いじめから子供を守ろう! ネットワークについて(『幸福の科学』撲滅対策本部様からの転載です) | 元幸福の科学(happyscience)信者のブログ

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当ブログいじめ(リンク追加しました) でも紹介させていただきました、いじめから子供を守ろう! ネットワーク について詳しい投稿をされている方がいらっしゃいましたので転載させていただきます。



『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所 様の

資料集 Part2 34-42 より

アルゴラブさんの投稿 の転載です。



昨年来、カルト宗教の幸福の科学の学園建設に蹂躙され、今なお騒動の渦中にある大津市で起こってしまった、もうひとつの事件である中学生のいじめ自殺に関する問題は、前市長時代からの負の系譜とも言うべき、建築審議会の審査過程にも垣間見えるのと同質の、市政の暗部に巣食う隠蔽体質や、滋賀県下における教育行政そのものの質の問題を象徴している。

しかしながら、この事件を機に、現地への脅迫電話や嫌がらせなど常軌を逸した抗議が過熱しており、そうした反応の連鎖によって、学校が休校に追い込まれるなど市民生活は混乱し、異常な事態に陥っている。

そんな中、現職の越直美市長は、初動に遅れがあったものの、元法曹としての能力を活かしてよく対応していると思う。前職であれば到底期待できないところだ。

その反面、人の不幸を嗅ぎつけて、さっそく狂団がこの混乱に群がって、この事件の発生が結果的に自分たちの学園建設にプラスに働くと、現地ではここぞとばかりに不謹慎極まりない売名のマッチポンプ活動を始めている。

その急先鋒にいるのが「NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク」(通称いじまも)である。

この「いじまも」掲示板において、初公判の行われる7月17日に大津地裁前でデモ行進とビラ配り署名活動が呼び掛けられ、実際に具体的な企画がなされていた。しかしこれは、結果的に大津警察によって許可されず中止に至っている。

「いじまも」サイト利用者はじめ、世の中のこの団体の実態を知らないままの方々を含めて、被害者の無念を思うあまり、たとえ義憤を動機としても、軽率に信用ならない組織に己が主張を投影すべきではないと、ご忠告させて頂きたい。

大切なのは真相の究明と再発の防止であって、過剰な行いは却ってその妨げとなりかねない。主張がどうのと言う以前に、行為が問題なのだ。

自分では正義のつもりでも、その実はカルトに扇動されて冷静さを失い、いつしかその本質において加害者と同様の迫害者になっていくことにお気付きでない。
熱から覚めたとき必ず後悔することになる。ただし、悦に入ってやっている幸福の科学信者に関しては論外である。

信者は世間と乖離しすぎて分からなくなっているのかも知れないが、正体を知る人から見れば、評価はすでにこんなものだ。

「いじめはダメ! しかしカルトはもっとダメ!」
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/127/


この「いじまも」サイトには組織の沿革や代表者の略歴すら記載されておらず、参考文献に少々の狂団の本が混じっているだけで、一般の相談者を意識して、詳しく見なければカルト宗教幸福の科学の外部ダミー団体であることが分からないよう工夫されている。

一方、狂団の公式HPでは、グループの紹介の社会活動分野として以下のように堂々と記載されている。

『NPO法人 いじめから子供を守ろうネットワーク』
『NPO「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」は、学校の正義教育を打ち立てるために立ち上がった大人たちの集いです。いじめ対処法やシンポジウム参加情報などがご覧頂いだけるほか、いじめ相談窓口もございます。』

※閲覧者各位

以下の狂団サイトに足跡を残すのが気色悪いという方は「 」で検索し、【キャッシュ】で見ると良いでしょう。
そんなこと気にしないという方々はURLの先頭にhを入れてからワイルドに飛んでご確認下さい。

「幸福の科学精舎ポータルサイト公式ページ」
ttp://www.shoja-irh.jp/link_m.html

「リンク集| Let's be free! 幸福の科学 学生部・青年部・YB渋谷精舎 公式」
ttp://www.hs-befree.com/links

「月刊誌サイトリンク」
ttp://www.kofuku-no-kagaku.or.jp/link.html

だが、こうして公式HPにNPO法人として紹介されているものの、不思議なもので国や都道府県のNPO検索サイトを利用して調べてみても、どういうわけかまったくヒットしない。また法務局で法人の履歴事項証明を申請しても該当がない。

