冬に飛ぶ蝉の翼の修復サポート? (これも…ひじょーに長い。 読む前に…要・飲食物か!)  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥
   
   
人間の心と身体には、すべてにおいてつながりがあり 
どんな症状であっても肉体の故障、精神の支障には
必ず原因があって結果がある。
人は、世間は、医学は、今日までいろいろに
人間の身体についてを考え、診てきた。
   
blc さんの『蛙の目で社会を見てみよう。』 というWEB+logで 
中医薬大学日本校のことを伝えていた。
タイトル: 
中国医学を本格的に日本で学べる学校があるらしい (テーマ:社会ネタ) 2006-09-25
http://ameblo.jp/blc/entry-10017482238.html
   
いいことだと思う。
エステとかアロマテラピーとかは近頃の流行でしかないので
そういうことで必要以上に美容と健康を追いかけるような産業には疑問はあるものの、
人間を頭の天辺から足の爪先までトータルに診て捉えて考えられない現代医学が
結果的、対症療法的、統計学的なマニュアルから外れられずに行き詰まっている今日、
古来からの伝統的な医学としての、下医・中医・上医の知識が日本に普及されることの期待は 
一人でも多くの若者や次の世代が、自分たちの身体を通して
人間の創られ方の基本を知るキッカケが摑めるようになるかも知れない。…ということがある。
現代人(とくに今の日本人)に足りないことのひとつに 
目に見えない部分(たとえば心)と見える部分(たとえば肉体)の同時進行が
判らない…解らなくさせられている点がある。
病気でも怪我でも、事故でも犯罪でも、災害が天災であろうと人災であろうと 
物体や物事を単に見た結果だけで、ぶつかった問題に慌てて対処することが先走り 
本質的な原因と結果の仕組み、
そこ(単なる結果)へ至るまでの過程、道理、基礎が見えない者の集まり。
流行るモノ、流行らされた情報にだけ飛びつく集団意識。
物質文明の成れの果てだな。
   
人類、人間の心には神の存在が在り、誰もが、
自分に何か災難が降りかかろうという瞬間、もしくは危険を察知した瞬間に 
その肉体を動かす心の中で、「かみさま!」と思ってしまう。
欧米の、「おーまいガーッ!」や、「Oh!爺ザス!」も同じようなもんで 
言葉や表現形式がどうあれ、普通の人間は、
そういった瞬間に「神様っ!」と思ってしまう。
ところが、最近までの中国人のほとんどは、咄嗟の瞬間に 
「ほとけ様っ!」と、唱えてしまう。
神は生かす者。恵みを与える者。
仏は供養され、この世に生きている者から慰めの施しを受ける者だ。
人間が生きる世界肉体を失った魂が彷徨う世界は、まったく違う。
そういう意味では、中国人というのは
何かを工場で大量生産したりするのが上手でなかったり 
顧客に対するサービスとか、自分たちが作る物への責任感に欠けることもある。
…こんな云い方をすると、中国の人に怒られるかも知れないけど 
縫製の品物にしても精密機器や家電の部品にしても 
中国で生産された品物に
「こりゃぁ、やっつけ仕事 でやった紛いモンじゃん!」
というような製品が多いことは、最近の日本人ばかりでなく 
世界中の人々が知っている…ことだと思う。
かつての人民中国としての毛沢東がご健在だった時代は
中国の人達は、何かひとつのことを極めるにも 
他国の民族にはない優れた国民意識と、
物事に対する取り組む姿勢に手抜きをすることがなかった。
俺は共産思想を支持、賛美しているわけではない。俺は赤組に属さない
中国という国は、人類が誕生してから今日の間まで
様々に思想を変えて時代の流れに順応してきた国だとは思うんだけど 
そういう人類として素晴らしい部分が、日中国交回復前後から 
西洋文化に汚染されてメチャクチャにされてきちまった。
んまぁ、こういうことは、日本人や朝鮮民族、フィリピンやインド(等)にしても
おんなじようなもんだけど 
稲作技術の発達を中心に、自然環境の春夏秋冬の流れを知る日本人なら 
アメリカ$資本で回され、踊らされる世界経済の支配 から逸脱するための 
改善改革路線を切り開ける可能性が・・・・今ならまだ、いくらか残されている。
要は、日本人の企業の代表者でもエンジニアでも、
しがない技術者であろうとなかろうと、職人カタギの叩き上げのオヤジであろうとなかろうと 
たとえば、
   「おめぇよぉ、そこんとこはちがぁだろ、こうすんだよ。
   なぁ、この方が能率も効率もいいだろ。頼むぜ。
   お客さんの手元に届くまでは、できるかぎりパーフェクトに近い状態が
   明日の俺たちの食っていく糧になるんだぜ。
   ミヨウミマネでもいいから、とにかく丁寧な慎重さを心がけてくれ。
   今日だけ生きてるわけじゃねぇだろ、明日もあるし 
   経済ってのは信頼の上に成り立つもんなんだ。そこんとこヨロシク!」

