(⇒昨日の続き)
昨日までの3日間の記事を読み続けた皆さんはもうお気付きの通り、
タイトルに【引き寄せの法則】と入っているのに、一つも引き寄せの法則っぽいことは書いてませんでした。
それはある意味、狙いでもありました。
【引き寄せの法則】というものを勉強されてる方はよくご存知の3ステップ。
①願う ②信じる ③受け取る
そして、良い気分でいることを選択することや感謝できることを探すということなど、
巷にはたくさんそういうことを書かれた本やネットの情報やブログなどがあります。
そういったものを学んでいる人たちからすればこのブログは邪道みたいなものかもしれません。
でも、それでうまくいかない人もいるし、もっとうまくいきたいと思う人もいるでしょうから、
違うアプローチで書いてみたのが昨日までの記事でした。
例えば初日(⇒)に書いた、「理想の相手を引き寄せようとしてる時点で、前提思考が【理想の相手が今、いない】ということに気付きましょう」というのは、
“今”アナタが出している意識と同じものを引き寄せますということであり、
欠乏意識があると、それが強化されて益々理想の相手が見えなくなるということです。
そして、2日目に書いた【夜蝶の法則(⇒)】のメインである加点法は『他人は鏡』という言葉にもあるように、
相手の良い面を見ること・褒めることは、自分の中にもそれらがある(内面の投影が相手だから)ということなので、
無意識に自分を認めること(自愛)にもなるし、褒めて喜ばせた相手を見て自分も嬉しくなることで、
気分を『快』の状態にすることができます。
また、相手にとってアナタが手の届きそうで届かない(全てをさらけ出さない)存在になるということは、
脳の習性である『空白を埋めようとする』を利用して、相手にとってアナタが必要な存在だと認識させることにもなります。
そして昨日の【ハンター理論(⇒)】では、執着を全方向に向けることで焦りを薄めるというお話をしましたが、
それも引き寄せ好きの皆さんはご存知の『過程を気にしない』ということです。
今回の相談者さんもボクも皆さんもそうですが、最終的にどんな願望であれ“幸せ”という感情を感じたいわけです。
お金を得て何かを買った時の至福、パートナーと結ばれた後の幸福感、美味しいものを食べて満腹になったときの幸せ、
最後の最後は結局、嬉しいとか楽しいとかっていう“幸せ”な感情を手に入れたいと願っているわけだよね?
となると、『理想の相手を引き寄せて結婚』ということを目標にしたとしても、
その理想の相手が本当にアナタを幸せにしてくれるかどうかは分からないということなの。
だって、“理想の相手じゃなきゃ幸せになれない”という想いが裏にあるから。
もちろん理想の人と結婚できたら一時的に幸せを感じるけど、結婚生活を続けていくうちにそれがずっと続くとは限らない。
恋人に限らず、なにか欲しいものがあった時、苦労して手にした喜びもそう長くは続かないのと同じだね。必ず慣れてくるから。
だから、理想の相手じゃなきゃイヤだ!という想いを幸せの絶対的な条件にしていると、
神さまか宇宙か死んだジイチャンか知りませんが、
「アナタに幸せを!」って理想の相手と繋がっている人をそこに用意してくれてるのに、
その可能性すら目に入らなくなります。
その人と知り合いになったり、出会って付き合ったりしてたらその後、その人の友達こそが!アナタにとっての理想の相手なのかもしれないのに。
もしかしたら死んだジイチャンとかそういう存在はアナタのためにそこまで考えてくれてるのかもしれないよ。
皆さんがコメントでよく言われてた「縁やタイミング」というのも実は上で説明したような流れにちゃんと乗れてる時に起こるのかもしれません。
だから、一旦、恋愛に対して心を開いてみようとか、全方向に執着や焦りを向けてみようとか、
練習試合を重ねようと言ってるのです。
特定の理想の相手の引き寄せはできませんよ、と言ってるのではなく、
そうやってありとあらゆる可能性の中に理想の相手も含まれてるから、
逆にそういった姿勢の方が理想の相手を引き寄せることもできますよ、ということを【ハンター理論】では言いたかったの。
なんだか矛盾してるようだけどね。可能性を絞るということは、理想の相手と出会う可能性も絞られるということ。
間口を広げると、理想の相手もその広さに合わせて入ってこれるということ。
こうやって、ありとあらゆる可能性があるから、色々な人にも目を向けてみようとすることが、
一般的に「執着をしなくなった途端に恋人が出来て、結婚することになった!」とか、
「願望のことを忘れてたり、諦めたら、あっさりと結婚を前提とする人に出会った!」とか、
言われるわけです。
でも、ただ「執着するな」とか「願望を忘れたら?諦めたら?」と言われても、よく分かんないでしょ?
だから違う表現でボクは引き寄せのメカニズムを説明しました。
ちょっとは納得、共感してくれた?
さあ、シリーズも終盤。明日はもっと具体的にどうすればいいか?をお伝えしたいところですが、
その前に復習をしておいてほしいので、時間があったら過去記事(⇒コレとかコレ)も読んでみてね!
利用するのは、アナタの脳にあるRAS(上行性神経網様体賦活系)という無意識の判断フィルターです。
アナタにとって重要なものだけを目の前に見せてくれるこのシステムを、
作者特有の逆手にとる発想でうまく使ってやりたいと思います。
明日もお楽しみにー!
(明日に続く)
久々に出てきた、このブログではおなじみの“死んだジイチャン”。
皆さんと縁あって出会わせてくれたのも、彼らのお陰かも。
そしてランキングを上げてくださってるのは皆さんのお陰です(>_<)
決してボクだけの力ではないので、おんぶに抱っこに肩車の人生さっ!
まだまだたくさんの人に読んでもらいたいので、面倒は承知ですが、
今日もココから帰る前にポチポチ(・∀・)
ポチ↓いつも応援ありがとう!ポチ↓
⇒携帯はココをポチッ!
皆様のクリック応援よろしくお願いしまーす\(^o^)/
━─━─━─━─━─ ━─━─━─━─━─ ━─━─
↓~『ふたりのトークショー 』情報~↓
◆大阪 2015年4月26日(日) ⇒ お申込みはコチラ
(お相手のYOUさんのブログは⇒ココ)
↓~トークショー『世界はキミのためにある!in 仙台』情報~↓
◆仙台 2015年5月23日(土) ⇒ お申込みはコチラ