申し訳ありません。他の大切なTB送信と区別した上で処理 願います。
sub work title : カトリーナはアティーナへの仕返しなわけねぇよな 。
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http://ameblo.jp/badlife/entry-10006522849.html November 27, 2005 (self text )
このぺーじのつづきです。
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姉妹誌のような『レコード・コレクターズ』という月刊誌や
『ブラック・ミュージック・レヴュー』という黒人音楽専門のマンスリー企画もあるけど、
そういうモノの、ここ20年来の歩みを
今月号の『MUSIC MAGAZIN』一冊が網羅している…と、これは云いすぎか…。
で、
アメリカ大陸における黒人奴隷時代の暗い歴史から、
ラグタイム ~ JASS ~ JAZZ、ビバップ ~ スウィング・ジャズ、
そして、R&Bやブルース、ロックンロールへの展開、
更には 現在のヒップホップ・ムーブメントに至るまで、
ブラック・インディアンと音楽の歴史や世界のジャズ界の歩み、
ニューオーリンズからシカゴ、モータウンへ流れたソウル・ミュージックの歴史まで、
かなり正確な捉え方の詳細記事がある。
(残念なことに、今回のストーンズの活躍 については記述がない模様…)
まぁ、参考まで。定価は税込で¥700だったっけかな。
ロックやソウル・ミュージックの基本を知らずにカラオケの延長にあるような
現在の日本のミュージック・シーン全般を改革するためにも重要な一冊だ。
俺は買ったぜ。酒づくりの職場 で休憩時間に読んでる。
http://ameblo.jp/badlife/entry-10006684495.html
さて、俺がこの記事 を毎日、色々な方へトラックバック送信している、
(…別に、ボランティアや募金運動のサポートでやってるわけじゃない。
純粋に、ニューオーリンズという音楽都市が人類から消えてほしくないだけだ)
そういう中で、今日は、こんなページを発見した。
何とかしようよニューオリンズ
http://www.nantokashiyouyo.net/
関連するブログ http://ameblo.jp/studyabroadnola/entry-10004998009.html
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ニューヨーク同時多発テロのとき、あのふたつのビルが崩れ落ちる瞬間を
自分の部屋の窓から見ていた坂本龍一氏。
どんな心境だったか?
平和ボケ発展過剰国のぬるま湯の中にいる我々日本人の多くには想像もつかない。
ところが、あのときも、世界中のアーティストが自分達の利益には関係なく、
様々な活動を繰り広げて今日に至っている。
生きるためには石油も重要かも知れない。
自分の生活のスグ近く、手に届く範囲の流行もブランドも、
その心の欲求を、ただその時だけ満たすためにも大切かも知れない。
また、そこから外れて生きることが不安な人もいるかも知れない。
それはそれでいいと思う。
俺も以前のように、それを簡単に非難することは、もう止めようと思う。
(…ちょっとだけ成長したぜ)
ただ、他人の苦しみや不幸をネタに自分の欲求を満たすような行為…
言動、発言、記事の作成も含め、そういうことは おかしいと思うし、許せない部分はある。
たとえそれが本人の意思とは関係ないところで利用されたとしても、
自分に必要最低限の生活費や気持ちの余裕が確保できているなら、
それ以上の望みは愛情に飢えた心の渇きからくるものかも知れないけどな。
知識も経済も美貌も努力も、自分自身にとって必要以上に追求することは
「これから先を どう生きるべきか」という本能を麻痺させるだけだ。と思う。
ネズミという動物は、常に何かを齧って前歯を削っていないと
生まれ付いてある、その鋭い前歯が内側に丸く伸びて喉を突き刺してしまうらしい。
持って生まれた能力の中に、持って生まれた宿命がある。
そして、難破船の甲板から海の中へ集団自殺を図るネズミは、
その船に残された命が飽和状態になった時、
次に残されたわずかな子孫が、いつか別な場所で繁殖できるように
ドボドボと海へ飛び込むのかも知れない。
それでも、阪神淡路の震災の時には、数千のヒトの亡骸はあっても、
丸焦げになったネズミや潰れたネズミの屍骸は、ほとんどまったくなかったらしい。
本来、集団で自滅を図らないはずの人間。その一人一人には、
どんな能力が与えられ、生まれついて備えられているのか?
果たしてそれは、どんなに小さな命であろうと
「生きよう」とする目的に反して在るものなのか?