などということで、注意力散漫なマニュファクチュアリングにも渇を入れられるのは
日本人の心意気だよな。
して、そういう点は、宗教的な意味でも
「奉仕する」という心が自然に備わった生活を営んできた欧米人にも通じる精神だと思う。
欧米諸国の人は、ザックバランなそういう日本人の気質が好きなわけで 
コイズミさんもアベちゃんも、今後は 
「極めて遺憾に思う次第でございますで早漏…防止対策がどうたらコータラ…」
てなことを堅苦しく、官僚スタッフが用意した原稿なんか読んでねぇで
明るいマツリゴト
に取り組みぁいいんだよ。なぁー、森ちゃんもそう思わない? 
太郎さんは少なからず、そういう人だったのに、なぁんで、アベちゃんなわけ? 
…んまぁ、決っちまったもんは仕方ない。
人気投票キャンペーンから堕っこちないように頑張ってくれ。
俺は影ながら、陰ながら、アンダーグラウンドの扉の前に立ちはだかって 
日本本土の外れにある島の真ん中辺で応援してるよ。
新聞とか流行りの単行本なんて読まないけどな。そんなもんは。
   
さて、今日も、そういうことを云ってる場合ではない。
俺は俺で、このタイトルで「書かなきゃならねぇかな?」と思って 
夜の夜中にキーボードを叩いている。 公開してるのは二日目の朝だ!
   
   
   もう既にはじまっちまったものを
   途中で上映中断はできない。
   誰も解らない結末を
   何人の残された者が
   いつ、どこで、どんなふうに観るのか? 
   少なくとも、第二次大戦の世に生きた世代は
   それを観ることはない。
   この時代はもう決して、模索や試行錯誤ではなく
   覚悟を決めて、腹をくくって
   自分たちで用意した次なる過酷な・・・・
   ああ、暗れぇな。やんなっちまう。
   ただ、今後この地球上を完全に不毛の地にしちまうのか? 
   あるいは天国と地獄の狭間を
   いつまでも幻想のまま存続させられるのか? 
   そういう中で、気づいた者だけは
   本来の人間の生きるべき道筋や道理を
   次の世に残こしてゆく必要もある。
   政治も宗教も秘密結社も大本営の残骸も
   今まで通りにはやってらんなくなる。
   最初に封切られたEpisode1とかの続編。
   そのディレクターズ・カットは
   途中で心ある者によるプロデュースで変えちまえばいい。
   特殊効果やSFX、サンプリングは一切なし。
   人間が産まれたままの姿で営む実像の記録。
   その中で、フレームから切れる有象無象のエキストラに終わるか? 
   もしくは主演の隣で脇役として光り輝くか? 
   俺は音響効果の手伝いに徹するけどね。たぶん。
      
