失意の開幕戦から3週間。
長めのインターバルを挟み、第二戦の舞台となったのは鈴鹿サーキット!
ROC仕様ということで、コースデータは通常の鈴鹿サーキットとは全くの別物が用意されました。
2コーナーのエスケープゾーンや新しくなったグランドスタンドなど、2009年の鈴鹿が忠実に再現されています。
作りこみの細かさ・忠実さはやはり目を見張るものがあり、
モデリングを担当されたhamaさんはもちろんのこと、看板のテクスチャを担当されたSYORIさんの仕事にも舌を巻きます。(;`・ω・´)
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PM10:00ごろ、配信がスタート!
それからしばらくして予選セッションに突入します。
ほとんど全車がセッション開始と同時にコースイン。
続々とタイムアタックに入りますがいかんせん一発の速さが出ない。
確か中盤までは6番手あたりのポジションだったはずです。
なんとかしてセッション間際に4番手までポジションアップしましたが、これは開幕戦の予選順位と同じ。
ROCの予選は、私の場合4位が定位置であるようです(;´・ω・)
イマイチなポジションからスタートを切る事になりました(;´・ω・)
スタンディングスタートであればまだ話はマシなのですが、GTのレースは普通ローリングスタート。
スタート時に差が開いてしまいやすいのでタチが悪い。
なお、フォーメーションラップの開始時にはセーフティカーがDQになってしまうというアクシデントが発生。
P.P.であるmaxiさんの先導によってのフォーメションラップとなりました。(w
SCと言えども競技車のひとつとみなされてしまうので
先頭に立つのは、残り時間が0秒になってから出ないと駄目なんですね。
最終コーナーを立ち上がって、グリーンシグナル!
少し出遅れ、MotulAutecZのRodgersさんに並びかけられる。
めいっぱいインを閉めて牽制するが、そこはRodgersさん、簡単に退いてはくれません。
これ以上のブロックは無駄だと判断して1コーナー直前に今度はアウト側めいっぱいにアプローチ。
今度は2コーナーの立ち上がりからS字でのチャンスを狙う!
2コーナーの立ち上がりではxanavi yuukiさんとWhite tailさんが横並びになっています。
そのままの状態でS字に入っていきますが流石にスペースが足らず、両者が軽く接触してしまう。
2台が体勢を崩したことで、レコードライン上にクルマ一台分のスペースが!
ここで行かなきゃ永遠にチャンスは来ない!ここで零式は2台の間に割って入ります。
S字で、3メーカーによる3ワイド!やった本人が言うのもアレですが、死ぬかと思いました(;`・ω・´)
これで2番手まで浮上しましたが、maxiさんとの差はかなりある。
しかし、後方では6台が絡む多重クラッシュが発生していて・・・
ここでセーフティカーが導入されました。
maxiさんとの差を詰められるので願ってもないチャンス!
だったのですが、再スタート後はなかなかペースが上がらず苦しい展開に・・・
恐らくタイヤが原因だったのだと思います。
SCが入らないと予想してミディアムタイヤを履いたのが完全にハズレてしまいました(。ω。)
セーフティカーラン中にどうしてもタイヤが冷えてしまうので、再スタート直後からソフトタイヤのWhite tailさんにオラオラされまくる展開です!
勝負どころとなったのは3週目のカシオトライアングル!
正直言って130Rから詰めてこられるなんて信じられなかったのですが・・・
アウトからラインを奪って、ここはなんとか守りきりました。
今度はダンロップ脱出からデグナー入り口にかけて並びかけられます。
そして、4周目のシケインで・・・
ついに前に出られてしまいました(。ω。)
ピッタリ後ろについて、1コーナーで再度抜き返す事を狙いますが、全然ダメです。
逆に後方を走るRodgersさんに先行を許してしまう。
駄目だ、もうごぼう抜かれだぁ(´;ω;`)
その後もRodgersさんとはそう遠くない距離で争いを続けましたが、結局追い抜くには至らずレースは終了。
4番手フィニッシュでした。
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NSX初ポイントということですが、、、、
練習量の多さとタイヤ選択のミスを考慮すれば十分に勝てるチャンスはあったわけで、全然嬉しくありませんね。
結果のこともさることながら、今回のレースでクルマのポテンシャルの致命的な欠如も浮き彫りになったので
今後はいっそう苦戦することになりそうです。・・・
Zやスープラと比べても、、、曲がらないし安定しないし、ストレートは遅い!
他の2車種と同じスピードで曲がろうとすればグンと羽を立てなくちゃならなくて、
それがストレートスピード低下を招いています。
それでもトップスピードは欲しい訳で、結果安定性を犠牲にしてリアのダウンフォースを減らすことになるもんだからどんどん悪循環に陥っていきます。
スリップストリームの効きも悪い気がしますしね。
こっちは後ろについても全然スピードが伸びないのに、後ろのクルマにはいいようにスリップ使われまくりで、走っててストレスが溜まります(;´・ω・)
次回の開催地は富士スピードウェイ!!
先ほども申しました通り、NSXはスリップが使えません。
それなのにロングストレートを持つ高速サーキットとか、終わってる・・・
幸いな事に零式自身は富士が大得意なのでいくらかレース展開はマシになるでしょうが、それでも大苦戦を強いられるのは間違いないことだろうと思います!!
クルマのポテンシャルを跳ね除けるようなドライビングが出来るよう頑張らなければいけませんね。(`・ω・´)+
皆様、次戦もよろしくお願いしますm(__)m