我が家の家づくりは、分離発注で、工務店・解体屋・外構屋にそれぞれ発注しています。
分離発注を簡単に説明すると、施主からそれぞれの会社に工事発注をすることで、ハウスメーカー・工務店で全てお願いするよりも、ハウスメーカー・工務店の取り分となる経費が浮くメリットがあります。
一方、それぞれの会社との調整は、施主が主体となっておこなう必要があるため、施主に結構な負担がかかります。
以前、不動産屋、解体屋と揉めた話を書いたことがあるのですが、今回は外構屋がやらかした話をしたいと思います
不動産屋と揉めた話
解体屋と揉めた話
外構屋の工事では、敷地境界線に沿って、ブロック積み+フェンスを立てる工事をお願いしました。
ですが、2〜4センチほど、想定していたラインより敷地内側に積まれてしまいました
是正工事をお願いし、撤去してやり直して頂いたのですが…やり直した時の写真がこちら。
赤い線に沿ってブロックを積むところ、また内側に積まれていました
同じ過ちに、クレームを入れるも、外構屋の営業担当ではなく、直接職人から技術的に出来ないと説明を受けました
(なら何故、最初の時に言わないのか…謎…)
ただ、技術的にどう出来ないのか、何回聞いても私は理解出来ませんでした…。
(同じ経験した方いらっしゃったら教えて下さい)
【追記】
→コメントで色々教えて頂きました。
敷地境界ラインに立てることについて、
>境界ラインに建ててしまうと越境の可能性が出てくるので、10~20mmは内側に入れる方が安全
とコメント頂きました
技術的なことを更に知りたい方は、コメントご覧下さい。
コメント頂きまして大変ありがとうございます
隣地の方にも迷惑がかかりますし、
工事を終わらせたかったこと、
敷地境界杭、敷地確定図は正しいことから、
やり直しは求めませんでした
ハウスメーカーであれば、一括発注で外構も含まれている場合が多いので、問題は起こりにくかったかなぁと思いました。
(問題が起きても、ハウスメーカーが調整するので助かりますね)
我が家は、不動産、解体屋、外構屋でそれぞれトラブルが起きたので、工務店含めそれぞれの会社に電話をして、スケジュール調整や工事の段取りを打合せしたりと、想定していたよりも非常に大変で神経がすり減りました
不動産、解体屋、外構屋を選んだのは自分達であり、解体屋と外構屋は、数社ヒアリングして金額で決めてしまった面もあり、安くて良い会社という訳ではありませんでした。
また解体屋や外構屋は、小さな会社なので、口コミものっておらず、吟味しなかった点も反省です
家をもう建てることはないですが、できることなら2度と分離発注はやりたくないと思いました
工務店が非常に優秀だったので、乗り切れましたが、工務店までミスが多かったら、ストレスで胃に穴が空いていたかもしれません
とはいえ、分離発注は、経費が浮くので悩ましいですね。(大体、10%〜20%が経費で上乗せされているかなと思います)
更に専門的になると建物工事において、
・建築工事(躯体、外装、内装など)
・設備工事(給排水、空調など)
・電気工事(照明、配線など)
をそれぞれの専門工事会社に分離発注するやり方もあります。
私の考えは、一般の方が設計事務所を入れずに、上記の専門工事を分離発注すると、調整が大変なので、避けた方が無難かなと思っています。
経費を浮かす為に、分離発注にトライしてみたい方は、我が家のようにトラブルがないことを祈りたいと思います
【追記】
コメントで色々と教わりました
分離発注、外構のことをもっと色々知りたいという方は、コメントご覧下さい。
アメブロは聞いたら教えてくれ、書いたら教えてくれ、3年越しに謎がとけました。
いつもありがとうございます
過去の記事:
ハウスメーカーでなく工務店にした理由
★我が家の間口3m・細長い家の紹介
(間取り、過去記事のもくじページを作りました)
お読み頂きありがとうございました