槇原敬之氏作詞作曲で
SMAPが歌った、かの有名な
名曲『世界に一つだけの花』
今更だけど
とても素晴らしい歌詞であって
素敵なメロディですよね。
私も
長女も
次女も
ジョニ君も
そして…アナタも
世界に一人しかいなくて、
誰かの大切な人であって、
別に誰と張り合わなくても
一人一人が皆、光り輝いています。
アナタはそのままでいい。
それだけで魅力的だ。
お互いがお互いの個性を認めよう。
的な思考は…
うん。
そんなの今では常識になってますよね。
「負けてもいい」
「頑張らなくていい」
「1番でなくていい」みたいなね。
うん。
その考えに間違いなんかありません。
まぁでもね。
脇目も振らず「我が道一直線」で
伸びる人もいれば、
周りにいる他人と自分を比べて、
ライバルがいて、
はじめて「負けてたまるか!」と
伸びる人もいる。
ある意味…
「そのままでいい」とか
「負けてもいい」という言葉は
負け惜しみ的な言葉でもあるんだよね。
努力もせずに
ただただ静かな「逆ギレ」的なね。
別に1番でなくてもいいし、
負けてもいいんだけど
ライバルの存在を意識する
『アイツにだけは負けたくない』という
『闘争心』って
たまには必要だよね、と思う。
人が伸びるには
「周りを気にせず好きなことをする」か、
「周りを気にして闘争心を燃やして頑張る」か
どちらかだもんね。
特に子供は『闘争心』が煽られる事で
本当に伸びると思うし
『闘争心』が持てるというコト自体が、
今ではある意味スゴイと思う。
もぉね、この歳になると
何事も
「別にどーでもいいー」とかってなるからね

日本に帰国し、
日韓ハーフである娘達は
初めての日本での中学、高校生活で
学習言語が「日本語、韓国語」と違うから
成績面では全く期待をしていなかった。
期待どころか
ただただ日本に馴染めて、
ただただ楽しく学校に通って、
ただただ友達ができてくれたら
それだけで良かった。
コレが私とジョニ君の心からの本音。
でも実際は心配なんて何も必要なく
あまりにも自然に日本に馴染み、
当たり前の様に「学校楽しい~
」と毎日言い、

休みの日も友達とあちこち遊びに行ったり
部活に精を出す。
それどころか今は
良きライバルの存在が
上手い具合に娘の『闘争心』を煽り、
全ての歯車が噛み合うように
成績まで向上していっている。
私の個人的な意見だけど、
今までの経験上
生きていく上で1番大切だと思えるチカラは…
「適応力」
これが人間社会で生きていく中で
何よりも1番重要な能力だと思う。
できる子は
例えどんなに周りの人間が変わっても
例え自分がどこにいたとしても…
できるから。
生き残るから。
コレは本当に実感する。
結局のところ、
私は海外に20年も在住したけど
「適応力」があったからこそ
今まで心も病まずに
楽しくやっていけたんだと思うし
同じ様に娘達も然り。
…とは言え、
どうしたら「適応力」がつくのか?
と聞かれたら…
ちょっと分かりません

でも全て生まれてから今までの
親との関係からの
「自己肯定感」だろうな、とは思います。
「闘争心」
「適応力」
「自己肯定感」
どれも本当に重要必須アイテムですね。
子育て中の皆さん、
お互い「適応力」豊かな子を育てましょう

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【記事】
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『帰国子女の現実』(帰国2年目の現実)
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