Have a safe and enjoyable weekend!  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

投稿用ネタ:プチ・ボランティアしてますか? vs 仮題 : 明らかにアフィリエイトサイト? どこが? 

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    2007年 10月中旬 
    
蔵元 では徐々に酒の仕込みもはじまり 
日々、水と米と麹菌の掛け合わせで、
ひとつ4000リッター分の酒を仕込むタンクの中で醪【もろみ】が成長してゆく。
秋から次の春にかけて、
およそ50本のタンクへ、本醸造・レギュラー・純米・吟醸など 
数種類の酒が仕込まれるわけなんだけど
前日の朝に井戸水で研いだ酒米を翌朝、120度の蒸気で蒸して 
それが、いわゆる麹米とか掛米になる。
四段仕込みが主流の蔵元。
多いときは1t分の蒸米を釜から掘り出す
あらゆる工程がほとんどすべて手造りのために 
そうした酒の仕込みで使われる米の一粒のこらずキレイに仕込み処理されるわけでもなく 
専用の麻布高級マニラ麻や、それぞれの作業で使用される道具に付着した蒸米やモロミは 
2階の洗い場で床へ流され、屋外の一ヶ所の排水口にある雑排用の篭の中へ溜まる。
いちおう産業廃棄物の一種なので
次回オリンピック開催予定地の、無謀なまでに 
ヒトが勝手に自然界を破壊しつづける地獄図にも似た建設ラッシュに伴う他国の臨海のように
下水から海へ流されることは許されない。
環境汚染とか自然保護というタテマエに麻痺した人間本位の世界で 
やはり、身勝手に、その場シノギな生き方で無意識に自然界を汚すことは 
追求した経済利益の何倍もの代償として、
のちのちの人間の営みまで破壊することになっちまう。
蔵元…というより、杜氏さんそのものが、巷で気取った環境保全のウンヌンとは別に
そういうことを自然に、ヒトとして理解ある人物なので
そのようなゴミは毎日の午前中の仕込み作業のあとで
蔵人の誰かが掃除するわけなんだけど 
俺も月に何度か杜氏さんの指示でそこを掃除する。
    
先日、排水口に備え付けられた網状の袋の中身を処分する際に 
そこで古新聞紙を広げると、何週間か前の『新潟日報』のとある一面に 
ロバート・デ・ニーロの簡単なインタヴュー記事があった。
「何が書いてあるのか?」 
いつもは新聞なんて読まない俺も作業場へ戻るまでの間、
ちょっと気になったので流し読みしてみた。
あの人も、坂本教授 と同じくしてニューヨークという街 に住んでいて 
あそこで、あの日、911の摩天楼 が崩れ去る惨状をリアルにマノアタリにしたらしい。
その想像を絶する光景に「まさか?!」と想い、すぐにテレビを点けてみて 
そこにあったニュースで確認して、はじめて、
それが自分がいま生きている現実に勃った事実として…
当時は自ら監督を手がける映画の仕事に取り組み出した最中だったところを
それが、今この時代に自分という人間が生きている瞬間の、
自分が住んでいる街で起こった事実であると認識して以来、
それからしばらくの間は、仕事もプライベートな日常も 
自分自身の周りにある問題のすべてにおいてが、どれをとっても 
何の重要な意味も持たないことになってしまっていたらしい。 
    
人間を変えてしまうほどの今まで通りではない出来事。
ヒトの言葉で謂われるところの天国である地球上に地獄がある状態…。   
    
ここ数十年の現代日本においては 
いくつかの震災に見舞われた地域や
春夏秋冬、我々を生かすはずの自然界がメマグルシク変化する中で
様々に大変な思いをされた災害被災地の方々、並びに 
残された者が今まで通りには生きてはいけないほどの、
犯罪や事故に遭遇してしまった人たち…ほか、それ以外の者には自分も含めて、 
もうしわけないほど、その、
“人間を変えてしまうほどの今まで通りではない出来事” 
ということの意味や内容は理解できない…こと…かも知れない。
    
この人類に、在ってはならないことが在るという事実。
それがどのような組織や財団の関連、誰の差し金であろうと 
何者かが、なんらかの目的で勃発させる戦争やテロ、経済摩擦や不況の煽り、
米や原油の相場を操作するように、ほんの一部の市場を騒がせる報道、マスコミ、メディア… 
一般世間では あまり知られることのない事実や
真相を捻じ曲げるような情報の氾濫や撹乱… 
そういう、ごく一部の限定枠 の中で
有象無象に頭の程度を競い合ってみても  
自分自身が産まれる以前から、この世の中主に人間社会が 
なにによって支配されているのかは、独り~数人の力で探ってみたところで 
漠然とした闇の部分しか視えないようになっている。 
    
    
    
