ひとまず不満点の改善を終えた我がレブル500。

早速、ツーリングに行きたい衝動にかられた。

そこで自動車整備士時代の同期に声をかけ、ご近所ツーに出掛けたよ。



今回の目的地は静岡県の山奥、通称オクシズと呼ばれる地区にある寸又峡だ。
メンバーは、ゼファー1100、CRM250、トリッカー。


久し振りの顔ぶれで笑いアリ、美味アリ、絶景アリ、悲観アリアリのツーリングだった。
気温はちょうど良くて、走りやすい日だったな。
リターンバイカーオヤジもいるのでゆっくりペースで寸又峡に到着。


ここはエメラルドグリーンに湖面が輝くダム湖や、そこに掛かる夢の吊り橋が有名だよね。

でもそんなの全く興味のないオヤジ4人組が求めたのはコレ↓




鹿刺しだ。
山のお肉特有の臭みもなく、大変美味しゅうございました。
お蕎麦も美味しかった。
ここの食堂にいるお喋りな女将さんと楽しく会話をしていると、バイクでも渡れる吊り橋が近くにあるから行ってみなと教えてくれた。

食後の一服をして、さっそく向かった。
腹ごなしもそこそこに到着。


映えた?どう?映えてる?
ササッと撮影を済ませ帰路に。
ここからは、登って来た山の反対側ルートを選んで走ったんだけど、それが悲劇の始まり。

途中で井川ダムにも寄り道しながら進む。


だんだんと道幅が狭くなり、どんどんと砂や葉っぱ、小石が増え、コーナーもキツくなってくる。
小雨も降って来た。
これにはレブルとゼファーは涙目だ。
CRMとトリッカーは勝ち組。
おまけに濃~い霧に包まれ一寸先も霧。
異世界への入り口かと思っちゃった。


トドメにゼファーのリヤブレーキキャリパーがグラグラになるトラブル発生!


しかし自動車整備士経験者集団の俺達は難なく直し、再出発だ。
相変わらずの厳しい道を下って下ってゴールを目指す。
途中、ルートを間違えたりしながらも進む。
山の中腹まで走った頃だったろうか。
こんな絶望的な看板に出会う。


うそーん。
これ以上先に進めないのぉ?
今来たルートを戻るのも地獄。
でも先にも行けない。
協議の結果、看板は無視して進むことに。
行った先で困ったら考えよう。

結局、通行止めの理由は舗装の工事だったので作業員さんの厚意で下山することに成功!
ヘトヘトで解散場所のコンビニに到着。


いやあ、イベント盛りだくさんで疲れた。
疲れたけど楽しかったなー。
なかなか日程が合わない久し振りのメンバーだけど、またツーリング行きたいね!