関西在住ついに独身卒業！アラフォーOL花凛です
過去のアメトピ掲載記事（2020年）
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妊活がきっかけで
夫婦仲がギクシャクしたり、
最悪の場合、離婚に至るケースもある。
数年前、当時妊活中の女友達から
そんな話を聞いたことがありました。
その時の私はというと
妊活はおろか、結婚もしておらず
将来的に結婚を考えられるような
彼氏すらおらず、彼氏候補が
現れる可能性すら皆無
書いてて悲しくなってくるw
妊活って確かに大変なんだろうけど、
誰かと出会って付き合って結婚して
妊活に取り組めるって、それだけで
もう十分幸せじゃないか？
それが、当時独身だった私の
率直な受け取めだったので
女友達の話に共感しつつも
どこか他人事というか
自分とは関係のないどこか
別の世界の話として捉えていました。
でも、そこから数年後‥
いざ自分が結婚して
妊活をし始めると、
当時の女友達の言葉を
１２０%理解できる！！
妊活ってほんと大変だし、
気をつけてないと、夫婦喧嘩の
火種になりそうなトラップが
そこら中に潜んでる。
前述の女友達は
排卵日付近にしか性交渉を
持たない家庭内別居の夫婦の話とか
妊活に協力的ではない夫に対し、
妻側のフラストレーションが
溜まる話なんかを、夫婦喧嘩及び
離婚理由として例に挙げていたのですが‥
今自分が妊活中の立場だから、
当時よりも状況が理解できる。
妊活って、身体的、精神的、
金銭的負担があるから、夫婦間で
そこにかける想いが違うと
摩擦に発展しやすいんですよね
子供が生まれてから
夫婦ケンカが増えたなんて
女友達の話もたまに聞くけど
話をよくよく聞いていると、
その前哨戦は、既に妊活の段階から
始まっていた気もしますしね。
私はまだ妊活を始めたばかりで、
基礎体温をつけたり、タイミング法
を試したりしつつ、並行して
検査を進めている段階。
妊活の苦労なんて味わったうちに
入らないですが、それでも
クリニックへ週１ペースで通い
卵管造影検査の痛みに泣き、
クリニックの費用に驚愕し、
時に排卵日に振り回され‥
そんな生活をしていると、
ほんと消耗しますからね
私達夫婦の一例を挙げると‥
クリニックの超音波エコーで
卵胞サイズを確認したところ
あと数日で排卵することが
わかったのですが、
その日は木曜日で夫は海外。
夫はその週の日曜日から日本に
一時帰国する予定でしたが、
その頃には既に排卵は終わっているかも、
という状況。
医師からの
ご主人と直近でいつ頃
タイミング取れそうですか？
という言葉に焦った私は
何をとち狂ったのかw
日曜日だと遅いかもしれないから、
もうちょっと早く帰ってこれないの？
と詰め寄る始末
結局、夫は私の焦りっぷりに
驚きつつも、当初予定より
１日半早い深夜便で帰ってくる、
なんてこともありました。
結局妊娠してないけど
まぁ、さすがに今は
妊活というもの自体に慣れ、
自分の身体のサイクルも排卵日も
以前より正確に把握できる
ようになったので
取り乱すことはないですがw
妊活によって夫婦がすれ違ったり
ケンカすることもありえる、
というのを体感しました
妊活って基本的に女性側が
通院するケースが多く、結果として
医師とのやり取りも多くなるから
夫婦間の情報格差が生まれる→
女性側が焦りがち→夫婦喧嘩に発展
みたいなケースが
多い気がします。
先日も、妊活がきっかけで
夫婦仲がギクシャクして
離婚した知人の話を聞きました。
もちろん、妊活ってかなり
デリケートな問題が絡むから
離婚が必ずしも「悪」とは
言い切れませんが‥
せっかく結婚したのに、
妊活が原因で離婚にまで至って
しまうのは本末転倒というか、
残念だなと思ってしまいます。
いつだって最小単位は
「夫婦２人」
妊活が上手くいかない時こそ、
それを思い出したいと
思っています
過去のアメトピ掲載記事（2020年）