全国特定非営利活動法人情報の検索 (内閣府)
https://www.npo-homepage.go.jp/portalsite.html

NPO法人検索(東京都)
http://www.npo.metro.tokyo.jp/


「NPO 法人」というのは、NPO(Non Profit Organization―非営利団体)が、特定非営利活動促進法に基づき、煩雑な要件を満たして登記を備え、法人格を取得してはじめて名乗れるものであって、「権利能力なき社団」とか「人格なき社団」と言われる区分の「NPO」と違い、法人として法律行為の主体となって、団体としての各種契約や、財産の保有が可能となり、また、権利・義務関係や団体の責任が明確化されることで、組織としての安定が図られると同時に、対外的にも社会的信用が高まることから、寄付や助成をより受けやすくなるなどの利点がある。ただし、法人税の減免申請を行う関係から、所属する市町村や都道府県に対して、適正な会計処理や事業報告、そして情報公開など、法令に従っての義務も当然に生じてくる。

「いじまも」サイトでは「NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク」と表記され、これは単なるNPOのことを指しており、やや紛らわしいが、法人でなくてもNPOを冠すること自体は違法ではない。しかし、法人でないものが法人を名乗ることは違法である。

特定非営利活動促進法(NPO法)四条
(名称の使用制限)
第四条 特定非営利活動法人以外の者は、その名称中に、「特定非営利活動法人」又はこれに紛らわしい文字を用いてはならない。
第四章 罰則
第五十条 第四条の規定に違反した者は、十万円以下の過料に処する。

「NPO」なのか「NPO法人」なのかハッキリしたらどうだ。
単なる「NPO」なら、狂団の公式HPは公益法人たるものの明らかに虚偽記載であり、悪意の確信犯だ。単なる錯誤だとは言わせない。
「NPO法人」であるなら、実はどんな名称で、どこに登記した?なぜ隠す?実態を検索しにくい極めて不透明な団体だな。

ある時は直接の繋がりのない支援関係と言ってみたり、またある時は狂団自体の社会貢献事業と言ったり、例によって逃げ道を周到に準備したダブルスタンダードなつもりの脱法手法をとってきたのだろう。
しかし、社会を余りにもナメている。いかに軽微な違反でも、信用を裏切る行為として世人はそれを違法行為と認識する。


さて、話を戻して、NPOサイトには沿革も略歴もないので、ここで代わって紹介しておくことにする。

元々この「NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク」は、大川隆法の三男である大川祐太へのいじめ問題がきっかけで作られた組織である。
この時は、かつて講談社フライデー事件の際に行われたのと同様に、組織して信者を動員しての常軌を逸した抗議活動が行われた。
良い機会であるからおさらいしておく。


『幸福の科学 大川隆法の白金小学校事件』 週刊新潮(2007年1/4・11合併号)  
「幸福の科学の集団抗議に怯える小学校!イジメられた児童が大川隆法の息子だった」

学校でのイジメ問題がますます深刻化する中、都内でも有数の名門小学校で、目下、大騒動が巻き起こっている。
学校周辺で組織的に抗議ビラが撒かれるわ、不審者は出るわで、多くの保護者・児童が”恐怖感”を募らせているというのだ。
どうやら、それもこれもイジメ被害者の親が、宗教団体幸福の科学」の大川隆法総裁(50)だったからのようで・・・・・・。

都心でも有数の、閑静な高級住宅街として知られる港区の一角。創立100年以上を誇る名門小学校」がある。
その全保護者に2学期の終業式が迫った12月20日、2通の文書が配布された。
発信人は一通が校長で、もう1通はPTA会長。

「5年1組では学芸会前の11月16日に児童と保護者からいじめの訴えがあり、学校は誠実に対応してきたところです」
しかし、本日午前7時40分頃から(中略)校長、副校長、担任、養護教諭の4名の実名を掲載したビラが配布されました」
「直ちに110番通報し、警察の到着で訳15分くらいでビラ配りは終わりました」
「様々な不測の事態に対しては、警察にもご協力をいただいています」

また、PTA会長名の文書にも、こんな記述がある。
「今後は、もし学校教育にかかわりのないものの不当な介入はあった場合には、PTAとして毅然として対応」
文書の趣旨は、ある児童へのいじめについて、経緯と学校側の取り組みを説明したもの。ここで登場する児童というのが、幸福の科学」大川隆法総裁の三男なのだ。

「実は、うちの学校は今、大川さんの息子さんの件で、保護者の多くがかなり怯えています。これはもう”組織的な暴力”としか思えない。私自身、子供はもちろん、家族の身の安全さえも心配なほどなんです。」
不安げな様子でそう語るのは、大川総裁の子息と同じ5年生のある父兄。

