皆さま、おはようございます！
皆さまは温泉はお好きですか？
まぁ、嫌いな人はいないかとは思いますけど、
最近、旅中に温泉に立ち寄るのがマイブームでした。
宿泊ではなくて日帰り入浴の方です。
自分は旅中の宿泊は、ビジホや東横イン、東横インや東横インばかりでしたから。
早朝からの駅巡りを終えた後に楽しむ温泉が堪えられないのですよね。
北アルプス沿いに伸びる大糸線沿線には数多くの有名温泉地がありまして、
こちらも温泉街の最寄りの駅でしたよ。
大糸線・平岩（ひらいわ）駅です！
大糸線は昭和32年、工事難航区間でもあった
山間区間の中土駅‐小滝駅が開通したことにより全通を果たしましたが、
平岩駅はその区間にある駅でした。
それにしても、この日のゲリラ豪雨っぷりときたら！
「山の天気は変わりやすい」って言いますけど、
平岩駅もそんな感じの場所にある駅です。
標高263メートルに位置する駅だそうですが…
途中で雨宿りをしながらカメラをパシャパシャしてましたよ。
駅舎は昭和32年８月の駅開業時から使用されているものです。
構内には保線車両の基地を備えた平岩駅。
駅舎は駅の開業よりも１年早く竣工しておりますので、
延長工事に際しては、ここが工事の拠点基地だったのかもしれませんね。
平岩駅は平成14年まで駅員配置の駅だったそうで、
JR西日本が管轄する大糸線内（所属線が北陸本線だった糸魚川駅を除く）では
最後まで残っていた有人駅だそうですよ。
駅舎を出ると雪除室があり、ここを抜けるとホームに入れます。
平岩駅は完全雪国仕様ですね。
構内踏切を渡ってホームにイン。
平岩駅は島式ホーム１面２線…だったはずですけど、
無人駅化後は線路が剥がされ、現在は一線のみが使用されてる状態でした。
国鉄時代（昭和50年代）は、平岩駅に停車する普通列車は13往復、
それに加えて急行「白馬」や貨物列車も運行されてましたが、
現在は１日９往復の普通列車のみです。
時代の流れとはいえ淋しい現実ですね。
さてさて、そんな平岩駅は多くのファンに愛されておりまして、
待合室には数冊の駅ノートがありました。
ノートのページを開いたところ、
近所の「姫川温泉に行った！」という書き込みが目につきましたのよ。
駅前の看板にも姫川温泉までの案内が載っていたし…
駅の構内にも行燈式の看板があり、
平岩駅ではもっともポピュラーな名所なのかもしれません。
どんな温泉なのかと思いネットで検索をしたところ…
「姫川温泉 混浴」
こんなワードが初っ端から出てきたのですが、これって自分だけ？
最近の検索エンジンはAI機能が充実していて、
検索者の欲望 興味があるワードを率先して出してくれるんです？
鼻息を荒くしながら ちょっぴり気になってサイトを見たら、
姫川温泉の朝日荘さんのことだったようですね。
自分は混浴とかにまったく興味はありませんけど、調べたら、
ここには男女別の露天風呂の他に、女性専用と混浴の２つの内湯があると。
男性が内湯を楽しむ場合は混浴一択…
次回、平岩駅訪問の際は朝日荘さんに絶対に来ます！
本当に混浴はどうでもいいのですが、自分、温泉好きですから。
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