暑熱対策といえば聞こえはいいがラジオNIKKEIの放送開始時間が第1と第2も繰り上がるわ競馬中継終了後の番組に休止が出て平日の昼寝の際のタイムフリーのやりくりが狂ってくるわ…一競馬ファンにとっては4週間調子の狂うことばかりで頭が痛すぎる…調子狂わされるくらいならアイスノン巻いた枕で3連単ダービーのデータだけ取って昼寝したいわガチで…
その1 東海ステークス
1974年に中京ダート2200mのGⅢ重賞『ウインターステークス』として創設。1997年にGⅡに昇格。2000年に現重賞名となるも今年の開催日程の見直しでプロキオンステークスとの条件交換でGⅢとなり開催時期を7月に移動し距離も1400mにとして行われる。
日程変更によりNARにおけるダートグレード競走上の認定がそれまでフェブラリーステークスの前哨戦を兼ねた『マイル・中距離』から単距離カテゴリーに扱いが変わるが、地方馬で出走を果たす⑤イグザルトが出走する東京シティ競馬のX(旧Twitter)での公式ポストでは(ダート重賞の路線体系の趣旨を踏まえ)『東京盃→JBCスプリント』への路線につながる可能性もあるとか。
ダート1400mが完全にコミットしてきた②ビダーヤにグリグリの本命。昨年5月に京都芝1400mで未勝利は脱しているがダートに矛先を変え1400mを使ってきた近走が4連勝。重賞は初挑戦ではあるものの坂井瑠星騎手に鞍上が戻るだけでも追い風でありこれで地方ダートも射程距離に収めるとなれば1400mに限れば一周競馬か否かは問わない可能性もにらめJBCスプリントまでにらめば大井を叩くか佐賀に回ってサマーチャンピオンあたりもにらめた使い方が可能とみて能力の違いまであるかもしれない。
地方実績のある馬も参戦する中果敢に中京の舞台に挑む大井の⑤イグザルトに敬意を表して穴指名の☆を打つ。大井転入後1400mの2勝はともに大井。3着に敗れた浦和のプラチナカップを考えた場合『一周競馬ではない1400m』なら見直し可能。御神本騎手もJRAでは6勝実績あるだけにミックファイアではなかったものの有力馬で中京での騎乗ができるのもここは強みか。
本命馬への包囲網が強そうになっていることもあり押さえは手厚く考えたい。
⦿②ビダーヤ
○④エートラックス
▲⑦ヤマニンウルス
☆⑤イグザルト
△③オメガギネス、⑧インユアパレス、⑨ライツフォル、⑪ロードエクレール、⑮リジル
その2 関屋記念
1964年まで新潟競馬場が所在していた新潟市関屋(現在は新潟市中央区と西区の一部を構成)のレガシーを残すべく1966年に創設。旧右回りコース時代の1975年から1600mにほぼ固定。今年からサマーマイルシリーズでは第2戦目になるが、第3戦に回った中京記念との交換措置なのか別定重量からハンデキャップに重量条件が変更となった。今年は『新潟競馬場開設60周年記念』のp副題がつく。
レイチェル・キング騎手に戻る⑭カナテープを本命。同じキング騎手が前回騎乗し勝利した機会の3勝クラスの折が56kgの斤量。そこから斤量を2kgマイナスの54kgで恵まれた格好。牡馬換算だと56kg相当になるためメンバーの中堅どころに並ぶような形ではあるがそれより斤量が重い⑪ボンドガールが前走ヴィクトリアマイル10着にもかかわらず56kg。牡馬換算で58kg相当になるためかなり見込まれすぎになってしまった印象があり逆転があっても驚けない。
◎⑭カナテープ
○①オフトレイル
▲⑪ボンドガール
☆⑮イミグラントソング
△⑥シヴァース、⑩トランキリテ、⑱ダイシンヤマト
なんか、レースのメンバーだけで見たなら人気薄の馬がみんな南関東か園田あたりの強豪クラスと同じように見えてしまう中京のほうが予想はやりやすかった。例の『吉原無双』の影響もあって地方競馬のエア予想は休んでいるが、『帰るべき時が来てしまったのだろうか』と思うことがしばしば。幸い、頭も休めている状況なので取り組むエア予想も『吉原のいない重賞』に絞り、ばんえい重賞もしらみつぶし抜きにしてやったほうがいいのかなと考えている。今回の制限措置がいいリカバリーになってしまったみたいだ。
あと、冒頭に暑熱対策の影響もあってラジオNIKKEIの番組に休止が出ていることも書いたが、ラジオの視聴補助に使っているBSイレブンの競馬中継ですら『第1部⇔第2部』間でコーナーの入れ替えまで行われている状況。そんな中、先日森千晴さんが過去のレースを学ぶ『名勝負の森』のコーナーにウチのピョンピョン(オジュウチョウサン)がオーナーサイドの『芝GⅠへのチャレンジプラン』の一環で『キャリアで初めて平地競走を勝った』2018年夏の福島の開成山特別が実況に当たった大関隼アナのプレゼンで紹介されその模様が流れたことに、
『僕も認められたもんだな』
森さんのようなビギナーに当時の思いが伝わるのを実感できたようであった。