http://ameblo.jp/badlife/entry-10015745806.html#cbox  より 
   
   
またもや前置きが長くなっちまったけど、問題は、
「肩があがらない」「肩甲骨のあたりが痛い」「肺が痛い」「無理が利かなくなっちまったのか…」
などと、闘いつづけることを止めず投げ出さずに生きてきて 
その途中で「ちょっと疲れ旅ぃ~」という感じ(?)の人の話を見て聞いてしまったので
今こうしてペンを執る…じゃなくって、キーボードを撃つ。
でもね、ここからの話は、ある特定の人物だけにあてはまる内容じゃぁない。
人間の基本。創られ方の道理だ。
   
まずぅ、人間てのは、肺で呼吸して生きている。
当然だよな。息ができなけりゃ死んじまう。
酸素、空気を吸う。呼吸をするってことは、人間が生きる絶対条件だ。
して、その空気を吸って生きる人間てのは、基本的に
口で吐いて、鼻で吸う。でもってまた、鼻で吸って肺に入れて使った空気を
口で吐いて、要らないモノ(二酸化炭素など)を身体の外へ出す。
これはタダだ。屁理屈を言わないかぎりはカネがかからない大自然の恵み。
人間が呼吸をするために、地球は蒼い色を保ってくれている。
蒼…青? 碧? あお・・・・んまぁ、字はどうでもいい。
人によってみんな感じ方はちがうし、同じ色でも、一人一人の人間の目には
その人だけにしか見えない色がある。
あるんだけど、人間はみんな青空の下で呼吸をして 
日々、元気で明るく、健やかな気持ちで生きていたい。武器なんて持たずに。
んでだなぁ、そういう人間の呼吸ってのは 
肺で吸って、全身の細胞にも酸素を供給するために 
鼻と肺がつながって連携プレーをしているばかりじゃなくって 
お腹の筋肉も動いてるし、そのときには両手の親指や腕の筋肉。
全身の皮膚までも使って、酸素を供給…出し入れする構造になってる。
   
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とくに、人間の手の親指の先ってのは 
全身の筋肉が生きるために必要な
(これも、この地球上に生かされる人間の絶対条件なんだけど)
血液が循環するときに一緒に回っている「気」という生命エネルギーの循環が
まずは、親指の爪の生え際から回ることになってる。
人間がこの世に創られ産まれたときの、最初っからな。
   
   showshow_haikei
   
ここだ。
ああ、ワーゲンだ!って運良く路上で見かけたときには
「縁起がいい」というジンクスが
かつてのスーパーカー・ブームの時にあったかないかはどうでもいいけど
「あっ、霊柩車だよ」 天使 
って、あのクルマを見てしまった日には
「両方の親指を握って隠せ」ってことで
なんでだか、そういうことが昔っから謂われてきてたりするんだけど
日本全国、地域にもよると思うけど
子供が通学路で、お葬式をやってる前を通ってしまった時とかなぁ、
「親の死に目に遭えなくなるから…」とかなんとかで
手の親指を握って隠すという慣わしみてぇなもんがあったわけよ。
…俺の実家の親なんて、「靴下を履いて寝てしまうと、
もうその人は親の死に目に遭えなくなっちゃう」
とか云ってたぜ。
   
