皆さま、こんにちは!

今日は再び大糸線の駅をいかせていただきます。
そういえば、雪で影響で本日の大糸線は全面運休だとか。
ひょっとして自分、
先週末に旅が出来たことはラッキーだったのかな?
e02226/大糸線・南豊科駅
大糸線・南豊科(みなみとよしな)駅です!
この日は午前中にアルピコ交通上高地線を廻り、
夕方過ぎから大糸線の駅巡りをしちゃいました。
陽が落ちた時点でタイムアウトと決めていたのですが、
最後に訪れることが出来たのが、こちらの南豊科駅でしたの。

e02220/大糸線・南豊科駅
静かな住宅街の中にある南豊科駅。
駅前にある自販機前では女の子がもめてましたっけ。
2人の女の子の声だけがやたらと響いておりました。

「女だからって卑屈に扱われた」とか「反逆したい」とか、
そんな話みたい。
話しに首を突っ込みたいところですが
間もなく陽が暮れちゃいますので、駅チェックを始めます。
e02221/大糸線・南豊科駅
見るからに古そうな木造駅舎ですが、
駅員配備駅(委託駅)で出札窓口が現役なのが嬉しいところですね。

南豊科駅ですが、豊科高校(旧・豊科高等女学校 大正12年開校)と
南安曇農業高校(旧・南安曇農学校 大正9年開開校)に通う生徒の足として、
大正15年に開業した駅なんですって。
ちなみにこの2校、駅から歩いて5分ほどの距離にありますのよ。
e02222/大糸線・南豊科駅
e02223/大糸線・南豊科駅
駅舎を出ると、ホームが横並びになっているという、
ちょっぴりユニークな駅舎配置に気付きます。

現在は単式ホームが1本だけの南豊科駅ですが、
かつてはここも貨物の取扱駅で駅舎側に貨物側線があったほか、
このホーム自体も
列車が行き違うことが出来る島式ホームだったんですって。
確かに今でも、それっぽく見える気がするわ。
e02227/大糸線・南豊科駅
e02225/大糸線・南豊科駅
行き違い設備は昭和30年代初頭まであったそうですが、
なんせ狭い構内の中の南豊科駅の島式ホーム、
ものすごく細長いホームだったようでして、
通学時間帯になると狭いホームは生徒で溢れかえり、
落下する生徒が続出していたんだとか。
その後、行き違い設備の撤去に合せ、
ホームも現在の広さまで拡張されたそうです。

ちなみに昔、駅一帯が水田だったようで、
ホームから落下した生徒はそのまま田んぼにドボンだったみたい。
朝からそれでは、その日1日がブルーな気分間違いないっすね。

ホームをチェックした後は、再び駅舎の中に戻りました。
e02224/大糸線・南豊科駅
e02229/大糸線・南豊科駅
今だ外で論争中の2人。
そんなことで、旧い駅舎の駅ながらも、
高校生の若いパワーが炸裂していた南豊科駅でした。
なんのこっちゃ。


訪問駅リスト(JR線)
大糸線 

↑(松本駅方面)
北松本駅(平成24年3月5日)
島内駅(平成26年2月10日)
島高松駅(平成26年2月10日)
梓橋駅(平成26年2月10日)
一日市場駅(平成26年2月10日)
中萱駅(平成26年2月10日)
南豊科駅(平成26年2月10日)
豊科駅
柏矢町駅
穂高駅
有明駅
安曇追分駅
細野駅
北細野駅
信濃松川駅
安曇沓掛駅
信濃常盤駅
南大町駅
信濃大町駅
北大町駅
信濃木崎駅(平成26年2月11日)
稲尾駅(平成26年2月11日)
海ノ口駅(平成26年2月11日)
簗場駅(平成26年2月11日)
(臨)ヤナバスキー場前駅(平成26年2月11日)
南神城駅
神城駅
飯森駅(平成26年12月30日)
白馬駅(平成26年12月30日)
信濃森上駅
白馬大地駅
千国駅
南小谷駅(平成26年12月29日)
中土駅(平成26年10月14日)
北小谷駅(平成26年10月14日)
平岩駅(平成26年10月14日)
小滝駅(平成26年10月14日)
根知駅(平成26年10月14日)
頸城大野駅(平成26年10月14日)
姫川駅(平成26年10月14日)
糸魚川駅 

読者登録してね