家に、扉と壁があって良かったという
何を当たり前のことを
という話ですが、
私が建築学科の学生の頃は、
扉や壁を極力少なくして、
・一繋がりの空間
・視界が抜ける
・人の気配が感じられる
といった考えが流行っていました
以前、記事にしたことがありますが、学生時代の私の住宅設計も、一繋がりです。
扉・壁を無くせば、減額にもなるし、1階の赤で囲った部分は無くそうと考えていました
閉じたい時はヒダのついた分厚めのカーテンを閉めればいいかなと…思っており。
2階も出来るだけ扉を無くそうと思っていました![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
ただ、
夫は大反対
どんなに私が力説しても、絶対に意見は曲げません
扉があっても、開けっ放しにすればいいかと思い、扉や壁を作ることにしました。
引っ越して、家に住んで思うこと。
扉と壁があって良かった
夏冬は冷暖房の為、扉を閉めますし、
現在、荷物置き場になっている納戸は、恐ろしく荒れているので壁と扉で隠せてよかったです
今はその壁はギャラリー化しているので、壁があって良かったです。
多分、カーテンだったら、ずっと閉まっているカーテンだったでしょう…。
一繋がりのオシャレでハイセンスな家も、
とても好きで、見ていてうっとりしますが、
片付けや整理整頓が苦手な私は、
扉と壁があって良かったな
と思っています
★我が家の間口3m・細長い家の紹介
(間取り、過去記事のもくじページを作りました)
お読み頂きありがとうございました