「学校近くの駅など4ヶ所でバラ撒かれていた問題のビラには、”児童を守る会”とあるだけで、正体は不明。でも、内容の一部には、大川さんの息子本人かご両親しか知り得ない記述がある。しかも、バラ撒いていた10人弱のグループは保護者ではなく、組織的。そんなことをやれるのは、やはり教団の信者しか考えられないというのが、多くの父兄の共通した認識なんです」

別の5年生父兄も言う。
「校長先生やPTA会長さんの自宅には、名前を名乗らないファックスが殺到しているんです。」
「ビラの内容と同じように、責任を取れ、辞めろ、と言う。しかも深夜に自宅の周りを不審者がうろつくこともあるそうです。おかげで二人とも精神的に参っていますよ」

さらに、ビラ撒きは学校周辺だけではなかった。
「12月15日の早朝には、教育委員会の裏口で、そして19日には都庁周辺で撒かれました。会の名称は同じですが、教育委員会職員の実名を明記したビラもありました。”保護者の代理の者だ”と言ってましたが、その保護者とは誰なのかを聞くと黙ってしまったんです」
(港区教育委員会担当者)


「ウンコだーっ!」
いったい、そもそもの発端は何なのか。その点については、先に触れた校長名の文書では、こう説明してある。
「ビラに書かれてある内容は、児童の長靴に大便を入れられたこと、その他にも以前から受けてきた、いじめの事実や両親を侮辱されたという内容です」

別の父兄が補足する。
「これは11月15日、学芸会の予行演習中に起きた出来事なんです。その際、大川さんの子息が学芸会の衣装である長靴を履こうとしたところ、いきなり”ウンコだーっ!”と叫んだ。どうやら長靴の中に何か軟らかい異物が入っていたようです。でも、それはウンチじゃなくて砂とか粘土が混ざったようなものだった。うちの子も”ウンチなんてありえないよ、だって臭いも全然しなかったもん”と言っています。それを、大川さんの子息はウンチだと思い込んでいるわけなんです」

文書はこう続く。
「長靴に入っていた物は、周辺にいた多くの児童がにおいを感じていない」
「2名の教諭がくつしたについた形状を確認し、大便ではないと判断」

念のためクラスメートたちに聞いてみると、
「ウンチじゃなくて、砂と粘土だよ。臭いもしなかったし。ウンチなんて汚いから、そんなの靴に詰めないよ。」(5年生女児)
「ウンチはないよ。無理無理、ウンチは」(5年生男児)
と一様に笑って否定するし、さらに父兄も、
「靴に砂を入れるっていうのは、男の子たちの間では”おふざけ”として、いつもやっていたことなんです。大川さんのお子さんも、他の子にしてたことだってあったみたいですよ。だから、少なくとも同じ組の父兄同士では、あれがなんでいじめになるのかしらって受け止め方が多いんです。もしかしたら、彼は自分がされたのは初めてだったのかしら」

ところが、これがバラ撒かれた抗議ビラによると、こうなるのだ。
「教諭・校長らのもとで組織ぐるみの隠蔽が!」
「5年生児童が長靴に大便を入れられ、クラス中から笑い者にされるいじめ事件が起こった」
「教員同士のかばい合いと自己保身のため、口裏を合わせて組織的にいじめを隠ぺいしている」
大川総裁夫妻も、このビラと同じ趣旨の抗議を学校と教育委員会の双方にしているという。

騒動の後、学校側が開いた保護者懇談会には、大川さんの代理人として弁護士や教団の方が来てました。ある時は、教室でじっと担任を監視している時もあったらしく、うちの子も怖がっていたんです」
(父兄)

11月17日、児童の母親から教育センターに電話がありました。その後、弁護士など代理人という方々が何度かこちらに来ました。机を叩いたり怒鳴ったりしたという記録も残っています」
(教育委員会担当者)


児童が実名で証言
こうした集団抗議に加え、幸福の科学は「機関紙ザ・リバティ」最新号でも、この問題を徹底的に糾弾している。しかも、その、『いじめ隠ぺいが子供をを殺す』と題した28ページもの総力特集の中では、何と、他でもない大川総裁の子息自身が、被害者として実名で登場しているのだ。

