・正食①
こんにちは、西村 環(たまき)です。
中学生から沖ヨガに夢中で、高校生の時は静岡県三島市にある沖ヨガ道場まで、夏休みや冬休みを使って行きました。
まだ沖正弘先生が存命中で、高校生だった私はお正月には小さいお子さんとならんでお年玉をもらうんですね。
沖先生が私をみて、おまえが子供か、と顔をくちゃくちゃにして笑ってお年玉をくださる。
沖先生のご著書には、食のこともかなり細かく詳しく解説されています。
一番基礎的なことを簡単にいうと、
断食により正常な感覚を取り戻して、自分にとっての正食をみつける。
言葉にするとめちゃ簡単。実践するとなると至難!!
断食は出来ても、、
この断食についても、絶食、無食、断食と
それぞれ違うんですね。
ただ食べないだけでは、正感力が高まらないから断食ではなく、絶食、無食なんだと。
あ〜、、わからん。となるわけですが、
わからないなりに断食(のつもり)や、瞑想を繰り返していました。
正食の前段の基本として、自然食で正食のベースをつくる。
自然食→生食+全体食+バランス(陰陽、酸アルカリ)食
生食、生でたべる。全体食、頭から尻尾まで食べる。葉っぱから根っこまで食べる。それで陰陽のバランスがとれる。
少食にして、出来るだけ少なく食べる。
だいたい現代人は食べ過ぎでエネルギーを余らせているので、エネルギーを使い切る生き方が肝要。
このあたりまでは、わかりますよね。私でも。
これがベースで、調理法、吸収力を高める生活法などが加わってきて正食になるんです。
はぁ、、難しい、、、
実際よくわからないので、高校生の私は家族とは別に圧力鍋で玄米を炊いて食べたりしてましたが、
孤独だし(笑)パサパサだし(笑)
しかもあまり健康に良さそうな気がしない(笑)
まさに迷蒙。
ずーっと食に対しては、何が良いのかわからず、食べることに対する罪悪感だけ感じながらの食生活
一番問題なのは、何を食べてもたいして美味しくない。
大人になってからは、家族や子供には食べさせないといけないですから、だんだん家族が喜ぶ加工品を多用した調理食になっていきました。
ずーっと罪悪感を感じながら調理していたので、感謝などを食に感じることができずにいました。
食にたいしてめちゃくちゃネガティヴ。
こんな食に対して超ネガティヴな私が、美味しい正食、聖食に50年生きてきて、ようやく出会いました(^^)
次回そのお話に続きます。