んまぁ、人間生きていても死んでいても、この世には邪気と正気ってもんもある。
どちらも目に見えないことなんで
ごくごく簡単にいうと、「ああ…、なんか嫌だな」って気持ちになっちまうのが邪気。
これは自分で勝手にやってる。誰の所為でもない。自分が悪いわけ。
自分が勝手に思って自分の中につくった邪気を外へ出して忘れちまえばいいものを
自分で自分の中に回して苦しんでる馬鹿もいた…よな
反対に正気ってのは、これまた簡単にいうと
「ああ、よかった」ということで、気持ちスッキリ、元気モリモリ 
何にも束縛されない自由な心で軽やかに明るく楽しく生きてる人間に回ってる気だ。本来ならな。
そういう天からの気…太陽の光とか空気とか風も、
大地から受ける恵みとしての水や食物、すべての動植物の営みとかの気も、
人が人を思いやり、親が子に、子が親に対して何の交換条件もなく 
ただただ与えるのみの気持ちで生きる人間の愛情や慈しみから湧き起こる、人の気も、
人間誰もが、そういう気を受けて 
肉体という全体の65%が筋肉でできている状態の中の、全身の血管の中に
血液と一緒に回してるのが気のエネルギーだ。
それが身体に取り入れられる入口のような場所としてあるのが 
何度も云うように、人間の両手の親指の爪の生え際でもある。
   
そのために、古来からの正しい医学としての鍼灸学上でも 
肺の経絡(最初の図、参照)ってのは、正
十二経絡の中でも
いちばんハジメに持ってこられて、1番の番号が付いてる。
そういうことは、専門的な話のうち、今の日本の鍼灸を勉強している人も
これまた全然しらねぇことなんだけど、かつて、キム・ボンハンという人がいて 
その人の『ボンハン論説』って本が、この世にあった。
今はもう、どこぞの健康書専門店や池袋北口の三景書店でさえも置いてない。
その、キムさんという中国人の鍼灸の先生が書いた本の中には 
人間の身体…体内を巡る「気」というものが、
手の親指の先の外側、さっき云った爪の生え際(少商)から入って 
次にどこをどう回って、身体の中の何の臓器に関連して 
人間の六臓六腑【ろくぞうろっぷ】にまつわる気血【きけつ】の巡りが 
顔や手足のどの辺りと絡み合って 
各々の臓器の消化機能や循環機能に相互の関係を結んでいるのかとか 
そういう気と血の巡りが、どこの臓器を基準に一日に何回まわるのか…とか 
そういうことが、それはもう事細かに、懇切丁寧に正確な描写で書いてあったという。
あの本一冊で、人間の創られ方の基本のうち、
肉体についてはほぼパーフェクトにマスターできるって代物だった。
それを誰かが赤狩り時代にぜんぶ焼き捨てちまったのかどうかは知らねぇけど 
人類は、自分たちの歴史の中で大変な財産を失ったわけだ。
あっぱれ、大学病院の大先生も、カネとクスリの切れ目が縁の切れ目。
欲の皮がつっぱった頭に無能な学問知識を詰め込んで 
今日も今日とて颯爽と高級外車を乗り回して、ご本人もBigCに怯える始末。
医療保険や国民医療費が値上がりすれば、生命保険の勧誘員も万々歳! 
癌、脳卒中、心筋梗塞の成人病に加え、今や糖尿病も世界に2億3000万人。
先天性でもないのに膵臓の機能を疑われ、製薬会社も祭囃子にCMバンバン。
そりゃぁ、朝の珈琲に砂糖を入れて飲んでから健康診断の紙コップへ小便を垂らし込めば 
「普段はどうですか?」なんて訊かれる以前に
血糖値のデータは統計データへひっかかるって寸法だ。
そこへもってインシュリンを打ち込む生活を繰りかえしゃぁ、んもう、その膵臓も胃も胆のうも 
本来の創られ方にあった臓器の仕事はサボるぜよ。
胃液も胃酸も胆汁も膵液も、外から入れられた薬物が頑張ってくれるので
自分たちでは分泌する手間も省ける。
「ああ、また考え込むと胃が痛いよ」 そんなお父さんは… 
「なにぃっ? 商談が成立しないだとぉーっ¿¡」
「えっ?!、アイツがまたドジッたぁーっ!」

