今日は別に勝ちに行かないよ、ノンビリレースを楽しむよ、
ってときにはNSXやHSV以外のクルマを使うことにしています。
通称『ハンデ車』。
10月21日、JPN-OSN鯖。サーマリトは別にこれといって得意なコースでないし、
ある程度は元からハンデ車で行くつもりで決めていた。
今まではハンデ車~って言うとたいていはマクラーレンを使っていたのですが、
マクラーレンだと最近のOSNではあまりに戦闘力が劣りすぎ、
レース中モチベーションが維持できないのでw
最近は別のクルマを使い始めました。そこでスープラです。
デンソーサードはスープラの中でも特に好きなカラーリングなのです。w
まっ、今のところトップからは1秒落ちてるし、スープラだし。
まぁ決勝はせいぜい中盤グリッド・・・だったはずなのです。
ところが!です。
やれあの人がノータイム、あの人が調子悪い、でアレヨアレヨとグリッドが繰り上がり、
終わってみれば予選は結局3番手!?(21台中。)
多少困惑しながら決勝のスタート。
勢いの良かったフェラーリF550のsatorukoさんがENEOS SCのsaxoさんのインを突くものの、軽く接触。
体勢を崩したsaxoさんがアウト側、TAKATA童夢NSXのhosodaSRさんを弾き飛ばします。
いわゆる玉突き。
零式はアウト側の路面で派手にオーバーステアを出しアワワワッとなるものの、
なんとか立て直して1コーナー脱出。
この時点ではまだsaxoさんがトップだが、それ以上に加速が良かったのはsatorukoさんでした。
次の2コーナーではアウトからsatorukoさんがトップに立ち、零式は2番手でそれに続いていく。
フェラーリvsスープラのネタ車(?)対決!(皆さんSCだのGT-Rだのを使っているというのにw)
しかし、やはり国産車の方が若干分があるといったところだろうか。
まずここでインに入る素振りを見せてけん制するものの、前に出ることは出来ない。
ストレートは外車の方が伸びるので若干離される。が、ダウンフォース不足によるコーナーリングの安定性の不足でsatorukoさんはシケインで若干姿勢を乱してしまい、零式は前に出ることが出来ました。
スープラは前後のタイヤが同じコンパウンドならフロントがあっという間に減ってしまうアンダーステアな車。
コーナーではちょっとアクセルを我慢するだけで、ステアリングの修正はあまりいりません。
直線の速い車を相手にしたことで、ここからのレース展開が苦しくなることは明白だった。
ギャップが酷く、あまりラインの自由度が無いコースであるおかげでなんとかトップを守っていきますが・・・
なんとか凌いで、レース中盤からは0.7~1.0秒ぐらいの差でこう着状態。
自分がけん制に使ったコーナーで逆に仕掛けられそうになったり!?
その決着は、satorukoさんがイン巻きして大きくタイムロスしたことで終止符が打たれました。
そこからは2番手にたったSkyline HNR32さんがだんだんと詰め寄ってくるのに若干ヒヤッとしましたが、
リラックスして走り続け、チェッカー!嬉しいスープラ初優勝でした。
: : : :
えー、ハンデ車のつもりで選んだスープラでしたが、勝ってしまいました。
でもマクラーレンよりは戦闘力のあるクルマだし、予選では運にも助けられたし、
コースも『荒れる』コースだったですしね。
半分は棚ボタによってもたらされた優勝でしょう。w
しかしながら、速くは無いものの予想以上にラップタイムを安定させることが出来たのも事実です。
これが唯一良かった点かな。
あとはもうひとつ、やってしまいました。確かGT500MODのv1.0がリリースされるときには、
国産車ではホンダ車しか使わないはずだったんだけど・・・w
スープラは何故だか乗っても良いかなって思ったんですよね。
今となっては旧車だし、もともと結構好きだったし←重要
好きか嫌いかは別として、旧車だからって論理ではニッサン車もZが乗れることになるか。
あぁでも駄目か。Zは06、07の2モデルとも『ハンデ車』としてはちょっと速すぎですね