一週間近く前のことを今になってようやく書き上げるという(汗)
今回はカートともレースシムともあまり関係なくて、本当に雑談です!
ふと思い立ちまして、今回は零式がこれまで学校生活でどんなことをしていたのか、
書いてみようかと。
かなり長いので、お時間に余裕のある方のみどうぞ。w
零式が学校で割と得意な教科のひとつとして、英語がありまして、、、
もともと中学生のとき、英語はあまり得意ではない方だったのですが、高校に上がってから、
英語担当の先生と相性が良かったのか、何故かこの教科が得意になりはじめ、成績がみるみる上昇。
今年6月ごろ、学校内で英語のスピーチコンテストをするというので、軽い気持ちで出てみたのです。
そうしたら、なんと結果発表で私が予想外の好成績。
埼玉県大会に学校の代表としての出場が決まってしまいました。
で、その大会の本番がつい先日行われたので、行って来たのです。
出場する面々は大宮高校、伊奈学園、和光国際・・・など、名門がずらり。
なので会場の雰囲気がすげぇ~、、、なんというか、厳か・・・
女子の比率が圧倒的に多かったので、余計にそう感じたのかもしれません。
スピーチのテーマは自由。何でもあり。
なので、様々なジャンルが出てきて、聞いているだけでとても面白かったです。
将来の夢や部活の事、自分自身の恋愛経験について熱く語るもの(!?)
シーシェパードや尖閣諸島など国際問題。
さらには、マイケル・ジャクソンの音楽や鉄道マニアの素晴らしさを語るものなど。
自分は上に挙げたような名門校に比べれば、学力も英語のスキルも自信があるわけでなし。
(中学の時の偏差値は60フラット程度でした笑)
なので身の丈にあったスピーチを展開しましたよ。
ジャンル分けすれば『将来の夢』に分類されるのでしょう、私のスピーチは、
はじめてレンタルカートに乗ってからおおよそ4年間とちょっと、その間のレース人生を語ったものです。
・・・って言えばちょっとは聞こえはいいかも知れません。
しかし実際の内容は、レースのリザルトは事実に沿いつつも、
レースとレースの間に何を考えていたのか等、
担当の先生と協議のうえでかなり大げさに脚色したものです(!?)
なのでスピーチ原稿の公開は遠慮しておきます・・・
先生方いわく、この方が審査員にも他校の生徒にもウケが良いと!?
実際喋っていて、掴みはかなりのものでしたが・・・ww
まぁ、ここまでは別になんてことはなかったんですよ。
問題は、出場・全34校、すべての生徒のスピーチが終了し、
結果発表まで次のプログラムを消化しているときでしたw
とある大学の教授による特別講座です。
英語スピーチコンテスト中での講座なので、もちろん話す内容は全て英語。
どこの高校だかは伏せておくけど、『まず言ってる内容が理解できないんだけど...』
なんて声も聞こえてくるほど(;^ω^)(いいのかそれで?)
零式は、ところどころわからない単語は出てくるけれど、ふ~んそうなんだ、
ぐらいになんとなく話を聞き流していたのですが、それが災いし(?)
『え~っ!!マジで?そんな事すんの??』という事態を理解してしまった。
手元に配られたプリントには
1) What language(s) do you speak ?
(あなたは何語が喋れますか?)
2) What do you want to do (achive) with your language ability ?
(あなたは(あなた自身の)言語スキルのために何をしたいですか?)
3) Please give me a hint for good language learning .
(私に言語を学習するための良いヒントをください。)
と、3つの質問が書いてあります。
教授の話によればこれを、他校の生徒(最低でも二人)に実際に質問しにいき、
答えをメモしてこいと。
場の雰囲気は一気に変わって、会場は騒然!
落ち着け、どうせこの中では私など、
いわゆる『非リア充』と呼ばれる分類の人間なんだろう(笑)
だから私に質問しに来る他校の生徒など一人もいないだろう(笑)
・・・なんて考えていたのですがそんな甘い考えは全く通用せず、(涙)
早速私に質問する子がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!orz
一人目はマイケルジャクソンについて熱く語っていたK...高校の、数少ない男子(!)
二人目はなんとなく目が合ったT....S高校の女の子。
いやぁもう本当に心臓バックバク・・・スピーチは暗記だから別に良いけど、
実際に話すとなるとエラい緊張するね、顔真っ赤だったよ・・・
(だからイヤだったんだよっ!)
緊張してたのは相手もだったみたいですけどね~
しかしながら、1個目の質問の答えで、私が
『I'm really and truly only speak Japanese !!
English is , very very very a little well for me 』www
(僕は本当は日本語しか話せないんだよ、
英語は僕にとってちょ~~~っとだけ得意なだけだよwww)
(↑絶対veryってこういう強調で使うものじゃないと思う)
と、とっさに言うとだいぶ空気がほぐれたので助かりましたww
さて、結果発表はどうなったのかと言うと・・・?。
Gold、Silver、Bronzeと順に表彰されていきます。
名前を呼ばれるのはやはり名門校ばかり。
まぁ、さすがだよな~~と思いながら表彰式を見守っていました。
今まで練習に費やした時間は3ヶ月以上・・・ようやっと一息つけるなぁ、
なんて安心していた。その時だった。
Special prize , zerosiki!!
んーっ!?私の名前がいきなり呼ばれた・・・
Special prize・・・『審査員特別賞』
私のスピーチが高評価を受けたようです。
壇上へ上がって、表彰だ~っ!!
そのあとはもうお祭り騒ぎに等しい状態。
参加者全員、入賞者全員、更に審査員特別賞受賞者、と3回も記念撮影を撮られ、
他の学校の選手との雑談が盛り上がる。
このとき驚かされたけど、英語はもう日常会話が支障ない子が多数。
中には中国やスペイン語まで話せるというツワモノまでいましたよ。
帰国子女が普通にいたりとかね。いやもう凄すぎて、自分のスピーチで変な失敗をし、生き恥を晒すようなことが無くて良かったと本当に安心しました!?
もうひとつ、驚かされたのは自分のスピーチのインパクトの強さが本当に予想外だったということ。
モータースポーツとかレースの世界ってなかなか一般の人にはとっつきづらい所あるし、
加えて最近は痛車の文化とかもあるわけです。(零式自身は痛車は嫌いではないですがw)
で、先にも述べたように女の子の比率が高い場所だったので、正直私の話すことはイマイチなんじゃないかなぁ、と思っていましたから。
でも雑談中に話した限りではそれは思ったほどではなく、むしろ好印象だったようなのです。
本当に有り難い。
こういう事があればレーシングカートだってレースシムだって、喜んで続けていける気がしますよ!
果たして今後のレース活動で、
英語が重要になる機会はやってくるのだろうか!?
それはやっぱり、今のレース活動をどれだけ大事にやっていくかにかかっているのだと思う。
だったらなおさら、AS杯にチャレンジカップ、結果を残さないとっ!!
以上、超長文な記事をお読み頂き、本当にありがとうございましたm(__)m
(最後は結局モタスポに関連付けた終わり方になってしまうのでした・・・)