地球を浄化するため、20世紀までの人類の行いへの清算のように
「神や仏は もう人を救わない」と云わんばかりの
自然災害や各国でのテロ破壊行為。
たった一人の力も、どんなに大勢の人間の経済支援も
そこには微力な抵抗でしかないかも知れない 。
それでも、歌が唄えることの自由や、
聴く、踊ることの喜び、開放は、
たとえ耳が聞こえなくても眼が見えなくても、手足が不自由になったとしても、
この、今ある人類にしか与えられてない。
俺は、“書くこと” で、それを次の世代へ残す。
…自然の成す業には手も足も出ないから、
ちっぽけなもんかも知れないけどな。
今日の一曲。
“ Blinded By Rainbows ” ♪
.
The Rolling Stones
Voodoo Lounge
より
関連記事 http://ameblo.jp/badlife/entry-10003326424.html
(self text )
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追記 4 2005年 12月11日(日) 19時32分
実に人間的で
俺は これだけの記事 を読んで涙が込み上げてきた。 ↑
ありがとう。
などというコメントを、ほとんどブーメラン状態で送ってしまった俺。
自然界が今の人類へ制裁を加えるように
今後も様々に出てくるかも知れないけど、
そのとき、自分には何ができるだろうか?
素直に そう思った瞬間。
そこからスタートしたことを常に忘れないように
自分にできることをやって行く。
そういう気持ち、大切にしたい。
で、俺自身の素直な気持ちで、これも どこか重複するけど、
環境の破壊が人間の精神の破壊に繋がる
http://helpNO.exblog.jp/
という、2005-12-14 21:16:49 のコメント にお応えして・・・。
例えば、(http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/e/dc09af906925fd67226e399434dcad11 )
実際に現場へ降り立ち、そこで「自分の眼で見た事実を伝えてゆく」ということが可能なら
俺も、もっと心置きなく(云いたいこともセーブすることなく)
さしあたり -------- これが責任逃れに聞こえようと、どう思われようと仕方ないけど --------
現地にいない俺が何をほざいても、「おめぇは ”あまちゃん” なんだよ」と、矢島くん(過去の友人)にも
突っ込まれるのが関の山で、
今の俺に何ができるか?
それを冷静に考えた場合、 ・・・何もできやしないけど。
http://ameblo.jp/studyabroadnola/ の、みずのとくんのページや、
http://helpNO.exblog.jp/ と http://scw.jugem.jp/
俺なりのやり方で紹介することくらいしかできない。今のところは。
ただ、これは考え方の相違で、俺は決して、
よくありがちなチャリティの普及やボランティア活動の一環として やっているわけではない。
今の人類にとって、この百有余年に渡る、
ってことに大きな意味がある。俺にとっては。
それは、もしも今この瞬間、今日を境に、生きるか死ぬかの選択を本当に迫られたとき、
一個人を通して失われる大きなモノと、その周辺の破壊・・・壊滅による大きな損害が
後々、誰かが残すべき重要なモノまで巻き込んで失われてしまうことの恐怖・・・。
そういう理屈も、「テメェの知ったことか・・・」で、終らせたくない。
他人が、何か重大な問題に直面したことが
自分の利益を追求する狭い範囲では、愚かにも、他人と自分を比較して、妬み、憧れ、羨ましがる。
俺もそうだ。少なからず、自分の中にある。
そこから一歩、前進できるかどうか。
俺はそこに、ただ簡単に
目的は自分を成長させるところにある。
言葉を並べるのは簡単だ。
上には上がいて、「本をたくさん読んでいる者ほど優れている」と思い込んでる連中も多い。
反対に、自分の限界を知り、それ(・・・考えたことの実行)が精一杯の人もいれば、
”自分にできる範囲”を調節して要領よくやっている人もいる。
その上で、「全力を尽くす」とか「最善を尽くす」「努力する」というのも、もはや曖昧な言い回しでしかない。
(その辺は日本の政治家・・・役人のみなさんが得意とするところだな。)
だから、疑うべきは、まず自分だ。
常に、「俺は本質から外れて生きていないか?」「これでいいのか?」
という疑問を日常の中で抱きながら生きている。
「違う!」と判れば、辞めてしまえばいい。
「ぜんぶ捨てる覚悟も必要だ」という云い方はしない。・・・それも もうやめた。
次へ進むには抱え込むより、切り替えた方がラクだ。
俺は今、そうやって生きている。
http://ameblo.jp/badlife/entry-10007093505.html へ つづく。