2ページ弱のそのインタビュー記事によれば、目下、ウンチ事件や、それ以前からの度重なるいじめによるPTSD(心的外傷後ストレス障害)で学校を休んでいる本人が、こう語っている。

「担任の先生に会いたくないからです。母が今回のことを教育委員会に言ったら、返ってきた回答は『担任と祐太君が話し合う時間をつくる』でした。会いたくないし話したくないから休んでるのに、学校と教育委員会がグルになってそんなことをされたら、もう身の危険を感じると言うか、次は集団
リンチをされて死にそうで、怖くて誰かに助けてほしい・・・・・・」

この特集記事の主張は、要するに、子息本人の証言はすべて正しく、嘘は微塵もなく、従って担任ほか学校関係者が嘘に嘘を塗り重ねているというもの。

ここは是非とも、大川総裁の真意を尋ねてみたい。すると代理人である教団の弁護士や広報担当幹部が集団でずらりと揃い、

「ビラを配った人たちについては、信者にも色々な人たちがいますから、有志でやった可能性はあるかもしれません。こちらとしてはよく分からない。
うちが全部を把握しているわけじゃありませんので。率直に言えば、まあ信者さんもいるかもしれない」

学校への要求については、
「一つは、担任の交代。もう一つは、犯罪行為になるようないじめうぃ複数の児童がやっている。どの子がやったかを見つけ、その子に謝らせてほしいということです。でも、学校が何も対応しないから、教育委員会にも申し入れをした。」

対応の不誠実さについては、
「我々は宗教家だから相手が嘘をついているかどうかはすぐに分かる。」
「(総裁の子息は)絶対に嘘を言ってない。嘘偽りでこんな話ができるわけがないです。実名で証言したのはあくまで本人の希望したことなのです」

週刊新潮(1/4・11合併号) (NO MORE 幸福の科学サイトから)


この記事の中にあった「児童を守る会」こそが、現在の「NPOいじめから子どもを守ろう!ネットワーク」の前身である。

狂団のお家芸と言うべき、こういう外部ダミー団体を急拵えしての中傷や抗議の手法は、したらば資料集①スレの>699~からの「大川隆法の本心」や、やや日刊カルト新聞誌上に、大川の直筆メモの掲載を行った際に補足として公開した>804~からの記録を再度お読み頂いても、やってることが毎度同じことの繰り返しであることで、すんなりご理解頂けると思う。

この「いじまも」の初代代表の矢内筆勝というのは、それ以前には「講談社フライデー全国被害者の会」にいた幸福の科学の職員であった。
「被害者の会」から「いじまも」であるから、ダミー畑専門という雇用形態おり込み済みの採用だったのだろうか。
現在は幸福実現党のようだが、こうした横断的な人事がなされているのであるから、狂団公式HPにあるように「いじまも」も完全にグループということだ。

現代表の井澤一明も幸福の科学の古くからの信者である。むかし東京北部支部で見かけたものだが、NHKのインタビュー映像を懐かしく見入った。
当時から何となく影が薄い感じだったが、実直で支部の行事も受け身ではなかったようだし、穏やかな外見からか若い学生部の層でも人望はあった。
確か当時、職員への話があったような話を聞いたことがあり、その時は何かの理由で不採用になっていたと記憶しているが、こうして代表をやっているところを見ると、その後再びどこかの段階でお呼びがかかったということだろう。

この「いじまも」成立の過程には狂団の思想転換もあって、もともとは「幸福になれない症候群―グッドバイネクラ人生」という本の中で、「いじめの原因は根暗な性格にあり、根暗な性格がいじめられっ子の雰囲気をかもし出しいじめを自ら誘発するのだ」と、いじめられる側に原因があるとし、「いじめを無くすためには、根暗な性格を直し、根明な性格になればいい」と主張していたものが、三男祐太のいじめ問題に狼狽するやいなや、「いじめっ子にはサタンが憑いている!!」っと、いじめる側に一方的に原因があると真逆の見解へ鞍替えしている。

そして、「教育界に三体の悪魔が入っているのが判明した」とし、「日教組を中心とした無神論の教員を手先として、学校が警察の手の届かないいじめの巣窟となっている。未来の光の菩薩をはじめとして子どもたちが危ない。」と言った下知を発して会員を活動にかりたてて行った。