驚きのあまり喀血する者もいれば、血尿が便器を真っ赤に染めて慄く者もいる。
   
「どぉーしたぁーっ! オレのカラダはぁーっ!」
ビックリ親父は自分の身体の見えない部分から血が出て大慌て 
「あんた、なに泣き喚いてんのよ!」 その人の奥さん)
「いや、血が、血が、…あわわ」 パジャマ姿で腰を抜かすオヤジ
「お父さん、どうしたの?」 娘 / 高校生)
「…お父さんは、もう駄目だ。」 
「なに言ってんのよ、血が出たくらいで。
ワタシたちなんて、毎月 定期的に出してるわよ。そんなの」 
「へ? そうなの?」 
「当たり前じゃない。そんなちょっとくらいの量でビビってたら 
女なんてやってらんないわよ」 
「そんなことより、ホラ、お父さん、立って立って。
早くご飯を食べて仕度しないと、会社に遅れるわよ」 )
「オレ、仕事へ行くのか?」 旦那
「当たり前でしょ、それが勤めなんだから。
夜のオツトメはサボってもいいけど、
昼間のお勤めくらいはちゃんとしてもらわないと! 
ほら、立って立って」 愛妻 
「…もう立たないよぉ~…」

   
てなことで平和な日本も 
2345万人のサラリーマンで支えられてる現代ニッポン発展過剰盆栽帝国。
   
そもそも糖尿病ってのは、文字で書いて見ての如く、
自分の小便に糖分が多いってだけのことで、それそのもので死ぬわけじゃぁない。
「合併症を引き起こすと危ない」とかで 
インシュリン・ショックや胃酸の分泌がどうあろうとも 
ご丁寧に貼り薬みてぇなもんまである。
現代医学で言うところの膵性糖尿病【すいせいとうにょうびょう】ってもんを診る分野ではな。
ところが、「尿はどこから どうやって出るんだ!?」ってことを
落ち着いて丁寧に考え直してみると 
すべてが腎臓と膀胱(と生殖器)の関係だ。
(かとって泌尿器科の管轄ではない。
人間は部品と部品の組み合わせではない! 全国の医者よ、心しておけ!)

先天性のものを含め、人間の身体に起る糖尿の症状というものはすべてが
腎性糖尿病【じんせいとうにょうびょう】
腎臓機能を強化して、その腎臓を守る腰の筋肉の血液循環を促し、
自分で自分の肉体の管理保管に務め
自分の力で自然治癒力を養えるなら 
本来の人間にはインシュリン注射なんて必要ない。
医者の頭…現代医学では 
この腎臓と膀胱による“腎性”ってことが解らないし、
本人達は、自分の“人生”がなんなのかさえ解らない。
人間の腰にある腎臓ってのは本来は二つ、全身に流れる血液を濾過する仕事をしてる。
絶えず、休みなく、この世に自分が肉体を持って産まれ出でる以前から 
母親の胎内で正常な人間の形として形づくられる段階から 
背骨…脊椎の形成と共に、腰椎の五番目と四番目の両脇に位置するの腎臓ってのは 
からだ中に流れる血液を掃除して、不要な物を膀胱へ送る。
膀胱はそれを尿として尿道を通して体外へ排泄させる。
その仕事には腎臓が好む味としての塩分があり、
全身の骨ってのは腎臓の管轄下にある。
塩分とは潮だ。海だ。大洋が広がる青い地球の源だ。
人間が自然の産物である限りは、海も骨も身体の塩分も、星の動きも 
人間の五臓の中の腎臓を対象に創られている。
ところが、 
   
