ボンジュール。


2014年に南フランスのニースに連泊してモナコまでクラシックF1GPを観戦しに行ったことを未だに自慢してる俺だよ。



まぁ、当時は生粋のフェラーリ大好きおっさんだったので、フランスまで行ったのにプジョーやシトロエン、ルノーなどのフランス車を写真に収めて来なかった。

今となってはなんて勿体ない事をしたんだと後悔が止まらない。

何故かって?


あれから8年。

ワケあって今はシトロエンオーナーになったからだ。

C5エアクロスSUV。

これが今の愛車。



こりゃあイイ車だよ。

これまでの愛車遍歴にはないタイプのクルマだけども、期間社員という身分の自分としては大枚はたいた高級車。

古いシトロエンのハイドロサスには乗ったことないけど、このC5ACも素晴らしい乗り心地!


最初は知り合いからポルシェのカイエン買わない?って話が来て、ついその気になっちゃったんだ。

先日911カレラSを運転させてもらってポルシェもイイな、なんてのぼせてたからね。

でも維持費やらの現実を見るとあまりに身の丈に合わないクルマ。

カイエンは諦めたのでした。


ところがクルマを買い換えたい衝動は治まらず、高級SUVに俄然興味が湧いちゃった俺は国産輸入車問わず色々と情報を集めまくった。

アルファロメオのステルヴィオもいいし、ランドローバーのイヴォークもなかなか。

ルノーのキャプチャーや三菱アウトランダーも捨てがたい。



いっぱい悩んだ結果、ふと思い出した。
そうだ、発表されてからずーっと気になってたシトロエンのベルランゴはどうだろう?
あの独特な顔が俺のセンスにブッ刺さったんだった。
で、試乗に行った。
いいはいいんだけど、やっぱり商用車ベースなのは否めない。
ベルランゴも候補から落ちた。

結局、シトロエンC5エアクロスに買い換えた。
中古車だけど。


ずっと乗り続ける所存でございます。

車検3回は通さないとね。



さて、話題は変わって原付2種バイクの話。

先日スーパーカブを売っちゃったので仲間と原2ツーリングに行けなくなった。

改めて心から欲しいと思える原付バイクはホンダのハンターカブ。

でも新車は納期未定だし、中古は高騰してるし。


そこで中古の値段が落ち着くまでの繋ぎのバイクを買ったよ!



プジョーのスピードファイト2だ。

2ストロークの100cc。

気軽に乗れるスクーターが欲しかった2スト大好きおっさんにはちょうど良い。


これでフランス車6輪生活が始まるのであった!

楽しみだなぁ。

オロナミン株とか感染拡大しちゃってるけど、ちょっと暖かく感じる休日に初乗りしてこよっと。


バイク弁当。

聞いた事のあるライダーは多いだろうね。

俺は3年前だったかな?夏の1泊ツーリングで秩父に行った時にたまたま知った。



豚の唐揚げに味噌ダレを付けたお弁当。
これがめちゃくちゃ美味しいの。
それで、何が嬉しいってこのバイクタンク型のお弁当箱は持ち帰りOKなんだぜ。

すっかりリピーターとなった静岡在住ライダーの俺は原付ツーリングでも行った程だ。
その時は仮面ライダーとのコラボ箱だったなぁ。


で、今年もコロナ渦で中止となったロングツーリングの代わりに、感染状況が落ち着いている今が最大のチャンスとばかりにまた行って来た。

紅葉も見頃じゃないかな。
恒例のツーリング、紅葉見に行こうようツー。
略称、ようツー。
これも兼ねてお弁当食べに行くぞ!

なんとか全員が休みを合わせて、いつものメンバー勢揃いで嬉しいねぇ。
約束の時間を大幅に過ぎても全員が揃わないハプニングもあったが、朝早く出発できた。
みんな次の日は仕事があるので早めに帰ってくる予定だから、大人の経済力で高速道路も使っちゃう!


途中、あまりの寒さにコンビニで休憩し、ホッカイロを貼り付けまくる。
電熱ウエアで完全防寒したのにな~。


静岡→山梨→埼玉と進む!
さすが日曜日。
ツーリング中であろうライダー達も良く見かけたが、クルマも多い…。
やっと道の駅みとみに到着。


ここまで来て悟った。
紅葉はピークを過ぎてしまっているのだと。
なんとか撮影できた紅葉とバイクの写真はこれだけ。


そうであれば楽しみはお弁当だ。
しかも今はあの湘南爆走族とコラボ中だと言うじゃないか。
欲しい、欲しいぜ。
江口のGSタンク。

だんだんと気温も上がって来て少しは走りやすくなってきた。
渋滞や遅いクルマに悩まされたり、すれ違い不可の細道にビビったりしながらも小鹿野町に到着。
さすが有名バイク弁当。
駐輪場はモーターサイクルショーかと思う程の台数のバイクがいた。


まだ開店30分前だぜ?
急いで受付表に記名し順番を待つ。
ふと横にあるメモに目をやると、「1時間待ち」。
ヤベーな、ファストパスとかないのかな?

