密かにご要望の多かった、妊婦さんと冷えについて


妊婦は冷やしちゃダメ!って言われるけど、どうしてダメかはよく分からない


それを少しずつ書いていきます


1妊婦は身体を冷やしちゃいけないのか?

2冷えると、全ての機能が低下します

3機能低下は、一部だけではありません
4まずは、気持ちいいかに注目しましょう

537℃の赤ちゃんを、どうやって育てるか

6冷えてるお腹と逆子の気持ち

7逆子を治すためにまずすることは、身体をあっためること

8妊婦なからだになるために


妊婦さんになると、体の水分量が、極端に増えます


お腹の中には羊水がある訳ですから、なんとなく想像できるでしょう


水分が増える、ということは、腎臓がたくさん働かなければいけないということでもあるのです


妊婦さんは、ただでさえ、腎臓の働きは2倍になるとも言われています


ところが、この腎臓は、冷えにとっても弱いところでもあるのです



身体の中で、まず一番冷えやすいところというのは、足ですね


その足の冷えた血液が一番にもどってくるところ

その位置に腎臓はあります


冷えると、そう、機能が落ちるんでしたね


ただでさえ、倍の働きをしなければいけないのに、冷えていてその働きが落ちていたら


身体はむくみます


それだけでなく、腎臓がキャパオーバー気味になって疲れてくると、

ものすごくだるさを感じます


つわり症状がいつまでたってもなくならない、という人の、原因の一つであることもあります


そして、この腎臓が疲れているだるさの場合は、ちょっと寝たからといって、回復しないことが多いです



あたためてあげることがとっても大事


腎臓を直接あたためてあげることが、回復の近道です


腎臓を直接あたためるのに、とってもいいのがばるーんこんにゃく湿布ばるーん


こんにゃく湿布のやり方は、こちらに詳しく書いています



これ、やってみると、熱がダイレクトに体の中に入っていく感じが、とってもよく分かります


妊婦さんは、定期的にやってみるのもおすすめします


特に、これから梅雨に入ると、腎臓は湿度でますます疲れてきます


その前から定期的に腎臓のケアをしてあげておくと、梅雨のだるさが軽減されると思いますよ








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