あんなふうに、

リーダーになるのは イヤだ! と 言っているけど、

そのことについて、あなたは、どう 思う?


Sさんが、私に、いえ、【彼】 に、問いかけます。



【彼】 は、しばらく 黙っていた後、ゆっくりと 口を 開きました。


やってみたらいい、と、思う。

こっちは、構わないから、

とりあえず 【彼女】が リーダーとして、やってみたら いい、と 思う。



それでは、このセリフを 言ってみて・・・


スター・サファイヤのセッションの経験豊富な Sさんが

とても上手に リードしてくださって、

私たちは、ワークの中へ 戻っていくことが できました。



私は、№2です。

‘愛’においては、あなたより 成長していません。


あなたが、リーダーです。



不思議なほど なんのわだかまりもなく、

【彼】は、そのセリフを、言いました。


【彼】 は、首を かしげました。


おかしいな。

つい この間まで、

【彼女】 に 主導権を握らせたら、なにを されるか わかったもんじゃない!

って、不安に 思っていたはずなんだけど・・・



そう、その通り。


この時点では、【私】 は、

自分の男性性 = 自分の父親と 同じ質を 持っている

自分の女性性 = 自分の母親と 同じ質を 持っている

と、思い込んでいました。


だから、幼い頃から 母の突飛な行動に振り回されてきた 【私】は、

自分の母親と 同じ質を持っているらしき、自分の女性性、

【彼女】のことを、自分のことながら、あまり 信用していませんでした。


【彼女】の決定に従うこと = 母のような 自由奔放な人生を 生きること

そのように 信じ込んでいたのかもしれません。



私は、自由よりも、安心・安全・安定を 好みます。

もしかしたら、みんな、そうかもしれませんが、

たぶん、他の人よりも、その傾向が 特に強い方だと 思います。


だからこそ、

なにをするか わからない、と 思っている 【彼女】 に

人生のハンドルを握らせるのを、とても 不安に 感じていました。


【彼女】の決断に まかせていたら、

とてもじゃないけれど、安心・安全な人生は 送れまい!


【私】も、 【彼】 も、 ずっと そう 思っていました。

( 私は、ずっと 【彼】 の考え = 自分の考えだと 思ってきましたからね。)



実際、たしか、この前日か 前々日に やった 別のワークでは、

【彼】 は、【彼女】 に 決定権を持たせることについて、

こんなふうに 言っていたのですから。



【彼女】の選択に従う、というのを 受け入れてもいいけれど・・・

でも、すごく、不安。

【彼女】 が なにをするか、わかったもんじゃないから。


自分が 主導権を握っていれば、安心・安全な人生が 送れる。

だけど、【彼女】 が 安心・安全を 最優先するかどうかは、わからない。


それに、【彼女】 が 自分たちの人生に 責任がとれるのかどうか、

疑問を感じている。


【彼女】 に 決定権を渡しても 構わないけれど、

正直なところ、「できるものなら、やってみれば?」 っていう感じ。



【彼】は、こんなことを 言っていたのです。

ほんの1、2日前には。


ということは、

【彼女】 が 主導権を握ることを 拒否している、この状況は、

【私】 にも、【彼】 にも、好都合なはず。



それなのに、その 【彼】は・・・


「あなたが リーダーです・・・」 という セリフを

口の中で もう一度 繰り返した後、 うん、と 頷きました。


うん。

やっぱり、【彼女】が リーダーでも いい、 と 思う。

いまは 、まかせてみてもいいかな、という 気がしている。



私は そのとき、【彼】のエネルギーに 包まれながらも、

自分自身を 感じていました。


たしかに、数日前とは 違い、 【私】にも、

【彼女】 に 決定権を持たせることに対する不安は、ありませんでした。



OK。

それじゃ、【彼女】の方に、戻ってみましょうか。


Sさんが、声を かけてくれました。




私は ふたたび、【彼女】側のクッションへ 移動しました。







(つづく)




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