とは言え、敷地は広いので散策しながら時間を潰すことに。
古代の恐竜がいたので餌付けして仲良くなろうとしたら、


急に襲いかかってきたから、慌てて古代から現代に逃げ帰ったよ。


どこでもドアがあって助かった。
弁当食う前に恐竜に食われるとこだったよ。

なんて遊んでみたり、来店記念にみんなで集合写真を撮ってみたり。


ようやく店員さんに呼ばれ、お弁当を注文。


いろんなタイプのお弁当箱があるけど、お土産に湘南爆走族タイプが欲しいので、みんなに湘爆を食べてもらってお弁当箱を奪った戴いた。
紺にピンクのファイヤーパターンのGSタンク。
白に赤のファイヤーパターンの江口メット。
ありがと、みんな。
超嬉しいお土産たくさんだ!


相変わらず美味しい豚唐揚げ弁当。
ペロリとたいらげ、帰路に着く。
ガソリンも満タンで安心だぞ。


往復とも通った有料の雁坂トンネル。
片道590円だぜ?高いなぁ。


帰り道も渋滞や遅いクルマに悩まされて、気持ち良くカッ飛ばせた機会は少なかったな。
高速道路SAのクレープで小腹を満たし、すっかり暗くなった中を帰る。


ここで流れ解散だったので、各々お疲れさんでした。
同じ方向のメンバーと蕎麦を食べてガレージに到着。
走行距離386km。

今回もメンバー全員、無事で帰宅がなにより。

これくらい走るとツーリング行ったなーって充実感があるよね。
コロナ渦がまた騒がしくなる前にもう1回くらいロングツーリングに出掛けたいね。

ひとまず不満点の改善を終えた我がレブル500。

早速、ツーリングに行きたい衝動にかられた。

そこで自動車整備士時代の同期に声をかけ、ご近所ツーに出掛けたよ。



今回の目的地は静岡県の山奥、通称オクシズと呼ばれる地区にある寸又峡だ。
メンバーは、ゼファー1100、CRM250、トリッカー。


久し振りの顔ぶれで笑いアリ、美味アリ、絶景アリ、悲観アリアリのツーリングだった。
気温はちょうど良くて、走りやすい日だったな。
リターンバイカーオヤジもいるのでゆっくりペースで寸又峡に到着。


ここはエメラルドグリーンに湖面が輝くダム湖や、そこに掛かる夢の吊り橋が有名だよね。

でもそんなの全く興味のないオヤジ4人組が求めたのはコレ↓




鹿刺しだ。
山のお肉特有の臭みもなく、大変美味しゅうございました。
お蕎麦も美味しかった。
ここの食堂にいるお喋りな女将さんと楽しく会話をしていると、バイクでも渡れる吊り橋が近くにあるから行ってみなと教えてくれた。

食後の一服をして、さっそく向かった。
腹ごなしもそこそこに到着。


映えた?どう?映えてる?
ササッと撮影を済ませ帰路に。
ここからは、登って来た山の反対側ルートを選んで走ったんだけど、それが悲劇の始まり。

途中で井川ダムにも寄り道しながら進む。


だんだんと道幅が狭くなり、どんどんと砂や葉っぱ、小石が増え、コーナーもキツくなってくる。
小雨も降って来た。
これにはレブルとゼファーは涙目だ。
CRMとトリッカーは勝ち組。
おまけに濃~い霧に包まれ一寸先も霧。
異世界への入り口かと思っちゃった。


トドメにゼファーのリヤブレーキキャリパーがグラグラになるトラブル発生!


しかし自動車整備士経験者集団の俺達は難なく直し、再出発だ。
相変わらずの厳しい道を下って下ってゴールを目指す。
途中、ルートを間違えたりしながらも進む。
山の中腹まで走った頃だったろうか。
こんな絶望的な看板に出会う。


うそーん。
これ以上先に進めないのぉ?
今来たルートを戻るのも地獄。
でも先にも行けない。
協議の結果、看板は無視して進むことに。
行った先で困ったら考えよう。

結局、通行止めの理由は舗装の工事だったので作業員さんの厚意で下山することに成功!
ヘトヘトで解散場所のコンビニに到着。


いやあ、イベント盛りだくさんで疲れた。
疲れたけど楽しかったなー。
なかなか日程が合わない久し振りのメンバーだけど、またツーリング行きたいね!