    
    追記 2007年 11月中旬 
    
たとえば、華僑やユダヤがどう とか、アメリカ$資本による経済支配 がどーのこーのと 
なにか深い闇のベールを剥がそうとしてみたり、20世紀の旧い常識の壁
それなりに崩すような行動や運動を起こしてみても 
時としてそれは、一種の思想あつかいにされてしまったり、
本来この地球上に人間として生きるべき道筋や人類の在り方の問いや答えについては 
たかだか数百年ほどの教育や学問的な常識とか
歪んだ社会に遣い古された言葉の数々が邪魔になって 
ヒトとしての正しい思考や今後の人類が必要とすべき知恵も 
誰が何をどう受け入れるべきか?という段階で、価値観の相違や
派閥、分裂、どんぐりの背比べ、比較、格差、否定・肯定、言い争いや責任のナスリアイ… 
結局は勝手な権利、侘しいほどに小さくまとまるだけの主義主張 が先立ってしまい、
本当の意味で進歩から遠ざかってしまう…ことも多い。何事においても。 
俗にいう、そこいらのチャリティ やボランティア、エコだのエゴだの環境保全だのってのも、
ウワベ、見せ掛けの大義名分は立派でも、その類いでしかない。
とくに、今の時代の、高齢化と少子化が進む日本国内では 
どんなに誰が何を叫んでも、小さくまとまって流行るときは流行っても永つづきはしない。
    November 07, 2007  
かといって世の中には、凹まず、諦めず、萎まず、投げ出さずに頑張ってる人もいるので 
なにごともスグに厭きてしまうような大勢の現代日本人や大衆意識を相手に 
どんな信念をもって、なににどう取り組むべきなのか? 
つい最近20世紀後半までは、そういうことに随分と悩んでいた政治関係者や教職者 もいたり 
そうした人たちが今を生きている現場では 
センス・バランス・タイミングの時期を外さずに、
より多くの人々の心を摑むための材料印刷物などや発言場所が必要とされていた。
21世紀に入って、この日本国内でもインターネットが一般家庭に普及し始めると
ウェブログってもんに期待が集まってきた。
万人がヒトとして共感できる変革や革命の兆しと、その材料…。
…果たして そうなのか? という疑問もあるし 
たとえ一部でも、そういう動きが高まりつつあった時期も、
誰かと誰かのコメントのやりとりやトラックバックの受け取りあいでも、
きっとそれぞれにあった(と思う)
ところが、大きな可能性を秘めたモノも今では、ほとんどがゴミ溜め状態。 
インターネットの利用者の多くはネコも杓子も、よほどヒマな人間か、
目先鼻先の欲求を満たす目的で欲の皮が突っ張った連中が 
20世紀の広告業界ボロ儲け時代各種企業の広告経費のゴマカシ、宣伝費のミズマシなどの延長線上に 
まんまと乗せられたメディアの操り人形になっちまってる。
無論、俺自身も その中に埋もれて、こうして今も、くだらんことを並べてる。 
良心や道徳、良識やモラルということさえも自分たち人間の勝手な生き様を弁護するような、
言い逃れや言い訳に摩り替えられ、
本来のヒトとして正直に生きようとする者までも
日常の逃げ道を模作する今、
それがどこまで何のために必要なことなのか? 
今までの、なんらかの活動を停止したり、
何年も更新しつづけてきたウェブログを閉じてしまったり… 
それぞれに諸事情や壁にぶちあたった思いがあるかもしれないけど 
問題は肉体と精神のバランスだ。
過去の事実を想いつめて生きても、未来の成功や幸福を限定的に夢見ても 
肉体そのものに今を生きる力がないと、
精神の抱える問題を超えられなくなってくる。
そしてそれは、たった独りだけの力では到底、無理なことだ。 
なるべくなら、手遅れにならないうちに 
生きている肉体を動かしているはずの自分自身が持つ自然治癒力を活かして 
その一人一人が肉体の修復改善を心がけるべき… 
と、そう思った俺は、今日まで様々な解釈で更新をつづけてきた。
    http://ameblo.jp/badlife/entry-10030103815.html
ここに、いつか莫大な富を築くための可能性もあるようで 
実は、一個人一世代の、ヒトが所有する財産なんてのは 
それがどんなに大きな財力であろうと 
自然界に生かされている感謝を無視した勝手な権利であって  
この地球上を人間が人間の住める場所として維持してゆくためには 
ほとんど役に立たない…ということも視えてきてしまった。
最近の俺はな。
    
    
    つづく。  ☚ つづきも、久々に長いっス。 リンク先もぜんぶ読むと…バテルかも。 
    http://ameblo.jp/badlife/entry-10055822744.html
    
    
    
    
    
    

    
    
    
    
    関連先:
    anti-conventional ~ Under My Thumb ?  
    http://ameblo.jp/badlife/entry-10550549449.html