【彼女】の抵抗 ~政権交代・2 | ふんわりすとへようこそ!

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私の内なる男性性・女性性の関係における <政権交代>について、

きのうの続きです。


dominant side & loving side

【彼女の選択】 ~政権交代・1


↑ こちらを 先に 読んでおいていただけると、わかりやすいかもしれません。


また、文中、このような表現を することも あります。


【彼】 : 私の 内なる男性性

【彼女】 : 私の 内なる女性性

【私】 : 【彼】と【彼女】 を 外から見ている、中立的な ‘器’としての、私。


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さて、dominant side ≠ loving side タイプのためのワークで

まずは 2nd side の席に座った私は、

これから なにが始まるんだろう?と ドキドキしながらも、

自分の女性性エネルギーの中へ 入っていきました。



男性性・女性性に関するワークをするとき、

そのワークに入って 実際の行動を起こしているのは、もちろん、

私自身(のボディ)です。


けれども、この種類のワークでは いつも、

【私】 という存在を 離れてしまうような、そんな感覚に 陥ります。


私は 単なる 器にすぎなくて、

この ボディを 内側から 動かしているのは、実際には、

私の男性性 【彼】 と 私の女性性 【彼女】 、

それぞれの エネルギーであるように 感じるのです。


【彼】 も、 【彼女】 も、 私(の一部)でありながら、【私】でない。


ワーク中は、それぞれのエネルギーに どっぷり 浸かってしまうため、

私は、【私】 から 離れて、

【彼】 と 【彼女】 という、2つの別々の存在に なりきってしまうようです。




いよいよ ワークが 始まりました。


サガプリヤさんは、2nd side の キャラクターに対し、

目の前にいる(はずの) 1st side の人物へ、

このような言葉を 言うよう、指示しました。


「私が、№1 です。

‘愛’において 成長しているのは、 (あなたではなく) 私です。」



さぁ、これを、言ってみて・・・


私のガイド役である Sさんが、優しく 促してくれましたが、

私は・・・ いえ、 【彼女】 は、

それを 口にすることが できませんでした。


その言葉を 耳にしただけで、ものすごい 恐怖に襲われ、

身体が ちぢこまってしまったのです。



私が №1 !?

違う!!


【彼女】は、心の中で そう叫ぶと、大きく 首を 振りました。


私は、№1 なんかじゃない!!



2nd side キャラクターは 弱い立場ですから、

そのようなセリフを 1st side に 言うのは、とても 勇気が 要ります。


しかしながら、周りの人々(の 2nd side キャラクター ) は、

多少の葛藤を 抱えながらも、わりと 順調に、

「私が №1です。」 を 言うことが 出来ているようでした。




しっくりくるまで、何度も、繰り返しなさい。


サガプリヤさんの指示に従って、何度も繰り返し、

しっくりくるようになると、

みんなは、どんどん 次のセリフへと 移っていきました。



「私が、私の人生に対して、責任を とります。」


「私を 幸せにできるのは、私だけ。

あなたを 満足させるのは、私の仕事ではない。」


「あなたの指示には、もう 従いません。

あなたから 批判される筋合いも、ありません。」



これだけでは ありません。

また、上記の日本語訳には、私の意訳も 含まれています。


が、サガプリヤさんから 出された指示は、

概ね このような意味の セリフを、

2nd side が、1st side に 対して、言うこと。


すなわち、

「これからは 自分が主導権を取る」 と 宣言すること、でした。



周りの人々が どんどん 先に進んでいく中、

【彼女】は、首を 振り続けました。

イヤ!

私は、№1なんかじゃない!


小さくなって 下を向き、泣きじゃくる 【彼女】 に、

リード役である Sさんは、 優しく言ってくれました。


いいえ。

あなたが №1なのよ?

あなたが、「愛のある方」 なのよ?



それでも、【彼女】は、 泣き続けます。

どうしても、そのセリフを、言うことが 出来ません。


「自分が loving side である 」 という自覚もなく、

それを 受け入れることすら 出来ていない 段階ですから、

いま 思えば、無理もないことだったのかもしれません。




とうとう 【彼女】 は、 泣きながら、

正面に座っている(と仮定されている) 【彼】 を、指差しました。


「泣けば済む、と 思ってるんでしょ」 って、

【彼】 が 言ってる・・・






(つづく)





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