前回の記事で列挙したレブル500の気になるトコ。

些細な事ばっかりなんだけどね。

気になるからカスタムついでに手を入れた。


かなりカッコ良くなったよ。

それでいて機能的にも大幅に向上したんだ!


まずは、防風対策でスクリーン装着。



MRAっていうメーカーの立派なやつ。
もっとサイズの大きいスクリーンもラインナップされてたけど、このスポーツタイプでも充分に役割を果たしてくれている。

次は、積載量を確保するためのリヤキャリア。
エンデュランス製をチョイスした。
他のメーカーだとタンデムシートを活かすように、リヤフェンダーより後ろにキャリアが来て、なんだか間延びした印象のシルエットになるのが嫌だった。


バックレスト付きというのもグッドだ。
バイクを手押しでバックする際にちょうど手の支えとしてサポートしてくれる。

おまけに、リサイクルショップで500円で買ったショルダーバッグを切った貼ったでリヤキャリアにタイラップ固定してサイドバッグ風に装着!


そして、尻痛シート対策。
シートクッションと表皮の間にゲルシートを仕込んだフワフワシートに交換。


左が純正ノーマルで右がゲル仕様シート。
クッションの厚みが段違いだね。
これで快適ツーリングの実現だ。

それから、ペダル類の調整だ。
シフトペダルはアジャストロッドをいじってやや上の位置に。

これでシフトアップ後に爪先が抜きにくい問題も解消。
リヤブレーキペダルにはペグっぽいパーツを被せて大きめサイズに変更した。

これでブレーキペダルを踏む時に空振りする事もないね。

最後に、タンデムステップの塗装。
これは機能とかじゃなくて見た目の問題。
しかも完全に個人的な好みの話。



純正は金属まんまのシルバーだけど、俺のレブル500はブラックの印象が強いのでステップのシルバーがどうにも悪目立ちしてた。
そこで缶スプレーで黒塗り。
全体に溶け込む良いステップに早変わりだ。

完成したレブル500の姿がこれだ。

うん。
ひとまず大満足の仕上がりだ。
当面はこの仕様で落ち着くかな。
当面は。

最後の画像はバイクも渡れる吊り橋で撮影。
珍しい橋だよね。

いよいよ公道を走れるようになったレブル500。

早速、ご近所をソロツーリングした。



待ちに待った瞬間だ。

いい。

やっぱりいい。

期待通りの走りをしてくれるじゃないか。


でも気になるトコもあったりして(汗)

ほぼネガティブな印象はないんだけど、操作がしにくかったり不便だったり。

そんな感想をインプレッションとは言えないまでも、とりあえず列挙しておこう。


①シフト操作がしにくい。

これまでバックステップに爪先乗りが基本だった俺には足を前に出すポジションに違和感アリアリだった。

特にシフトアップ操作時に爪先が抜きにくい。

引っ掛かるのだ。


②ブレーキペダル踏みにくい。

これもステップ位置が関係している。

リヤブレーキをかける際にスカッと空振りしやすかった。


③シートが固い。

形状は幅広でやさしいシートに見えるけど、実際はクッションが薄くお尻がすぐに痛くなるんだ。


④積載能力が皆無。

レブル1100と違い、500には何のスペースもないため、荷物を積むのに悩む。

書類すらシート裏にぎゅうぎゅう詰め。


⑤防風能力も皆無。

これはネイキッドバイクはみんな同じか。

とにかく高速道路で風圧に耐え抜くスタイル。


⑥ウインカー操作でホーンが鳴る。

最近の海外生産ホンダ車はウインカースイッチとホーンボタンが従来モデルと位置が上下逆。

交差点で盛大にホーンを鳴らすこと度々。


⑦ヘルメットホルダーが使いづらい。

左リヤサス付近の奥まった場所にあるのでヘルメットがかけづらい。

ほぼ使わないけど。


重箱の角をつつくようにアラを探すとこんな感じかなぁ?

まあ概ね対策できる事ばかりなので問題ないんだけどね。


意外にも、巷でウワサのクランクケースが右ふくらはぎ接触しっぱなし問題は気にならなかった。

チビッコには遠過ぎると話題のハンドルも最初っからデイトナ40mmバックが装着してあったのでこれも問題なし。


次回の記事でこれまでにした対策をアップするよ!