   naizoukasui&yohoro
   
こんな体形の人ってのは、膝を曲げて猫背になってるばかりでなく 
膝を曲げて猫背になった格好が、腰や背中、肩や首にまで負担をかけるので 
腰の筋肉に守られているはずの腎臓の仕事にまで迷惑をかける。
「腰がイテェ」とか「腰が冷える」なんて言ってしまっている人は 
まずもってして、膝(ヨホロ)を曲げて立っている姿勢に慣れ親しんだ状態になっちまってる。
腰くだけ。へっぴり腰。
そんな人は、何をやるにも覇気がない。据える度胸も据わらずに尻込みもあれば 
ここぞとばかりのときに、つい遠慮も出れば、やる気が失せてしまうこともあったり 
「あんた、しっかりしてよ!」の励ましの言葉にも、攻撃本能が芽生えないままアソコも萎える。
何かあるとビビる。驚く。おどおどしてる。
目的地へ向かって藪を切り開くための鉈を振りかざす精神も遠い昔の記憶でしかないのか? 
それはすべて、腎臓機能。腰の問題だ。
まず、ヨホロ(膝の裏)を伸ばせ! 鼻毛ノバスナ!  
呼吸を深く吐け! 
鼻から吸い込む息を腹の筋肉が動くまで使え! 
腎臓が要求する塩分を控えめにした味噌汁を飲むな! 
カルシウム? そんな栄養学に頼りっきりでは骨が弱くなるだけだ! 
骨粗鬆症や硝子チックな弱々しい骨は、年寄りだけにやらせとけ! 
連中はもう先が短い。その証拠に現代医学や雑多な健康法の奴隷みてぇになっちまってる。
おまけに他力本願痔という寺の坊主(新興宗教)と仲良くなって
今日も活き絶え絶え、自分の寿命が本来の寿命とは別の日にされちまう生き方を望んでる。
そうじゃねぇだろ、人間の人生はそんなつまらないもんじゃない。
生きてるじゃねぇかよ! 死んでコゲ茶色にどす黒くなった屍ではないだろ! 
細胞を活かせ! 全身は自分が闘う武器だ! 
道具の手入れを怠らず、いつでもキチンと使えるようにしてくれ! 
なぜなら、人類なんだからな。
ちゅうことで、そういう手入れについては、
http://ameblo.jp/badlife/entry-10004073609.html  September 06, 2005
http://ameblo.jp/badlife/entry-10017013406.html  September 15, 2006
http://ameblo.jp/badlife/entry-10017376993.html  September 23, 2006
今のところは、この三つのページを参考にしといてね。
そのうちまた、いろいろと紹介してゆくことにする。
今日はまず、…なんだっけ? 
ああ、50肩、四十肩、30肩、20肩、10代の人の筋肉疲労が
思うように回復しないって謎についてだったたよな。
ええ? ちがうの? じゃぁ何? 
蝉の話? 
いや、それはちょっと置いといてだな。
蝉が鳴いて、小便をピッって飛ばして、どっかへ逃げる前に、
その小便をかけられた肩の筋肉が
人間の身体の中で、どことどうつながってるかってことからだな。
よし、軌道修正完了! 
   
人間の親指が、胸の厚い弾力性のある筋肉に囲まれた肋骨の中にある、
肺と関係していることは、最初の方に紹介した図を見ても判ってもらえたと思う。
そん次に、手の親指からはじまった気の流れは、血液の循環と伴に 
腕の筋肉を伝わって、
   
こういうところとか 
   
   rextuketsu_haikei
   
ここととか 
   
   shakutaku_haikei
   
こういうところも通って このページのいちばん最初の画像にもある通り、
胸の乳首の上で、自分の手の指の四本分、乳首より上の辺り(中府【ちゅうふ】
を通って、そこから身体の中へ、左右の肺へつながっている。
でもって、その気血の運行経路は、人間の呼吸に従って 
肺から大腸まで達することになる。 (人体経絡図1手の太陰肺経 参照)
つまりだ。腹式呼吸ってのが、本来の人間としてちゃんとできるってことは
大腸の活動も活発にさせて、消化器官としての腸の動き、働きもよくする。
だから、腹の筋肉ぜんたいが動くほどの呼吸を意識せずにできている人には
便秘なんてことはない。
そういう意味では、カラオケとか歌を歌うってことも、身体にはいいことなんだけど
   
