［新装版］情熱のゆくえ/遠野春日

遠野春日さんの『情熱シリーズ』新装版第2弾です。
私、旧版はスピンオフ、番外編集も含めて全部持ってますが
（ついでに書くと第2部の『さやかな絆～花信風～』も持ってる）
書き下ろし目当で購入しました。

この巻でも第2部が文庫なのに何故に新装版がノベルズなのか、
という疑問を持ちつつ読了しましたが、
その疑問は帯裏でとある事実を知って
納得と同時に少々衝撃を受けました。
それについては記事下部にて。

【関連記事】
［新装版］
ひそやかな情熱
［旧版］
ひそやかな情熱　情熱のゆくえ
情熱の飛沫（しずく）　情熱の結晶
　∟スピンオフ
　　艶悪（いろのあく）
　∟番外編集
　　夜天の情事情熱シリーズ番外編集
［第2部］
さやかな絆－花信風－

［新装版］情熱のゆくえ　著者：遠野春日　イラスト：円陣闇丸
BBN　ＢＬ小説　2012年9月
★★★★

情熱のゆくえ (ビーボーイノベルズ)/リブレ出版: ￥945; Amazon.co.jp

◆あらすじ（裏表紙）
「あなたでないとだめなんです――」　自分を金で買い取った、精悍で寡黙な若き実業家の遥を、不器用ながらもいつしか想うようになっていた佳人。　2人での生活に戸惑いつつも幸福を感じはじめていたある日、社用で無人島へ向かった遥が音信不通に――。　動揺を隠せない佳人は、助けを求めるため、身を切る思いで以前自分を囲っていた組長を訪ねるが…。　読者待望の若頭・東原の番外編に、書き下ろしを加えたストイックで激しい恋のゆくえは…？　◆

本編と東原の番外編とイラストは旧版と同じ。
それに「一手間かけたお料理」という共通テーマでのSSが収録されてます。
この巻は「十一月のペルドロー」。

感想は書き下ろしについてだけです。
本編の感想は旧版の記事にどうぞ。
コチラ→　情熱のゆくえ

感想は読メからのコピペに少々加筆修正。

旧版持ってるので本編はさらっと再読で目当は書き下ろし。

遥さんが料理本見ながらお料理してますヨ！
山岡から送られてきたペルドロー。
これは山岡からの挑戦状と受け取った遥は
やる気マンマンでお料理に取り組んでます（笑）

タイトル読んで、ペルドローってなんぞ？と思ったナギですが
その正体はヤマウズラでした。
って、ヤマウズラ知らないけどｗｗｗ

無人島から帰還直後のお話なので流れ的にも入り込みやすく、
遥の佳人への気持ちも描かれていて楽しかった♪
言葉や態度では一切見せないけど
内心では佳人にベタ惚れなんだもんね、遥。

それだけでもニヤついてしまうのに、
焼きあがったペルドローに嬉しそうな佳人を見た
遥の心情とラストの様子が可愛くて萌え転がりそうでした（笑）
俺様キャラの人には絶対に見せない内面って美味しいですもんー♪

ところで、全サがあるんですね（気づくの遅い）。
応募方法読んでて驚きました！
なんと、「さやかな絆～」もBBNで出し直すのか！
ということは第2部はBBNで続くってことなのねΣ（￣□￣；）
私、ビープリの「さやかな絆～」も持ってるんですけど！
（これ読んで情熱シリーズに興味を持ったという逆パターンなんで）

ちゃんと揃えたければ
「さやか～」も買い直せって言われてるようで
複雑な気持ちになるぅぅぅ。

フェアのやり方もそうだけどリブレ出版って
、、、キチク…＿/乙(､ﾝ､)＿

で、スピンオフの「艶悪」と番外編集はどうするんだろ？リブレさん。。。

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