こんにちは、西村 環(たまき)です。
息子の1年間の闘病生活の後、一番怖かったのが再発。
再発を恐れた私は、食事療法の本を読んで読んで読み尽くしました。そして出した結論は、
食べるものがない
安全な食べ物も、食べて良いと思う食べ物もみつかりませんでした。
それで体の7割水だからと、水素水を選んだという、経緯があります。
しかし、実際には退院から5年間、気をつけたことはいくつかありました。
放射線治療の後遺症の浮腫対策に
①塩分を取らない。実際には野菜にもナトリウムは含まれているので、調味料から塩分を取らない。
②カリウムを食品から積極的に取り、体内の塩分の排出を促す。
③調理は、切るだけの生か、無水鍋で蒸す調理中心で
塩、味噌、醤油を使用しない。
食事は夫用の濃い味付けのものと、私と息子の薄味の、というか味のない食事の2種類を毎日準備しました。
あと、家では乳製品を止めましたが、学校給食は普通に食べていました。
ただし、中学生になると、食べる量も増えて、野菜中心から次第に高タンパク高カロリーな食事になっていき、調味料も使うようになりました。高校では、息子は極端に野菜を食べなくなり、肉中心の食事に。
そして、私自身は、水素水はずっと再発防止の役割であると思っていました。
また水素水は、病気ではないが不調である、病名はつかないが健康でもない状態を改善することは出来る。冷え性。首肩こり、目の疲れ、血流改善などです。
ただし、癌になった場合は医療での治療が必要であり、水素水は、治療での副作用は軽減出来る。治療により大量発生する悪玉活性酸素を中和することが出来るという考えでした。
ところが、子宮ガンになった母が、特に癌治療をせずに寛解したことで、考えさせられました。
いったい、何が母の癌を消したんだろう?
細胞レベルでいうと、癌細胞自体は、健康な人でも毎日5000個生まれます。その癌細胞をマクロファージが次々食べます。細胞のお掃除屋が片をつけてくれたわけです。
食べきれなくて、癌細胞が組織化して血管新生して周りに血管を伸ばして栄養を摂ることで手に負えなくなるのが、私達が知っている癌という病気です。
母の癌細胞が消えたということは、
①癌細胞が血管新生して血管を周辺に伸ばして栄養をとることができなかった。
②オートファジーが孤立して残った癌細胞を食べてタンパク質の材料に変えてしまった。
それで癌細胞が雲散霧消したということです。
癌細胞といえども、増殖しなければ、その細胞が死にさえすれば組織を維持出来なくなって生体から消滅するわけです。
理由としては、
①糖尿病の持病のため、摂取カロリーがすくなかったため常に飢餓状態に近く、細胞のオートファジー機能が活性化された。
②水素水により腸内細菌のバランスが良くなり、免疫力が強化された。
ことにより、血管新生が出来ず、周りの細胞から癌細胞が孤立し、オートファジー機能で取り込まれて消滅、という筋書きが考えられます。
このストーリーの役者は、少食、カロリー制限、水素水ですが、本当にそれだけでしょうか?
それだけで癌細胞が消えるだろうか?
ずっと、疑問に感じていました。
母は昭和16年生まれ。
戦前に生まれて、子供時代は戦中戦後。
とはいえ、高知県の海の側で育ち、畑で野菜を育てた野菜や海で釣ったアジやイカ、庭に放し飼いにしているニワトリが産んだ玉子など、食べることが出来たので、食べるものがなかった、ということは聞いたことがありません。
母は、お見合いで父と結婚し、大阪に嫁ぎました。
私は今は東大阪市になっている布施市で生まれました。
私は子供の頃、毎年夏は母の実家の高知県の海の側で過ごしました。
小学生になると、夏休みは室戸岬にある従兄弟の家で過ごしました。太平洋に向かって立っている家で、太平洋からの風が裏山の竹林に吹き抜ける素晴らしい家でした。良く従兄弟のベッドで、吹き抜ける風を感じながらぐーぐー寝てました(笑)
祖母の家では無花果を枝から採って食べました。
隣家にはイチゴのビニールハウスが並び、籠を持ってイチゴをもらいに行きます。
畑には大きなスイカがゴロンとなってるのを水で冷やして食べます。
庭にはいつも鶏とひよこがいました。玉子を見つけられないとひよこに孵ってしまうのです。
室戸岬では、従兄弟と叔父は、海に潜ってアワビをとって来てくれて家の前で焼いて食べます。港に水揚げされたばかりの魚は、氷で冷やされて売られています。
私は、小学時代は枚方市の新興住宅に住んでいましたが、周りは造成前の山林で、庭にはほうれん草やらネギが植えてあり、毎朝お味噌の具を採りに行くのが私の仕事で、得意になってほうれん草を摘みました。
玉子や豆腐も、小さいトラックでおじさんが売りにくるのをボールを持って買いに行きました。
懐かし過ぎる昭和の風景ですね。
まぁ、私の場合で40年、母の場合で60年以上昔の話なわけです。
でもたかだか40〜60年の間に、どれだけ私たちを取り巻く環境が変わったんでしょうか。
数えあげればキリがないくらいだろうと思います。
母は、父が肝臓ガンでなくなったあと、祖母の看病のため、故郷の高知県に移り住みました。
母は今でも農家の人が採れてすぐのものを路面に売りに来た野菜を買います。
魚介も港に水揚げされて氷で冷やしただけのものを購入できます。
母は、採れたてのものを少量だけ食べているのです。
水素を大量発生させる食べ物は、自然食、そして全体食です。
まさに母は、水素水を飲む、水素入浴をしながら、この少食、自然食、全体食を実践していたことに気づきました。
沖先生は、正食が大切だとおっしゃっていました。正食とは、全体食であり、自然食であると。
自然に出来たものを丸ごと食べる全体食は、腸で分解されると大量の水素を発生し、その水素が全身の細胞を還元させて、酸化を防ぎ細胞を甦らせます。
加工されたもの、保存されたものは、腸で分解されても十分な水素を発生しません。
母の癌が自然寛解した理由が理解出来ました。
①水素水は腸を活性化させ、
②活性化した腸に、水素の材料となる食べ物が適量入ってくると、
③体は栄養の吸収とともに大量の水素を発生させて体の酸化を防ぎ、細胞を修復する。
という循環が作られていました。
ようやく理解出来ました。
水素水の水素は、全身の酸化を還元するにはあまりに少ないのですが、腸の善玉菌を活性化することが出来る。良い状態になった腸に、分解すると大量の水素を発生するものがやってくると、分解して発生した水素が酸化した細胞も、癌化した細胞さえ修復する!
良い循環をいかにつくるか、の鍵はやはり水素です。
そして、採りたての食材です。
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