・正食⑤
こんにちは、西村 環(たまき)です。
正食は、何かこれを食べたら大丈夫というわけではなく、ひとりひとり必要な物も、量も違います。
沖先生のご著書によると、断食、瞑想により正感力、正しく感じる力を高めて、必要なものだけ少量食べ、排出力と吸収を高める。
それに文化食である調理をすることでバランス維持と進化する能力をたかめるのが正食。
正食の前提が、自然食+全体食+酸アルカリのバランス食
えー、この自然食で長年つまづいて、まだもたもたしていますが、、
正食でなくても、生きて行ける。
確かにそうなんです。
私も諦めて、水素水飲んでたら酸化ストレスフリーで毎日元気だし!正食じゃないけど健康!
と、思っていました。
ただし、私は、です。
自然食が加工食に入れ替わってしまって、
ヒトが病気になるようになったのですから、
少しなりとも、自然食を身近なものにしたい。
切実に思うようになりました。
少なくても、
自然食である生きた食材は美味しい!!
少量でも、脳も心も満たされる!!
先進国では寿命が延びて、今生まれている子供達の半分は100歳まで寿命があるそうです。
それだけ寿命が延びて気になるのは、健康寿命。
特に脳の健康です。
身体は6割が水
脳は6割が油4割がタンパク質です。
油とタンパク質、どちらも酸化しやすい腐りやすい物質です。
脳が酸化ストレスで機能不全になり、起こるのが自立神経の失調で、その負荷で臓器が病気になります。
脳の機能である自立神経の失調が病気の原因なんですから、何より脳が大切ということになります。
脳は睡眠で機能を回復しますが、脳を作る油の質も極めて重要です。素材ですから。
脳の6割は脂質。半分はコレステロールで電気信号が走る脳細胞を絶縁体として、包むように護っています。
脳細胞膜はレシチンで出来ています。これが25%
細胞の軸とニューロンはオメガ3原料で、出来ています。これが25%
昔は、脳の神経細胞は刈り込まれて減るだけだと言われていましたが、今は説が変わりまして、脳細胞は増やせる!に変わったんですね(^^)
当然、材料が無ければ増えないですから!!
長寿社会になればなるほど必要なのがオメガ3ということになります。
このオメガ3、大変酸化しやすい油です。
瓶に詰めた時点で酸化がはじまるのですから、
やはりその場で絞って、フレッシュな絞りたてオイルを摂取する!!
味も絞りたては、当然ですが、ものすごく美味しいんです。
(絞りたてオイルが当たり前になると、市販のドレッシングはおえってなるんですf^_^;)
油は脳をつくるので、人間は、油の誘惑に勝てないんですね。
マクドナルドやケンタッキーに十代の若者は特に目がない!!
あれは油の誘惑に抵抗できない故なんですが、
良い油を味わって経験していれば、酸化した質の悪い油を識別出来ます。
幼児期から、絞りたてのフレッシュな油を摂取することを習慣にする事の大切さを強く感じる理由です。