今回はレース当日更新はおろか、リザルト速報も投稿しませんでした・・・申し訳ないです。
3度目の正直、という言葉があります。
今日は本当に勝つぞ・・・という気持ちで来ましたが、朝の練習の時点でまたしても冷や汗ものでした。
10月2日から一ヶ月足らず。あれから一回も練習が出来ていないような状況でしたが、それでも出場を強行したのにはそれなりに自分でも思うところがあったからでした。
具体的には10月2日のときに染み付いた感覚を忘れないようにするため、、、と言うのが正しいでしょうか。やっぱり勝負になると不思議なもので、今までは無理だったようなところからでもアクセルを開けていけたりするような事がありました。これは絶対次回に生かすことができると。
実際午前中の練習は、フィーリング的には悪いものではありませんでした。
マシンについてどこをどうしたい、と課題がすぐに見えていきました。10月2日にオンボード映像を撮ったときにも思ったけれど、どうもコーナーの脱出でオーバーステアが強くて、アクセルを開けていけない。リアトレッドを広くしたらだいぶマシになり、走りが安定した。
ただ、、、異常だったのはとにかくタイム。
朝の若干ウェットパッチ残ってる状態からどんどん路面は良くなり、
2セッション目後半の時点で3コーナー補修パッチでの食いつきを感じるまでになっていたと思います。
しかし、、、ベストラップはどんどん落ちていくのです。
3本目はガス欠気味だった影響があったようだけど、酷い。酷すぎる・・・
夏、中古タイヤで出したベストが29.8、、、
そこから秋になって気温は下がり、路面もそれほど悪いわけではなかったと思う。
加えて、ニュータイヤも入れた。それで、ベストから1秒近く落ちてるとか・・・一体なんなんだよ!!
そこからは、現地におられた方ならご覧の通りの結果だったことでしょう。
タイトラでは一応本日のベストとほとんど変わらない30.2秒を記録しましたが、
トップの子は既にエキスパートクラスのリストリクター付きですよ?
屈辱以外の何者でもない。
あまりの不甲斐なさに、正直言って予選ではキレてしまっていました(笑)。
若干良い方向に・・・???
スタートをバッチリ決めて、1~2コーナー、3コーナーもミスなくトップに着いて行く。そこからレース中盤、最終コーナーでインに入っていったり、最終ラップの最終コーナーでは、私を気にしたのかイン側からアプローチする彼に対し、すかさずアウトから並びかけ、クロスラインを狙いました。
ブレーキは明らかにこちらの方がつっこめていたと思う。そして、そこからも失速させず、納得のいく立ち上がりをする事が出来た。
ただ、そこからなんですよね。立ち上がり加速でまずコンマ1秒ほど遅れを取り、相手がミスらない限りストレートの伸びも若干負けていた。
決勝ヒートはスタートが完全なものではなかったのが災いし、予選ヒートのように希望を見出すことは出来ませんでした。
結果、2戦連続の2位。
今までのカート暦で、通算6回目にして・・・あれほど嬉しくない表彰台は初めて。
どうしてこうなってしまったのか・・・まぁ、わかっていないわけありませんが(苦笑)
明らかにエンジンです。
とうとう上回りのオーバーホールをしなければならないと思う。それに、キャブも。
本当だったら、7月、雨のチャレンジカップの後、うなだれていないで、すぐにキャブだけでもオーバーホールに出すべきだったのでしょう。
それをやらなかった結果、今こうした状況に直面している・・・自分の愚かさが嫌になります。
しかし今回はうなだれることができません。
すぐ2週間あとにはAS杯最終戦がやってきます。
カタリナMZ200にレースで乗るのはその日がはじめてになる。
このAS杯はおそらく私がドライバーとして重要なポジションにつく事が予想されるので、
ベストパフォーマンスを引き出せるようにしたいですね。