この「NPOいじめから子どもを守ろう!ネットワーク」に従事する関係者の活動を貫く根本原理であるから、もう少し詳しく理解しておこう。

「学校教育と悪魔の自由について」大川隆法著「生命の法」(2008年)第3章より抜粋
 
いじめの問題に関連して、私は、いまの学校の霊的な状況について調査をしましたが、そこに出てきたものは、いわゆる三大悪魔でした。

三大悪魔とは、釈尊の成道を妨げようとし、一生、釈尊の妨害をしていたマーラ・パーピーヤス(悪魔・波旬〔はじゅん〕)、イエス・キリストの悟りを妨げようとしたベルゼベフ、そして、地獄界の帝王ルシファーです。
さらに、その他の数知れない悪魔たちが集結し、日本の教育界の闇にうごめいていることを発見しました。

彼らのほんとうの狙い、目的は、教育界から宗教を締め出すことによって、無神論、唯物論の領域を広げ、そして、地上から真なる宗教を追い出すことにあります。
さらには、子供の世界に、いじめグループや非行グループを増殖させて悪魔の領域をつくり、地獄界に数多くの人を誘おうとしているのです。
そのような計画が明らかに見て取れました。

教育界という聖域は、もはや悪魔の手中にあります。
その影響から逃れているのは、たとえば、良識ある一部の教育者によって指導されている私立学校や、正しい宗教によって運営されている宗教系の学校です。こういう学校では、まだ天使の光が入っていて、いじめなどがあっても、「それを解決しよう。善悪を分けよう。悪を正そう」とする価値判断が働いています。
しかし、それ以外の学校には、善悪の価値判断を逃れて、何もせずに生き延びようとする人が数多くいます。

善悪の価値判断をしなければ、基本的に、どうなるでしょうか。一見、すべてが平等になるように見えながら、実は、悪魔に加担していることになるのです。そのことを知らなければなりません。

仏や神は、価値判断の下に、善悪というものを決め、人々を善導しようとしています。価値判断をしないということは、「この世は地獄界と一緒である。天国も地獄も一緒である」と言っていることと同じなのです。
これは、断じて許してはいけない暴挙です。

悪魔が、教育界に根城をつくり、宗教に戦いを挑んできていることは明らかです。宗教を根絶やしにするためには、教育界を占拠するのが、いちばん早道だからです。

教育界に根城をつくることによって、「宗教というものは間違っている。宗教を学校から遠ざけることが正しいのだ」という考えの下に、宗教を迫害することができます。そして、宗教心のない子供をたくさんつくり、その結果、宗教心のない大人をたくさんつくることができるのです。
学校教育において、「宗教を排除することが常識であり、それが大人になるための道なのだ」という路線が敷かれたならば、この世は地獄に向かって突っ走っていくことになるでしょう。
(以上抜粋)


政教分離の本質、それが何のために為されたのか、また教育基本法における宗教教育を含めた各規範が、いかなる趣旨によって検討されたのか、そうしたことがまるで分かっていない、いかにもカルト宗教らしい稚拙で短絡的な物言いだ。

しかし信者にとっては、主の言葉だ。その腫から賜った大事な理念なのだから、「いじまも」はこの所をきちんと自社サイトに掲載しないと嘘だ。

けれども、現代表の井澤一明は「いじまも」の代表あいさつにて、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」は、いじめから子供たちを守るために、立ち上がった保護者の会です」と述べるに止まっている。

本当は「三男の祐太さまのいじめ問題に際し、父君であらせられる宇宙の創造主であり根本仏の、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生から直々の命を受け、幸福の科学本部職員が立ち上げ信者を動員して活動する会です」と正直に書き換えて、世間様にきちんと表明しなければならない。
それなのに実際の活動においては、幸福の科学のことは一切伏せるようマニュアル化までして、徹底して正体を隠した現場介入を続けてきているのだ。

「いじめ撲滅」というスローガンであれば、それそのものを否定する人はまずいない。
NPOを隠れ蓑にして教育委員会や学校に入り込み、後援を取り付けては着々と現場への介入を進め、そして、いじめに苦しみ、藁をも掴む思いで参加した相談者は、知らないうちにカルトにコアな個人情報を抜き取られていたということなのだ。
そうした形でこのカルトにオルグされていたケースもあることだろう。
幸福信者が行う医院で、別の無資格信者が行う素人カウンセリングで患者をオルグしているという事例もあり、これは同様の組織的な手法と言える。

2008年に代表の矢内筆勝が東京都大田区内の小学校で「道徳」の時間に行った特別公開授業で「なぜ、いじめはいけないのか」について講演し
「犯罪。国の「法律」で決まっている「してはいけない」ことだから」
「自分がされていやなことは、人にしてはいけないから」
「いじめが人の心を傷つけ、人生を破壊する行為だから」と言い
「人が見ていないところで正しいことができる「勇気のある人」、人の気持ちが分かる「優しい人」になろう」と結んでいたようだ。

