（
⇒昨日の続き）
さあ、
「理想の相手と結婚したいのですが、なかなか出会いがないです。
そして、焦りがあります。どうすればいいですか？」というお悩みから始まった今回のシリーズ。
コメントやメッセージなどでも同じような悩みを持っている方が多いという事が分かりました。
昨日お伝えしたように、
僕たちの脳は自分にとって重要だと思う情報しかキャッチしないようにできています。
しかもそれは
アナタにとって“臨場感のある”情報でなければいけないわけです。
例えば、アナタがダイエットに興味と関心があったら、テレビやネットのニュースでも、そういった類の話が流れたら勝手に目や耳が傾くよね？
それは、アナタにとって
「痩せたい！」っていう思いがすごく
リアリティのある感情だからです。
だからこそ、情報をキャッチします。
ということはアナタの理想の相手をすごく臨場感を持って感じなきゃ、その情報は上がってこないし、
目の前にそういう人がいたとしてもアナタの目にも入ってきません。
一番、良いのは結婚したいと思ってる人なら、生活スタイルを結婚しているように実際に変えてしまうということ。
よくドラマや映画の共演がきっかけで付き合ったり結婚に至る俳優さんがいますが、
あれもセットや衣装やメイクや、演技だけど抱き合ったりケンカしたりキスをしたりする中で、
嘘だと分かってても本当に恋愛感情が芽生えてくるわけです。
つまり、何度も言うけど
“臨場感”をその２人が感じているから。
そう考えたら、
結婚した場合グラスもお皿も枕も歯ブラシも全部、２人分になるわけだから、
そういったものを準備して（ドラマみたいにセットとして配置）、普段から新婚生活を送ってみるのも手です。「実際には自分一人しか居ないのに」って感じる人は、
「今、旦那さんは単身赴任中で寂しいな。早く会いたいな！」って思えたら、リアルに感じることでしょう。
あと、臨場感を感じるには目や耳や鼻などの実際に五感で感じる部分を生かすこと。
特に耳や鼻、言いかえるなら
『音』と
『香り』もイメージをリアルにできるものなので、
好きな俳優さんでも誰でもいいでの、
キュンとする憧れの人の声（特に恋愛シーンなどの「好きだよ」とか「愛してる」とか）を毎日でも聞くようにしたり、アナタが理想の相手から漂ってきたら嬉しい香り（相手につけてほしい香水でも柔軟剤の香りでも石鹸の香りでも）のモノを、日頃から部屋に一つ（香りを染みこませたハンカチや匂い袋など）は置いておき、イメージするときに実際に嗅いでみるとか、
本当に五感をフルに活用させることが一番です。
ただ、こういったことをするとバカバカしく思える人も出てくると思うけど、
それはアナタの脳にあるもう一つの特徴である
“現状維持システム”とか
“コンフォートゾーン（アナタにとって心地良い領域）”が現実に引き戻そうと働くからです。
意識では結婚したいと思ってるのに、無意識では今の状態が一番楽だから、
常にそこに戻ろうとしちゃいます。だからうまくいきそうになった恋愛もなぜかダメになっちゃったり、
願いが叶ったことを想像しても現実はそうじゃないから…と虚しくなるってわけ。
コンフォートゾーンが今の状態である限り、意識で頑張っても潜在意識の力にはかないませんからずっと今の状態のままが続きます。
ここで参考になるのが、ボクが過去に書いた記事（
⇒ココ）と、金メダリストなど一流選手などのメンタルです。
それは、
「自分が金メダルを取ることは当たり前だ。そうじゃなきゃおかしい」という精神状態です。
「もし金メダルを取れなかったら…とか考えられないし、取れなかったら？そもそもそんなの理解できない」というわけです。
だから、アナタがコンフォートゾーンを今の場所から変える必要が絶対的にあるの。
それは
「理想の相手と結婚してるのが当たり前だ。そうじゃない今の状態っておかしくない？」というコンフォートゾーンにするということ。
そのコンフォートゾーンになれば、勝手にそこに戻るということだから理想の相手と結婚するのが当たり前という心境に無意識になります。
そうすれば脳のＲＡＳという重要な情報をキャッチするシステムが、アナタにとって理想の相手と結婚するのが当たり前というのが重要だと勝手に判断してくれるので、
そういった相手を自動操縦で探して気付かせてくれるっていう仕組み。
引き寄せの法則って言うけど、引き寄せてるんじゃないの。
本当は今もアナタの目の前にいるの。
量子力学的に言うと、理想の相手は目の前に存在しているけど、
アナタが観測しない限りは認識できない（存在しないも同じ）ということです。
脳の中でアナタにとってそれが重要ではないと判断されたり、
コンフォートゾーンが今の状態が楽だと潜在意識が思ってるから目の前の相手にさえ気付かないの。
だから、引き寄せの法則と言うより、フトシさん的に言うなら
【気づきの法則】です。
本当はもっと詳しく書きたいけど長くなっちゃうので、
結論を言うと、
脳のＲＡＳ（重要度を判断するシステム）に、「理想の相手と結婚してないなんてどうかしてるぜ！今の状態がおかしいんだよ？」って教えてあげることです。それは正直、今日明日で出来ることではありません。
習慣の生き物である、と最近の記事にも書いたように毎日毎日、バカの一つ覚えみたいに、
「理想の相手と結婚してるのが当たり前だ」と思ってください。
そして、その
当たり前の感覚を臨場感を持ってイメージしてみてください。どんな方法をとったらアナタの感情が動くのかはアナタにしか分かりません。
新婚生活を送るスタイルに変えてしまうのか、声を聞くのか、匂いを嗅ぐのか。
それはアナタが見つけてください。
こういったことを学んだりしている皆さんはきっとマジメなはず。そんなアナタに言えることはコレだけです。
もっとバカになれ！です。
悩みを解消するために勉強したのに、さらに悩んでるならもうこれ以上知識を入れる必要はないから。
さっきの金メダリストの話なんて、まさにバカそのものでしょ？話を聞いてたら。
金メダルをとって当たり前であり、それ以外は信じられないというか理解できない…って。
これぐらいバカになったら、理想の相手が目の前に
「あ！既にいたわ」って気付くことでしょう。
現実に引き戻されそうになったらコンフォートゾーンだな、と思って、もっともっとバカに愚直になって「いや、こっちの現実の方がおかしいし、理解できない。
幸せに結婚してるのが当たり前！」と何度もゴールを設定し直してください。これが今、お伝えできるベストな方法だと思います。
シリーズ最後はやっぱり長い記事になったけど、
コメントやメッセージをくださった皆さんが何か参考になればいいなと思って書きましたから、
どうか、作者に嬉しい素敵な報告を聞かせてください。
そうすれば、結婚相談所をこれから開設することにしますので。
どうぞよろしく。
このブログに相談してくださった皆さんへ。
作者より先に言っておくね。
結婚おめでとー！
このブログから結婚する人が出たら、
是非、結婚式に招待してください。
えーっと、ご祝儀は…このシリーズがご祝儀代わりで！
結婚してるアナタもしてないアナタも、
作者の結婚を先取りしてご祝儀＆応援ポチポチお願いしまーす(・∀・)