   Nips&Japs
   
普段から、こんな体形で、呼吸も浅く、
肩でやっと虫の息をしているようなオジサンやオバサンが無理をすると 
ちょっと危険だよな。
そんな体形が全身の筋肉の気と血の運行を妨げているのに
毎日3食たべた分だけ出すはずのウンコまで重量級に腹の中へ溜めておいては 
無理に声を張り上げると、気管や声帯にまで負担がかかっちまう。
重たいじゃん! 弛んだ腹の筋肉の中に溜められたウンコの山は。 何㎏あるの? 
腹筋で支えきれない内臓は、そうじゃなくても下の方へ下がって
大腸も小腸も膀胱も胆のうも胃も(女性なら子宮までも)どれも下垂してるのに
便秘の神様のようなウンコの重量で、もっと下がって、
肛門も尿道も前立腺も、ぜんぶ上から圧迫されてるよ。そんな格好(上の図のような体形)では。
そいつは単に下がってるだけじゃない。
内臓筋肉として上へつながってる気管や食道までも下へひっぱって伸ばしてるぜ。
そんなもん、アホの如く大声を出してりゃぁ、咽喉が痛くなるのも当然だよ。
ひっぱられて伸ばされた筋肉の中には血液の循環がマトモじゃぁないんだから。
ちゃんと息ができてるの? 
呼吸が苦しかねぇか? 風邪でもないのに咳き込んでない? 
煙草の吸いすぎじゃないよ。それ以前の問題だ。 
えっ? タバコなんて吸ってない? 
じゃあ、ウンコは出てんの? 運行を妨げてるウンコだよ。
今日もまだウンコが出ていませんなんて人は
カラオケボックスのドアをあける前にトイレのドアをあけろ! 
生きるためのドアー だ。
そういう糞づまり状態では、堀江ちゃんもウンコの仕方を間違えたよな。
あの人は、ちゃんとウンコをする暇もなく、
便所から出たときに手を拭くタオルまでサツタバにしちまった。
腹の中が汚くても綺麗でも、嘘とクソを一緒にして生きちゃぁならねぇ。
それじゃぁ、せっかくの優れた才能も勇気や情熱も台無しになっちまうだろ。
だから人間、見た目ばかりの着飾り方や身なりの見つくろいよりは、
常に大腸の中も美しい腸壁が輝ける人生にしとかないとだよな。
   
ちゅうことで、人間の大腸ってのは肺の呼吸とも密接に関わって 
それは口臭ってことにも大きく関係してくる。
そのために、欲の皮がつっぱったようなオヤジの口臭はクサイわけだ。
大腸に溜まった便や腸壁にコビリ附いた長年の宿便とかが醗酵して 
その腐ったガスが肺に吸収されて周囲に吐く息で他人に迷惑をかけてたりするんだよ。
おまけに仕事の悩み事もいっぱいで胃の中が爛れるほどにまで 
胃酸や胃液の分泌も悪くなってりゃぁ、口臭は輪をかけて公衆に迷惑。
そのオジサンはもう、
「ワタシのソバへ来ないで!」くらいの白い目で若い女性に見られてしまう。
「んじゃぁ立ち食いソバで我慢すっか…」てなことで、電車を乗り継ぐ前に仁丹を喰う。
でも口臭は消えない。仁丹も匂う。プ~ン。オヤジ特有の臭い。
満員・寿司詰めの電車の中で。床に倒れた老婆も笑っちゃうね。
して、人間の大腸の中で東へ西へみんなガンバレの気と血の流れは 
今度は、大腸から上昇して肺へ伝わって、気管の脇から外へ出て 
そのときに、一方は首から顎へ口の周りと鼻の小鼻(迎香【げいこう】)まで。
もう一方の流れは肩の筋肉を伝わって再び、腕の筋肉を通って 
手の人差し指までつながってる。
   