言っている内容は間違っていない。
ただし、その話を聞いた子供たちには、口先だけでなく本当に実行できる人間になって下さいと付け加えておく必要がある。
こうして素性を隠して、綺麗ごとを並べたてて君たちに近づく偽善者や詐欺師を警戒せよと。

現代表の井澤一明はこんなことも言っている。

「集団で一人を徹底的に無視し、罵詈雑言を浴びせかけ、集団暴行(リンチ)する。肉体的にも精神的にもずたずたにし、自殺にまで追い込む──。そんな陰湿で残虐な行為は、もはや「いじめ」などではなく、明らかな「人権侵害」であり「犯罪」です」
「私たちは、「正義」が学校を支配すべきであると考えます。「社会で許されない行為は、学校でも許されない。」ごくごく当たり前の決めごとです。――それが、私たちが求める正義です」

ご立派な御託を並べているが、そこまで問題意識があるのなら、自分らが禄を食んできた幸福の科学が、過去に脱会信者や職員に対して行ってきた、反論を許さない悪魔認定、使い倒した挙句に追い出して、後付けの誹謗中傷を公然と行うなど、いじめを通り越した「呪詛」の態度はどうなのか。

それだけではない。かねてから指摘され、今回とうとう実態が明かされた狂祖大川隆法による女性職員への洗脳による性的暴力(週刊文春7月19日号 「幸福の科学 大川隆法 性の儀式 一番弟子が懺悔告発!」)など、それこそ「人権侵害」の最たるものであり「犯罪」のはずではないか。

心身に負ってしまった深い傷が癒されるには相当に長い時間が必要になるだろう。
また狂団から放り出された後、路頭に迷って自殺してしまった職員もいた。絶望の中で同様に亡くなっていった会員さんもいる。

こうしてこの狂団に本質的な部分に根差す非道な体質に対して目を瞑り、無批判でい続けられる者たちが、専門家気取りのしたり顔でいじめ問題を語るなど、厚顔無恥な欺瞞としか言いようがない。
せめてその「正義」を貫徹しようとするなら、己が主張の通り、まず大川自身を叱責するか、実態を警察にでも告発したら如何か。

所詮、彼らの主張する「正義」というのは、狂祖の大川隆法を絶対的な基準とした価値判断でしかなく、幼稚な二元論から発する独善的な強弁からは、狭隘な徹底した裁きの信条しか感じられない。

信仰とは無縁の人生を選択された人々に対してでなく、いったんは真理を至上至高の価値として求めた人間であったはずという仮定であえて言う。

世間法による秩序の回復は、その道の法家に任せたらいい。
大川をはじめ、この代表者らも、正体を隠していると謂えども自称宗教者の端くれなら他にすべきことがあったろう。
信仰者だからこそ、より困難な選択でも、何を言われようと最後まで捨ててはならないことがある。

しかし結局、幸福の科学というのは、調和を基調とした選択を堅持できず、それに耐えきれず看板だけ掲げて中身を放棄した空虚な宗教であるということだ。

虚言者たちは、けなげに生きようとする親子の前から退場せよ。もう出る幕ではない。

そして救世主を自称するしかない大川は、到底辿りつけない境地を前に、少しは恥入れ。
貴様には一生わかるまい。

「父よ、彼らを赦したまえ。その為すところを知らざればなり」



今回の記事の参考になるかもしれない他のサイト様へのリンク

「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」は、幸福の科学の隠れ蓑団体。NHK騙されるなよ・・・・・  元二世信者、ルジェの幸福の科学観察日記様
いじめから子どもをまもろう!は、幸福の科学の団体   ポラリスのしあわせってなあに様

『NPO いじめから子供を守ろう』(通称 いじまも)は、幸福の科学とがち!  ポラリスのしあわせってなあに様


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犯罪組織 幸福の科学の事件簿

真実を語る(種村修さん個人ブログ)


【幸福の科学職員・会員による、暴力・犯罪行為・スパイ部隊】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10817/1273499738/74-77 を見た後に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10817/1273499738/255
を見て下さい。
こちらの告発は実名・連絡先などすべてを公開している勇気のある元信者の方の証言です。
この元信者の方の証言は、元幸福の科学職員の方も認めている事実のようです。