ポケモン・スタンプラリー2005最終日 | 牧歌組合~45歳からの海外ミュージシャン生活:世界ツアーに向けて~

ポケモン・スタンプラリー2005最終日

(C)JR東日本


アニメポケットモンスター TV主題歌 パーフェクトベスト(1997-2003)




めざせポケモンマスター/ひゃくごじゅういち


ポケットモンスター 緑


ポケットモンスター 金



【このコンテンツは批評目的により、「ポケットモンスター」の楽曲「ひゃくごじゅういち」の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。著作権者の権利、音楽の美学を侵害した場合いかなる修正・削除要請にも応じます】


 

 通勤電車、夏の風物詩。水筒を越しにぶら提げ、リュックを背負い、手に紙を持った親子連れ。子供は生き生きした瞳でその紙切れを広げ、お父さん or お母さんはハアハア息を切らしている。車両に乗り込んできたかと思うと、2、3駅ですぐ降りてしまう。子供が走る。後ろからお父さん or お母さんが、えっちらおっちら追いかける。

 

 夏休みのJR東日本の恒例企画、ポケモン・スタンプラリー、今日が最終日のようだ(詳細 )。暑い夏の日のなか、お父さん、お母さん本当にお疲れ様でした。最後の1日のある皆様、今日1日頑張ってください。


 ということで、今日はテレビ・アニメ「ポケット・モンスター」の初代エンディング・テーマ曲、オーキド博士とポケモンキッズによる「ひゃくごじゅういち」 を弾き語り、お子さんと楽しもう。キーはDメジャー、4/4拍子。ブギ・ウギ・ピアノが爽快な名曲。


【A】
*** *** ***
|4/4 D |G |D |A7|
*** *** 151
|D |G |D/A-A7 |D|
*** *** ***
|D |G |D |A7|
*** *** ***
|D |G |D/A-A7 |F#|


 コード進行は

 Ⅰ→Ⅳ→Ⅰ→Ⅴ7

の繰り返し。最後の16小節目、Ⅲ(=F#)になっている長6度上昇進行は、【B】パートの展開を先取りしたもの。


【B】

*** ***、 *** ***。
|F#m7 |Bm7 |F#m7 |Bm7|
*** ***、 ***
|F#m7 |Bm7 |Em7 |A7|

 Ⅲm7-Ⅵm7-Ⅱm7-Ⅴ7

の美しい完全4度上昇進行(参照 )。


【C】

*** *** ***
|D-G |D-G |D-G |D|

 Ⅰ-Ⅳ-Ⅰのヴァンプ(参照 )。


【D】

*** ***。 **の ***。
|Bb7-C7 |D |Bb7-C7 |D|
*** ***。 *** ***。
|Bb7-C7 |D |G-E7/G# |A7-D|

 ♭Ⅵ→♭Ⅶ→Ⅰ

サブドミナントマイナー→トニックを繰り返す。この長一度ずつメジャーコードが上がるパターンは、サイボーグ009あすまんが大王「空耳ケーキ」 などで説明した進行パターン。明るいんだけどどこか物悲しい色彩になる。


 自分の長男が幼児だった10年前は、ポケモン151匹だったけど、もうそれどころじゃないのね。子供って面白いもので、長男も次男も、「もうポケモンは卒業したかな?」と思っていても、ゲームの新作が発売されるとまた昔のをやり直してたりする。離れたり、戻ったり。今の子供達にとってみれば、マサラ・タウンは心の故郷なんだろうな。

■関連リンク:ポケモン・スタンプラリー2005(JR東日本)  セブン・イレブン

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