   02daityoukei  クリックで拡大
   
これだな。
人間の身体には、そういう気血の流れる路線の方向と順序が決められてあるわけ。
最初っから。人より6000時間ほど多く勉強して医師の資格を取った人が生まれる前からな。
そういう道理、基礎、規則、順序、取り決め、原理原則、人間の創られ方の基本を説明する上で
俺も利用させてもらっている古来からの正しい鍼灸医学という中にある、
人体の経絡の中では、肺の次に大腸の経絡が整然とした流れの決まりにある。
だから、肺の経絡は1番目で、大腸が2番目なわけ。
戦後日本の鍼灸師さんも、ちゃんと覚えておいてね。
ヘンな機械の使い方ばっかり悶々と頭の中へ巡らせておいては、他人は治せないよ。自分もな。
人間の肺と大腸は陰と陽。表裏の関係。親と子の関係にある。
だから、
   
   gowkoku_daityoukei
   
この場所も、肺の経絡の魚際【ぎょさい】と裏と表の関係にある。
   
   gyosaiHAND  01.手の太陰肺経、魚際の位置
   
   「♪ややこしやぁ~あ、ややこしや。表があれば裏がある。
   ウラが表でオモテが裏で。女が男で、男がオンナ。カマが鍋で、ナベが釜? 
   ややこしやぁ~あ、ややこしや? 男女平等、支離滅裂。
   内臓下垂と運動障害。学校給食、部活動ぉ。初潮が早くて寿命は長い。
   ややこしやぁ~あ、ややこしや。少子化対策、老人介護。
   筋肉めづまり血は巡らない。異常妊娠、発育不全。
   ガングロ、ガニグソ、皮膚は汚れる。荒れたお肌に鮫肌模様。
   肺と大腸、親子の決別。婆さん宗教、旦那は修行、営業活動まっしぐら。
   溜めた貯蓄もローンに消えて、残るヘソクリ高額医療費。
   ややこしやぁ~あ、ややこしや? カネは溜まらず、便は溜まる。
   ウン子は大腸、糞のつまり。肺が臭けりゃ、呼吸は浅い。
   深い呼吸で大腸うごく。フン津マリ子も おお忙しや。小磯の宿を七つ起きして 
   早天早々、相州小田原とうちんこう。
   隠れござらぬ貴賤グンジュの、花のお江戸の花うゐろう。
   ややこしや。」

   
まんさい先生をパクってる場合ではない。
今日は経絡のお話が満載だ。
問題は、そういう人間の肺と大腸の関係をよく知ったうえで
自分の身体の筋肉のうち、どこと何処の気血の滞りが 
腕があがらない状態や肩や背中の痛みに関わっているのか? 
ここだな。
   
   
   
   
    つづく ☞ http://ameblo.jp/badlife/entry-10017555390.html
   
   
   
   
   
   
   
   追記 2006年10月26日、午後。
   
   便秘解消のひとつとしての実践方法を想い出したぞ! 
   上の二つの画像に魚際と合谷ってのが表裏…陰と陽の関係にあることを説明した。
   んで、その場所の裏とオモテを摘まんでもみほぐしながら
   ゆっくりと息を吐くときに、人間の大腸と関連する手の人差し指を動かしてみる。
   やり方としては、まず左手の甲の、虎口の部分へ 
   右手の親指を当てて、(親指の先が合谷へあたる)
   反対側の魚際の部分に右手人差し指の第二関節を三角にした角をあてる。
   そして、フゥーっと息をゆっくりと吐きながら
   左手の人差し指を屈伸運動させる。
   
   あとで動画に録って説明でもするか…。
   
   とのかく、重症の便秘の人も 
   出そうな物が出なくていた人も
   もしもこれだけのことで
   ウンコしたくなる気配がもよおされてくるなら、しめたもんだ。
   
   あんまり頑張るなよ。
   和式の便器は足が疲れるからな。