前のページ で書こうとして、話がくだらん方向へズレたので
それをここへ、再度、改めて記す。
sub title : たまには旨く宣伝させてくれ!
(ファンの拡張活動…の、その5。…その後?)
見た目以上に中身が危ノーマルな部分もリヴァーシブル可能な俺はともかく
奥さんは、プロのコピーライター なんだけど
今はやってない。
というより、佐渡へ移り住んでからは仕事が回ってこなくなった。
それでも、自分で一生懸命に作った有機栽培の米(一等コシヒカリ特別栽培米)を
当時の友人・知人に贈ったり、俺が勤めさせてもらってる蔵元の酒も
この五年間で大勢の人に紹介してくれたりしてる。
その時の手紙やメールを書くときだけが唯一、彼女の“書くことへの幸せ”かも知れない。
んで、そんな妻が先日、洗濯物を片付けながら、俺に…
「コレ、なんて曲?」
「12月の街 」 (http://home.p02.itscom.net/fighting/GALLERY4.html )
「詩(うた)、上手だよね」
「これがなぁ、去年のクリスマスにネット上で
ファンにプレゼントされた んだけど、
♪灰色になるぅ~って歌いおわってから、
そこへ孤独な旅のストーリーがつづくように
正月あけには
『13月の灰の中から 』って曲もあるんだよ。
でもって今の人間社会への挑戦状に (果たし状 ? )
『もういらない今日を乗り越えて 』って曲にもつながってて
そこへ叩きつけたメッセージが
哲也さんのGallery2 のコンセプトとして
最近は
『時代は変わるよ 』って曲で現在【いま】に至ってんだよ!
なぁ、スゲェ根性というか、世の中や自分自身について
普通じゃ、ここまでは自分独りで気づけるもんじゃねぇよな。
やっぱ普通じゃねぇよな。ハンパじゃないんだよ…」 (興奮の坩堝)
「そう。」
「なに? その顔は…」
「楽しそうねぇ…」
てな具合で、
別の日。
俺の子供(一龍 / 年長組)は、
パソコンのスピーカーから流れる
『光り転がる石のように 』を聴きながら
俺の横でLEGOのブロックで遊んでると…
「ボクねぇ、この曲がいちばん好きなんだよ」
「そぉ。…いつもライヴでも演ってるみたいだよ」
「誰が? ゆうつう?」
「U2じゃねぇよ、哲也さんだよ。
U2の歌ではないでしょ。」
どうやら、本人の頭の中では、いつか観たDVD映像の印象が強かったのか?
“ライヴ”という言葉、イコール、U2 ・らしい。
「どこでやってるの?」
「ライブハウス。マーキー だよ」
「ああ、あそこね。ボクも行ったことあるよ!」
「そうだね。一緒に行ったね 」
「また行くの?」
「たぶんな。」
「いつ?」
「お酒のお仕事おわってからな 。来年。」
「じゃぁ、ボクが一年生のお兄ちゃんになってから?」
「う~ん。…まだ判んない。もうちょと早くかな。」
「…そうか。あそこでやってたのか。
お父さんは何回 見たの?」
「2回。」
「2回だけ? ボクはまだ一回だよ。
でもアッシュさん は2回 見たね。」
「そうだね 。」
「ああ、そうだ。今度なぁ、哲也さん、CD出すんだってさ。」
「CD! ボクも聴けるの? ちゃんと お店で売ってるヤツ?」
「そうだよ。…写真集の“本”も付いてるみてぇだな 。」
「誰の写真?」
「哲也さんの」
「いつ出るの?」
「もうちょっとしてから…かなぁ?」
「…もうちょっとって、来週?」
「来週じゃないよ」
「じゃぁいつ?」
「そのうち…だな。今つくってるとこなんだよ。たぶんな。」
「じゃぁ、今からお店に頼んでおいたほうがいいよ!」
「まだはええんだよ。」
「どうして?」
「『できたよ~』って、お知らせがないから」
「“お知らせ”があるの?」
「ああ。たぶんなぁ。」
んで、別の日。
『MISS DIAMOND RING 』という曲を聴きながら
キーボードを叩いていると 、
「コレ、誰が歌ってるの?」
「哲也さん。」
「ああ、やっぱりなぁ。そうだと思ったんだよ。
!!。 哲也さんのCD、出たの!?」
「まだ。」
「だって、コレ、新しい歌じゃん!」
「いや、パソコンの中に入ってるヤツだよ」
「しんきょく?」
「うん、そう…かな。」
「CDは いつ出るの?」
「わかんない」
「どうして?」
「どうしてって、お父さんは“哲也さん”じゃないもん」
「そんなの判ってるよ! お父さんは、お酒つくってる人で
哲也さんはギター持って歌ってる お仕事してる人なんだよ!
ボクが訊いてるのは、そういうことじゃないんだよ」
「じゃぁ何?」
「買う人を探してるの?」
「ああ? …探してはいねぇだろ? なんで?」
「だって、いつ出るかわからないと、買う人もいないじゃん」
「だいじょうぶだよ。ファンの人がいるから」
「ファンの人って、どのくらい?」
「いっぱい」
「いっぱいって、ひゃくにん?」
「うん。…もうちょっといるかな。一龍もいるし、お母さんもいるし…」
「3人だけ?」
「ほかにもいるよ。マーキーに行ったときにもいたでしょ。」
「ああ! あのみんなが買うのか…」
「ほかにもいるよ!」
「どこに?」
「世界中に。だから、お父さんもパソコンで宣伝してるでしょ 」
http://ameblo.jp/badlife/entry-10005590785.html#c10031637175
「CDが出るから?」
「うん」
「いくらくらいするの?」
「さてな。まだわかんない」
「ボクの持ってるお金でも買える?」
「う~ん。ちょっと足りねぇかもなぁ」
「どれくらい? ひゃくまん円?」
「…だいじょうぶだよ。出たときは、お父さんが買うから」
「よし、ボクのおサイフ(貯金箱用)の中を見てみるよ。
いくらたまってるかなぁ…」
とまぁ、なんだか わざとらしい宣伝ぽい感じもしないでもないけど (すべて実話です。)
ホンモノ ならいいじゃん。
伊丹哲也 OFFICIAL WEB SITE
http://home.p02.itscom.net/fighting/T.ITAMI%20OFFICIAL.html
関連先リンク
The Bansoucou man's Special Fabrication Interview!
http://ameblo.jp/badlife/entry-10017767391.html October 02, 2006
Another Side Of Yellow Page's in Rock & Blues Feeling
http://badlife.blogtribe.org/entry-26a2d84d8ffb7ebd50cd02672b7daf6e.html#96f9e463401b5b7be0f20aef63f005bd
CD『ROES.CHAMPAGNE & BLUES』の入手方法について
http://ameblo.jp/badlife/entry-10031951837.html April 27, 2007